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株式会社日本総合研究所 報酬UP

【未来を拓くIT戦略】【16卒】日本総合研究所の冬インターン体験記(システムインテグレータ)No.37(東京大学大学院/男性)(2017/12/14公開)

株式会社日本総合研究所のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。

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2016卒 日本総合研究所のレポート

公開日:2017年12月14日

インターン概要

卒業年度
  • 2016卒
実施年月
  • 2015年2月
コース
  • システムインテグレータ
期間
  • 5日

投稿者

大学
  • 東京大学大学院
参加先
内定先
  • 未登録
入社予定
  • 未登録

インターンシップ参加前

このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。

同じような業界を見ている友達がおり、その友達が受けるという話を聞いたのが一番はじめのきっかけ。その後、ネットで調べ日本総研が大きい会社であったため、とりあえず参加してみようと思った。参加することによって業界理解が進むだけでなく、他の選考で参加したインターン名を挙げられるようになるという思惑もあった。

このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。

質問に対して自分の結論とその根拠をはっきりいうことを意識した。「リーダーに必要な素質は何か」といった答えのない質問が面接でされ、上記の点を見られていたように思う。論理に多少の抜けや過ちがあっても問題ないように感じた。

選考フロー

エントリーシート → グループディスカッション → 最終面接

エントリーシート 通過

実施時期
2014年12月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

グループディスカッション 通過

実施時期
2015年01月
形式
学生不明 面接官不明
1グループの人数
4人
時間
60分
通知方法
メール
通知期間
3日以内

テーマ

リーダーに必要な物は何か

進め方・雰囲気・気をつけたこと

面接官の方から最初にGDの進め方についての説明があった。全体の流れとしては個人で作業しその後にGDという流れだった。個人での作業は15分ほどで、それぞれがお題について考えその後一人ずつ発表という流れ。GDでは15分ほどで個人の意見をまとめる作業を行い、最終的にはそれを発表した。論理的に抜けがあっても自分の意見をはっきり言うこととその根拠をちゃんと説明できるかが見られていたように思う。面接官は優しい雰囲気の方で和やかなムードだった。

最終面接 通過

実施時期
2015年01月
形式
学生1 面接官1
面接時間
20分
面接官の肩書
不明

通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最初に軽くESに沿って質問がされ、その後チームワークについての質問になりました。チームワークについては「どのように仲を取り持ったのか?」、「その時何が大変であったか?」、「何に注意したか?」といったかなり具体的な深掘りをされました。一次面接よりは張り詰めた雰囲気であったが、圧迫する感じはなかった。また逆質問の比率は多かったように思うため、準備をしておくことが望ましいと思われる。

面接で聞かれた質問と回答

これまでにチームワークを発揮した経験はありますか?あればどのようなものだったかを教えて下さい。

中学生だった頃にサッカー部に所属していました。そこには一人問題児が居て、その問題児が嫌いな人間と好きな人間とでチームが二分するような事態になってしまいました。私はどちらの人間とも仲良くできていた人間だったのでその間をとりもつことに腐心し、最終的には和解をさせるまでに至りました、と答えました。中学生時代の話で話題として古すぎると思いましたが、相手はあまり気にしていないようでした。また一次面接のテーマもリーダーシップであったことなどから、人と協業する能力をしっかりと持っているかを重視しているように感じました。

インターンシップに期待することは何ですか?(ESの設問内容)

ITを用いた戦略立案について学びたいと考えたため応募しました。また、社会基盤である金融業界においてITを活用する難しさややりがいなどを学びたいと考えています、と答えました。基本的にESに書いた内容をそのまま言いました。この設問では端的に意見を述べられるかを見られているように感じました。

逆質問の時間

  • はい
  • いいえ

逆質問の内容と、面接官の回答を教えてください。

「辞める人が多いか」という質問に対して、「あまり多くない、超上流工程であることとIT系の平均より高い給料のためだと思われる。」また「NRIといった競合他社との違い」について質問をしたところ、「日本総研は外販をしないのでNRIなどは正確には競合ではない。それを踏まえた上での違いとしては、日本総研はITと金融のスキルが得られ、また金融業界のシステムはプロジェクトの規模が大きくそれを経験できること。」といった回答を得られた。逆質問の時間が少し多かったように思うため、しっかりと準備をしておいたほうが良いと思われる。

インターンシップの形式と概要

開催場所
大崎の本社
参加人数
250人
参加学生の大学
幅広い大学の学生が参加していた。東大、東工大、早慶、理科大、明治、東海大、東女など
参加学生の特徴
コンサルタントのインターンを受けているという学生が2~3割ほど、あとはIT系を見ている学生が5割、残りはとりあえず受けてみましたという感じだったように思う。インターン初参加という学生も多かった。
報酬
10000円

インターンシップの内容

テーマ・課題

SMFGの将来を考えて、これから開発すべきシステムが何か。そしてそのシステムを開発する上で誰をターゲットとし、何から実装するか。

前半にやったこと

インターンは1組4〜5人で全部で6組くらいあった。インターンを通してのテーマとして、「SMFGが取るべきIT戦略を考える」というものがあった。それを踏まえた上で最初の二日間はいくつか(確か4つ)のシステムの中からどのシステムを開発すべきかを選ぶ、というものだった。今のSMFGが置かれている状況や、それぞれのシステムの目的などかなり多くの資料があり、それらを元に意見を構築していった。基本的に人事の方が先輩社員役として、部屋の中に常駐しており適宜質問などが行えた。また、一日目の終わりに先輩社員と打ち合わせをすることになっており、それまでに仕上げなければならないラインなども提示されていた。二日目の最後に発表を行い、フィードバックをもらった。

後半にやったこと

後半の3日間では、どのシステムを開発するかがはじめから決まっている状態から始まった。その上で予算と期間、SMFGの置かれている状況などが提示され、その中でどんな人をターゲットとするか、そしてそれによってどの機能を優先的に実装していくかといったことについて作業を行った。またSIerらしく、どの業者に発注するかについても考える工程があり、非常に良い体験だった。1日目の終わり、二日目のお昼などに先輩社員と打ち合わせを行うタイミングが合った。3日めのお昼すぎに他の学生や、上司役の社員の前で発表を行いレビューをもらった。

発表会はありましたか?

  • はい
  • いいえ

審査員の肩書き

人事部長

優勝特典

なし

インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?

ストーリーはわかりやすいとほめてもらった。その上でもらったアドバイスとしては、学業における発表の仕方とビジネスにおける発表の仕方には違いがあり、そこをしっかりと意識した方が良いと言われた。また、発表する際には体の向きと目線を相手にしっかり向けたほうが良いといったアドバイスも貰った。

苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?

資料が膨大で読むのに苦労した。18時が終了時刻だったが、全然進んでいなかったため残業をした。他の班も残っており、遅いところでは21時くらいまで残っていたように思う。また何度も他の人と意見が衝突し、その都度議論を行ったが非常に疲れた。

インターンシップを終えて

インターンシップで学んだこと

軸を持つことの大切さと人と協業することの難しさを学んだ。複数の選択肢が与えられるもそれぞれに一長一短がある。その中で一つを選ぶためには会社が何を重視しているかを考えそれを軸とすることが必要であることを学んだ。また、なかなか意見の合わない学生が一人居たが、実際に社会で働く上で避けては通れないことだと認識できた。

参加前に準備しておくべきだったこと

わかりやすい資料を作ってくれて入るがやはりITの簡単な知識があると取り組みやすいように思った。文系の女の子などは結構苦労していたように思う。

参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?

  • はい
  • いいえ

内容が非常にリアルで、実際にどういう工程でシステム開発が行われるかを体験できたため。また自分たちがやったワークを実際に新人がやったらどうなるか、といった具体的な例を見せてもらえたりもしたため、会社に入って実際にやるべきことがどういうことかもイメージできたため。

本選考で内定が出ると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

チームワークを見られていると感じていたが、その点においては他の学生に比べて上手くできている手応えがあり、また社員からもそのようなコメントを頂けた。リーダーを明確に決めることはなかったが、自然と議論の舵取りをやっていた。さらに会社の雰囲気も合っているように感じた。

この企業に対する志望度は上がりましたか?

  • はい
  • いいえ

インターンの内容が具体的で入社後のイメージがしやすく、また仕事内容を面白そうと思えたため。さらに社員の方々に魅力を感じた。真摯に話を聞いてくれて、他の企業の話も聞いてくれるなど度量の広さを感じた。いろいろ悩む時期だっただけに自分の良い点、悪い点を指摘してくれる存在はありがたかったし、そのような雰囲気の人たちと働きたいと思った。

この企業を本選考でも受験予定ですか?

  • はい
  • いいえ

インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

インターンに参加した人は一般よりも早くに選考を受けられた。また、もしその早期選考に落ちても、一般選考で再度受けられるという話だった。

参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい

メンターが個人的なメールアドレスを教えてくれて、「いつでもなんでも質問してくれていいよ」と言ってくれた。また、人事部のメールアドレスもあり、そこに連絡すれば質問に答えてくれた模様。

参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい

コンサル業界とIT業界。自分が何をやりたいのかを定まっていなかったために、いろんな業界を見れるコンサルタントに惹かれていた。また、自分の専攻が情報系だったためにIT系も見ていた。

このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?

IT系を見ていたのは参加前と変わらないが、参加後はより具体的にSIerが面白そうと感じた。そのため、他の総研とつくような会社やNTTデータなどといった会社の説明会に参加するようになった。その上で他の会社では得られない経験やスキルがあるかどうかを重視した。日本総研の場合は、うん億円という規模の大きいプロジェクトのマネジメントができるという点に惹かれた。

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日本総合研究所の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社日本総合研究所
フリガナ ニホンソウゴウケンキュウショ
設立日 2002年11月
資本金 100億円
従業員数 2,349人
売上高 2496億7800万円
決算月 3月
代表者 谷崎勝教
本社所在地 〒141-0022 東京都品川区東五反田2丁目18番1号
電話番号 03-6833-0900
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