2018卒の徳島大学大学院の先輩が生化学工業研究職の本選考で受けた2次面接の詳細です。2次面接で聞かれた質問と実際の回答や、実施時期、面接時間、面接の雰囲気、評価されたと感じたポイントなどを公開しています。ぜひ、先輩の回答を選考対策に役立ててください。
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2018卒生化学工業株式会社のレポート
公開日:2017年12月13日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 研究職
投稿者
選考フロー
2次面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事/研究/不明
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
二次面接は研究中心の質問であったので、自分の研究をわかりやすく伝え自分のアイデアはどこであるかをしっかり伝えたことが評価につながったと思います。
面接の雰囲気
一次面接と比べ面接官の人数が増えたこともあり緊迫した雰囲気であったが人事の方が緊張をほぐしてくれたので緊張せずに挑めた。
2次面接で聞かれた質問と回答
あなたはどのような研究をされていますか。
化学修飾を施したタンパク質は医薬品開発における機能解明に有効であり、その基盤技術の一つとしてタンパク質化学合成法があります。一般にタンパク質化学合成は、固相合成法により調製したペプチド鎖を液相にてNative Chemical Ligation(NCL)法を用い、化学選択的に縮合する手法が汎用されます。しかし、長鎖ペプチドを化学合成するには、複数回のNCLが必要となりますが、一般にNCL毎に精製を行う必要があります。そこで、固相合成により調製した複数のフラグメント鎖をワンポットで縮合することが可能となれば、精製操作が一回で済み、効率的に長鎖ペプチドを安定供給することができます。したがって私はNCLに必須な反応部位を「光照射の有無」で制御することで、報告例の少ない4フラグメントのワンポット縮合に成功しました。本方法論は、長鎖ペプチドの化学合成による効率的な安定供給が可能であり、その有用性は大変大きいと確信しています。
あなたが学生時代に力を入れて取り組んだことは何ですか。
私が学生時代最も力を入れて取り組んだことは、水泳部のキャプテンとして部の創立から50年以上続いた「一気飲み伝統」を禁止する規則を作ったことです。現在であれば当然のことのように思われがちですが、悪しき伝統を変革するのは、大変な困難があります。事故が起きてからでは遅いと考えている私は、まずは「OB会」に出向き、これまで伝統を築いてこられた先輩方に今の時代の流れを説明しながら新たな規則の改革の提案をし、承諾を得ました。また、現役部員たちにも新たな規則を周知徹底しました。その結果、水泳部員が辞めるというようなことは全くなくなり、飲み会の時を含め部活の雰囲気も以前よりも良くなりました。この経験から私は、伝統ある規則の改革は勇気と自信を持ち、先輩方と向き合うことで結果を出すことができると学びました。
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生化学工業の 会社情報
会社名 | 生化学工業株式会社 |
---|---|
フリガナ | セイカガクコウギョウ |
設立日 | 1947年6月 |
資本金 | 38億4000万円 |
従業員数 | 988人 |
売上高 | 362億1300万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 水谷建 |
本社所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目6番1号 |
平均年齢 | 40.6歳 |
平均給与 | 846万円 |
電話番号 | 03-5220-8950 |
URL | https://www.seikagaku.co.jp/ja/index.html |
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