18卒 本選考ES
情報コンサルタント
18卒 | 大阪大学大学院 | 男性
-
Q.
当社のどのような点に興味・関心をお持ちいただけましたか?具体的にお知らせください。
-
A.
貴社は情報を扱う企業の中でも、新しく調査をするというよりも、既存の情報をできる限り有効に活用することに重きを置いて価値を生み出す点に興味を持ちました。様々な公的団体の調査によるオープンデータは膨大な量になりますが、それが十分利用されることはなく、マスメディアにより誤った「現実像」が創り出される傾向にあると考えます。それゆえ、埋もれている実証データをきちんと利用して妥当な提案を行おうという貴社の姿勢は社会的にも大変意義のあることであると考えました。 続きを読む
-
Q.
大学・大学院での研究テーマ、または大学・大学院で最も力を入れて取組んだことについて説明してください。
-
A.
私は大きな問題関心として国家とは何か、という問いを持っていました。例えば「日本」という国家の枠組みは歴史的に作られたものであり、決して自明のものではありません。現在の国民国家の枠組みを相対化したいという思いから、国民国家成立以前の国家のあり方に興味を持ったためです。大学院では10~12世紀において北アジアに存在した遊牧国家である契丹国の研究をしています。多民族国家である契丹国の有り方を考えることで遊牧国家という国家の形態を解明したいと考えています。 続きを読む
-
Q.
自分自身の強みと弱みを教えてください。
-
A.
私の強みは、物事に対して粘り強く取り組める点です。私は小さい時から将棋を指してきました。将棋はある一定の型を身に着けたらそのあとはひたすら試行錯誤の連続です。その中で洞察力や微妙な形勢の差を読み解く力を身に着けていくのですが、私は粘り強くこのような力を伸ばしてきました。弱みとしては、少ない情報の中から妥当な仮説を立てたり、ゼロベースから考えをひねり出す能力に欠けている点です。この点については、意識的により幅広い情報に接することで克服しようと考えています。 続きを読む
-
Q.
当社で取組みたい業務内容とその理由をお知らせください。
-
A.
貴社の業務内容は、企業の事業の方向性を決めるうえで欠かせないものであると考えます。私はまず貴社の扱うオープンデータについて幅広い知識を持ち、会員企業に適切な情報を提供することに取り組み、将来的には貴社の他事業部と協力し、企業が変化をしていく上で適切な支援をできたらと考えています。変化の激しい時代において企業にはより柔軟に変化に対応することが求められますが、その変化が誰かの犠牲の上に成り立つものにならないよう、適切な情報提供を行うことが何よりも重要になると考えるためです。 続きを読む