【20卒】東日本旅客鉄道（JR東日本）の冬インターン体験記（文系/Career Station体験型セミナー(事務職（鉄道営業・観光戦略）)）No.4911（早稲田大学/男性）（2019/4/11公開）

鉄道業界のリーディングカンパニーであり、地域との信頼関係性を維持しているからこそ実現することが出来るような企画・プロジェクトがたくさんあること。また、鉄道業務に限らず、地方創生や地域との連携に関する業務も多く、やりがいもかなりあるということ。

実際の観光列車に関する情報収集、および企業としてどのような事例があり、同業他社との差別化はどのように図っているのかまで調べることが出来ていればかなりスムーズに進められていたと思う。

インターンシップの内容としてかなり具体的な内容まで掘り下げ考えることが出来たこと、更に社員さんからのフィードバックもかなり具体的であり、実際の現場であればどうかなどの評価までいただくことができた点はかなり働いている自分を想像することが出来た点に繋がっている。

今回のインターンシップに参加している学生は鉄道が好きな学生が多く、そもそもの知識量として鉄道に関して多くの情報を持っている学生が多かった。また、入社後に関しても、鉄道に関する業務は必然的についてくるものであり鉄道を好きということが大前提に感じたためである。

志望度が下がった理由としては想像以上に鉄道業務に関する知識が必要であり、鉄道が好きということが大前提にあると感じてしまったため。また、その業務にも必ず鉄道が関係してくることもあり、地方創生というよりは鉄道を用いて地域との関係性を築くというものであった。

インターンシップに参加しても人事の社員さんとの関わりがないこと、社員さんとの密なコミュニケーションをとることが難しいことから本選考に影響することはほとんどないのではないだろうか。

インターンシップ後に関する社員さんからのフォローに関してはほとんどなかったように感じる。理由としては一日に多くの回数を実施していることもあるからでる。

「世の中のあたらしい当たる前をつくる」という社会に対して成し遂げたい目標を持っており、その面から通信や鉄道などのインフラ業界を考えていた。また、IT業界としてもフィンテックなどの新しい技術やM&Aを積極的に行っている企業を中心的に見ていた。具体的にはソフトバンクやJR東日本を見ておりインフラ業界に強いこだわりはなかった。

「世の中のあたらしい当たる前をつくる」という社会に対して成し遂げたい目標は変わることはなかったが、鉄道業界は視野から外れた。その理由としては大きく鉄道業界でも鉄道に関する業務は鉄道そのものが好きという前提で成り立っているものであり、新しいもの好きな自分にとっては厳しいのではないかと考えられたためである。