【旅行業界の革新】【20卒】ＪＴＢグローバルマーケティング＆トラベルの冬インターン体験記（文系/GMT Festa (Half-day Internship)）No.4906（早稲田大学/男性）（2019/4/11公開）

旅行業界のリーディングカンパニーでありグループ会社を用いた「ワンストップソリューション」を提供しているJTBの、そのグループ会社が実際にどのような仕事を行っているのか、グループ会社として本体である株式会社JTBとどのような連携をとっているのか知りたかったため。

インターンシップに参加するための選考はなくwebのマイページ上から申し込みであったため特にこれといって対策準備したものはなかった。

訪日観光客に向けた観光提案作り体験ワークショップ

1日目にやったこと

前半は会社の事業説明と現場社員さんとの座談会。後半は班単位でのグループワーク
。内容としては班ごとに地域を定められ、そこに対して訪日観光資源に対する企画を行い、実際にプレゼンテーション・フィードバックを行った。

人事と現場営業の社員さん

なし

効果的なフィードバックとしては、ターゲティングから具体的に落とし込んでいく際に、実際の事例なども交えて説明してくださり非常に分かりやすくサポートしてくださいました。

大変であった点は班に与えられたお題地域が東京のニッチな地域であり、班のメンバーによっては関西から参加していた人もいたためその情報共有、知識の一致が難しかった。また、地理的知識の他にもインバウンドに関する知識なども学生間でかなり差があったように感じた。

今回のインターンシップを通して訪日観光客に対する企画を行う際に、主要な観光地は既にある程度整備（言語的な問題や、手荷物を預け手ぶらで回ることができるなど）がされているが、それに対し地方ではまだまだな部分があり、そこにニーズや大きな可能性を感じられたこと。

旅行業界に関する知識はもちろんのこと、それに付随して訪日観光客に関する地域もインプットしておくことが出来れいればさらに有意義にグループワークを進められたのではないかと感じました。

今回のインターンシップでのグループワークが実際の業務と近い内容であることからも、この企業で自身が働いている想像というものは簡単にすることが出来ました。実際の規模感やそのスピード感というものに関してはインターンシップ用となっていたこともあり分かりやすかった。

インターンシップの参加者の中でも、JTBグループにこだわっているだけで今回のグループ会社にまでこだわって調べている学生はほとんどいなかったように感じたため。また知識としても旅行業界を目指す学生としては同じ班の人はレベルが低かったように感じた。

本体であるJTB株式会社としても今回のグループ会社の業務を行っているという点から、JTBグループとしての志望度は上がったが、今回のグループ会社に関しては志望度の変化はなかった。旅行業界といってもその業務は幅広くあり、その多くに携わりスキルアップを図れるという点では志望度が上がった。

有利になると思った点としては今回のようなインターンシップに参加しなければ知り得なかった情報がたくさんあったため。特に業務内容に関しては特徴的であり参加した学生は大きなリードをつけられたのではないだろうか。

旅行業界として主に法人営業を行いたいと考えており、その中でも業界優位性を図ることのできるJTB株式会社を考えていた。そのグループ会社としてはコミュニケーションデザインやグローバルマーケティングトラベルなど海外を視野に入れて戦うことのできる会社をメインに志望していた。特に今後需要が伸びてくるインバウンド事業にも興味をもち考えていた。

旅行業界という志望に関しては特に変化はなかったが、その川下と川上で行う業務の規模感の違いというものを理解することが出来た。自身としては特に川上にあたるJTB株式会社の志望度が高まった。主な理由としてはより幅広い事業に携わることができるという点や、細かい事務作業ではなく大きな規模感を持った営業を行えるという点である。