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中外製薬工業株式会社 報酬UP

【知識と行動力で未来を創る】【18卒】中外製薬工業の生産技術職の本選考体験記 No.3532(徳島大学大学院/男性)(2017/12/14公開)

中外製薬工業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒中外製薬工業株式会社のレポート

公開日:2017年12月14日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 生産技術職

投稿者

大学
  • 徳島大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

中外製薬工業株式会社は中外製薬のグループ会社であり、中外製薬の新薬の製造部門を担当しています。スイスのロシュという会社のグループに入っているが一般的な外資系の企業とは違い、経営は独立して行っています。しかし、会議などではロシュの社員とディスカッションしなければならないので英語ができるほうがよくドイツ語ができるとより重宝される。また、抗体医薬品のイメージが強い中外製薬であるが、小分子医薬品にも昔から力を入れており、最近ではペプチドなどの中分子医薬品にも目を向けているため、中分子の研究をしている人は即戦力として働くことができるかもしれない。中外製薬工業株式会社は生産技術職しかないので生産技術職はどのような職種なのか把握することが大事である。

志望動機

私は薬学部で学んだ知識と研究室で得た研究に対する考え方を活かすことのできる場所で働きたいと思っています。その中で、製造職は創薬研究者によって見出された化合物を患者さんに出すまでの架橋となっており、研究者の気持ちと患者さんの気持ちの両方を感じながら仕事ができる大変やりがいのある職種なのではないかと思っています。また、貴社が生産技術に特化していて様々なノウハウを有している点に魅力を感じました。そして、私は大学の研究では有機化学を専門に研究を行ってきました。以上のように私が大学時代に培ってきた能力と貴社のノウハウをしっかりと習得して創薬研究者と患者さんの架橋となる仕事がしたいと思い、貴社を志望しました。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2017年05月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

志望動機/学生生活を通じて得たこと/私のアピールポイント

ES対策で行ったこと

過去に受けた先輩のESや就活サイトに掲載されているESを参考にしながら、自分の言葉で書き先輩に添削してもらった。

WEBテスト 通過

実施時期
2017年05月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

自分で購入したWEBテストやSPIの参考書で繰り返し勉強した。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断

1次面接 通過

実施時期
2017年06月
形式
学生1 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
人事
通知方法
メール
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一次面接なので、第一印象が大事であると思い面接会場に到着した時から笑顔で元気よく振舞っていたことが評価されたと思います。

面接の雰囲気

面接官の第一印象は大変しゃべりやすい人でありました。私が遠方から来たこともありその話も交えて緊張をほぐしてから面接を始めてくれました。

1次面接で聞かれた質問と回答

あなたのアピールポイントを教えてください。

私は強みとして、「行動力」と「積極性」を掲げています。私は高校生のころから水泳を始めたということもあり、大学で水泳部に入部し、主将を務めました。水泳部は伝統的に規則が厳しく、このような環境が原因で、部員が5、6人と少数でした。そのため、人数を増やすために次に示す2つの方法を行いました。一つ目はビラ配りです。新入生に対して一日の空いた時間を用い、ビラを配り、勧誘活動に努めました。二つ目は県の行事に参加したことです。県主催の寒中水泳に参加できるよう交渉し参加させてもらい、部として地域活性化に貢献していることもアピールしました。以上の取り組みにより、部員数は以前の3倍以上になり、とても活気付きました。

製薬業界を何故志望していますか。

私は目標として「世界の人々の健康に貢献する」というものを掲げています。その目標を達成するために昔から勉学に励み、大学では薬学部に入学しました。そして、薬学部では薬学だけでなく様々な分野の知識を蓄え、研究活動においては特に有機化学に関する研究のノウハウを習得してきました。これまでに私が得てきたものを最大限に活かすことができる場が製薬業界だと考えています。また、製薬業界は人の生命に関わる業界でありますので、絶対に失敗は許されず大変責任感を感じながら仕事に取り組むことができる業界であると感じております。私自身も「一度決めたことは諦めずに最後までやり遂げる」という考えのもと日々様々なことに取り組んでおり、任されたことに関しては責任感を感じながら遂行しています。このように、人々の健康に関与するような仕事ができるというところに大変やりがいを感じられるのではないかと思っており、またこの業界で働くにあたって私の物事に取り組む姿勢を活かせるのではないかと感じ、製薬業界を志望させていただきました。

最終面接 通過

実施時期
2017年06月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
社長/人事部長/不明
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接であるので、なぜ中外製薬工業株式会社で生産技術職なのかという思いをしっかりと示すことが重要だと思います。ほかに受けている企業との違いも明確に示すことができたことが評価につながったと思います。

面接の雰囲気

その会社のトップの方が面接官ということもあり、初めは緊迫した雰囲気であったが人事の方がアイスブレイクをしてくれたおかげでしっかりと自分の意見を言うことができた。

最終面接で聞かれた質問と回答

なぜ基礎研究職ではなく生産技術職を志望したのですか。

私は大学時代の研究として有機化学を基盤とした基礎研究を種々行ってきました。ですので、大学で培った経験をそのまま反映することができる基礎研究を会社でも続けていくのが普通だとは思いますが私は様々な分野で活躍したいと思っているので、あえて基礎研究の分野からはそれてみようと考えていました。その中で、生産技術職というのは私が大学時代に得てきた有機化学の知識を有効利用することができ、また、大学生活では経験することのできないスケールでの化合物の製造検討をすることができ、大変魅力を感じました。そして製造現場というものはスピードやコスト面など様々な要素を考えながら仕事ができるという点にやりがいを感じました。以上の理由より私は生産技術職を志望しました。

英語の重要性についてどう考えていますか。

現在の製薬業界というのは急速なグローバル化が進んでいるので、英語の能力というのは大変重要視されている世の中になってきており、私も大事であると思っています。しかし、英語の能力というのは勉強すればある程度は力をつけることができると思います。しかし、急速なグローバル化の中で自分自身が生き残っていくためにはコミュニケーション能力のほうが大事であり、他国の人とコミュニケーションをとるためのツールとして英語というものは大変重要になってくるものだと感じています。少し話がずれてくるかもしれませんが、世界中の人たちとコミュニケーションをとることがこれからは必須であると共に、その中で英語力というのは大事になってくるのだと考えています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定後は10日間程度内定を承諾するかどうか考える時間を与えてくれた。しかし、それ以上の期間は待ってくれない感じだった。

内定に必要なことは何だと思うか

製薬企業のグループ会社を志望するときは親会社についての知識をしっかりと蓄えておくことが大事だと思います。その中で、志望する企業がグループの中でどのような位置づけでどんな役割をしているのかをしっかりと説明できることが重要であると思います。また、面接回数は2回しかなく一次面接である程度内々定を出す人を決めているような感じであったので、一次面接でしっかりと自分をアピールし、印象付けておくことが大切なことだと感じました。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

説明会の時点から積極的に中外製薬工業株式会社について知ろうとし、入社したいという熱意を端的に伝えることが内定への近道であると思います。また、最終面接で社長がいても気負いせず堂々とした態度で面接に挑むことが大切です。

内定したからこそ分かる選考の注意点

説明会の後に業界理解セミナーのようなものがあり、参加必須ではないがグループで討論する機会があった。その討論した内容について後日の面接で聞かれる場合があるので、そのセミナーに参加し討論した内容についてしっかりとメモを取っておくのが良いかもしれない。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定後は特にフォローはなく、内定承諾するかどうかの電話連絡だけだった。

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中外製薬工業の 会社情報

基本データ
会社名 中外製薬工業株式会社
フリガナ チュウガイセイヤクコウギョウ
設立日 2006年5月
資本金 8000万円
従業員数 1,487人
売上高 934億7600万円
決算月 12月
代表者 鎌田謙次
本社所在地 〒115-0051 東京都北区浮間5丁目5番1号
電話番号 03-3968-6200
URL https://cpmc.chugai-pharm.co.jp/
NOKIZAL ID: 1573408

中外製薬工業の 選考対策

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