【製品開発の挑戦】【23卒】東レの冬インターン体験記（文系/事務系1Day）No.27614（早稲田大学/男性）（2022/6/17公開）

化学メーカーの中でも有名で、グローバル展開している東レの事業を知りたかった。また、営業社員の業務を体験できるということで、ただセミナーのような形で話を聞くよりもアクティブな姿勢で参加できると考えた。早期選考につながるという話も聞いていたのでそれも期待していた。

動画面接とWEBテストによる選考だったので、動画では短い時間の中で明るくはっきりと話すことを、WEBテストでは直前に問題集を解いて苦手意識をなくすように心掛けた。

動画とWEBテストのみ、動画も１分以下なので、WEBテストの成績はある程度重要視されているのではないかと思う。

東レの営業として、顧客にヒアリングをしながらニーズをくみ取り、課題解決のための製品開発を目指す。

ワーク説明資料読み込み→ワーク説明→約180分のグループワーク→発表→解説

顧客からニーズを聞き出す方法、関係部署との調整の重要さ、多くの部門を巻き込んだモノづくりのリアルを学べた。

営業体感グループワーク、顧客ニーズを満たす製品を開発、提案する

1日目にやったこと

東レの事業や歴史に関する説明が最初にあり、その後ワークの説明、グループワークを180分おほど行い、最後にワークに関する解説があった、プログラムの最後に社員の方々との座談会が用意されていて、20分×3名でお話しできる機会が与えられた。

営業の社員

なし

ワークの中で、社員の方々は他部署の社員として参加されていて、交渉やミーティングを行う相手という立場であった。
座談会ではブレイクアウトセッションで、自由に質問させていただいた。

扱う製品に関する情報量が多いので、短時間で理解することが大変だった。製品は２つあり、ワークの直前までどちらの製品の担当になるかがわからないので、事前に準備するのもなかなか難しい。逆に言えば、限られた時間で情報を処理し、グループワークへと活かす能力が見られているのかもしれない。

グループのメンバーとは一緒にワークを進めたが、ほかのグループとはあまりかかわりがなかった。

第一に、東レの事業や製品に関する理解が深まった。また、期待していた通り、営業が主体となって関係部署を動かしながら製品を開発していくスタイルを体感することができてよかったと思う。座談会では３名ほどの社員の方とお話もできて、各々が携わっている製品への興味も増した。

資料などは当日その場で配布されるため、事前に製品理解を深めるよりも、集中できる状態でワークに臨めるようにすることの方が重要だったと思う。

営業体感ワークを経験したことで、主体的に動く東レの営業としての働き方がイメージできた。他の多くの企業とは異なり、営業があらゆる部門を巻き込みながらモノづくりを進めるというスタイルは、ワークで行った通りだと感じた。またその働き方に自分の強みを生かせるとも感じた。

東レが求める人材や、ワークで求められた能力に、自分が合致していると感じたため。多くの部門をまとめるためには、自分の調整力が重要になると感じた。また、新しいものを作るためには顧客のニーズを正確にくみ取ることが必要になるが、その部分にも適性があると思った。

インターンシップにおける営業体感ワークを通して、自分がイメージしていた営業としての働き方が実践されているとわかったため。また、事業の説明を聞くと、想像以上にグローバル展開が進んでいることに気づき、海外志向の強い自分には非常に適している環境だと考えたため。

シンプルに、インターンシップに参加することで早期選考へと案内されたため。早期選考に該当する学生の数は多かったようなので、著しく有利ということはないと思うが、早くに選考を進められるのは、大きなアドバンテージであったと思う。

化学メーカーを中心に、BtoBメーカーを志望していた。日本企業の持つ技術を世界へ届け、競争力を向上させたいという気持ちを持っていたため、グローバル展開していて。独自の技術を持っている企業への志望度が高かった。また、地方創生活動の経験から地方創生に関わることのできる金融や通信業界の一部企業にも興味があった。

もともとは、少し固い雰囲気の社員の方が多いのかと思っていたが、インターンシップ中に関わった社員の方々はみなさん朗らかな印象だった。一方で、一人一人が自らの担当する製品に熱い想いを持っていることが伝わってきた。大手企業ではあるが、主体的かつダイナミックに動くことが求められ、裁量権も大きいということが、座談会でのお話からよく分かった。