【給与No.1企業の魅力】【20卒】キーエンスの冬インターン体験記（文系/ビジネス職）No.4441（早稲田大学/男性）（2019/3/15公開）

就職活動を進めていく中で「給与」という軸から企業を探していた際に日本一給与が高い企業として自然と興味が引かれた。この給与がもらえるためにはどのような仕事をどのレベルで行っているのかを自分の目で実際に確かめてみたく参加を決意した。

誰でも先着で申し込めるインターンシップであったため、特に「これ」といった再作や準備はありませんでした。

事業内容の説明。具体的には実際の事例に基づき班でのグループワークとしてのコンサルティングセールス体験（どのデータセンサを用いるのが最適かを議論する）。価値観チェック。

1日目にやったこと

キーエンスに関する企業説明、選考フローの説明。コンサルティングセールスの体験として、どのセンサーを用いるかの班でのディスカッション。また、価値観トランプを用いた班でのグループワーク。

なし

直接的に個々人、学生に対するフィードバックというものは行われなかった。一方通行の企業説明、グループワークの答え合わせという感じであり、対象として絞られていないため選考とは全く関係がないことも明らかであった。

特に大変であることや苦労に思うようなことは全くなかった。理由としては答えのあるものとしてのグループディスカッションではなかったため班内での議論を深めるという意味合いであった。周りの学生のレベルも高くコミュニケーションも難なく取ることが出来、スムーズに進めることが出来た。

特にこれといったものはなかった。企業説明としても調べればわかることがメインであり、社員さんとの座談会というような機会も設けられておらず詳しく深入りしたお話を聞くことはできなかった。参加してよかった点としては想像よりも門戸を開いている企業という印象を自分の目で確かめられたことである。

事前の企業研究などは実際にインターンシップの時間内にアジェンダとして用意されているため必要はないように感じる。

インターンシップを通しての説明としては概要のような調べれば分かることが大半であり、「働く」というイメージに結ぶ付けられるようなコンテンツは用意されていなかったように感じた。オフィスとしても会議室であり、人事の方数名が一方的に説明をなされていただけであった。

人事の方と学生との交流、発言の場というものが用意されていなかったためインターンシップの参加が今後の選考には全く関係がないのではないかと考えるため。今回のインターンシップを通して周りの学生に能力というものも知ることはできず、自分の立ち位置を把握することができるようなコンテンツも用意されていなかったため。

志望度が下がったというわけではないが、調べれば分かることを説明することに効率の悪さを感じてしまった。しかしそれにはやはりインターンシップ参加に選考が設けられていないため一般的にレベルを問わず全学生を対象に行われていることも大きく影響しているとは感じる。

人事の方と学生との交流、発言の場というものが用意されていなかったためインターンシップの参加が今後の選考に影響を及ぼすことはないと考えられる。強いて言うとするのならば参加するということに意味があるのかもしれない（ただし誰でも先着で参加することが出来る）。

企業を選ぶ軸としてやはり「給与」というものも大きな割合を占めており、何をするのかと同じレベルで重要視していた。やりたいこととしては法人営業を通してソリューション提供サービスなどの規模の大きい仕事を行い、社会に対して影響力の大きいことを成し遂げたいと考えていた。その面でキーエンスは給与の面から非常に魅力を感じていた。

今回のインターンシップを通して大きく価値観が変わるというようなことは起きなかった。しかし、効率の悪さ、誰でもできる仕事を押し付けられるような仕事は自分には向いていないのではないかと気づくことが出来た。また、企業の「人」という面に関しても直感的にこの人たちと働きたいと思える環境を選ぶことも大きな軸になると感じた。