【食品メーカーの魅力】【23卒】マルハニチロの夏インターン体験記（文系/営業マーケティング4daysインターンシップ）No.28534（非公開/女性）（2022/7/7公開）

リクナビの合同説明会にてサマーインターンの募集があることを知った。
食品メーカーであること、商社の機能ももちあわせていることに興味をもち、調べるようになった。その後、口コミなどで早期選考によんでもらえる可能性があること、複数日程で優遇がある可能性があることを知り、応募を決意した。
ほかには食品以外にもインフラ、消費財、不動産など幅広く受けていて、それぞれの業界において大手企業と呼ばれる企業を中心に受けていたため、冷食・水産大手のマルハニチロにも興味を持った。

選考中は企業に対する理解を深め、面接で何を聞かれてもいいように準備した。ESでかなり絞られるため、すべて文字数をぴったりまで買いて、食への思いを多く表現した。さらに、企業ならではの特徴である商社機能やバリューチェーンについても言及するようにし、自身の思いとの一致を伝えられるようにした。
かなりの高倍率で、その後優秀な人は早期選考に呼ばれるという噂があったため、インターンはとにかく積極的に楽しんで参加するようにした。

人柄と論理性。人柄については柔軟に対応できる力があるかどうか、人あたりの良さ、向上心が見られていた。論理性については、突飛な質問に対して結論から話し、聞き手に分かりやすく伝えられているかも見られていた（後日FBでお聞きした）

マーケティングや営業の講話、新商品の開発をするグループワークなど

社員の方による講話、営業マーケティングのワーク、座談会や懇親会、フィードバックなど

チルド食品営業の仕方
ゼリー開発部による開発の流れ
マーケティングの手法
マルハニチロの特徴や社員の人柄、福利厚生、働き方

営業マーケティングの実践ワーク チームでゼリーの新商品を開発し、売り方まで提案する。

前半にやったこと

マルハニチロの商品を店頭で探して発表する、MRで気づいたことの発表
マルハニチロの企業説明、働き方についての説明
前半は講話が中心だった。営業職の仕事についての講話や、ゼリーの開発職の方の講話、マーケティングの手法についての講話などがあってとても勉強になった。

後半にやったこと

営業マーケティングのワークが中心だった。講話で学んだことを元に、新しいゼリーの開発と営業方法の提案を考え、最終日はプレゼンを行った。社員からのフィードバックや解説があり、最後に表彰があった。後半もワークだけになることはなく、昼休みに社員が部屋に遊びにきたり、社員座談会の時間が何度も設けられた。最後は懇親会をして終了した。

マーケティング部の社員

マルハニチロの商品

社員の方との関わりはかなり多かった。座談会、懇親会、質疑応答だけでなく、昼休みなども気軽にお話しできたため。4日間を通して人事の方と仲良くなることができた。分からないことがあれば何でも聞けるようになった。

最終日に発表があり、マーケティングの手法を用いながら検討していくのがなかなか難しかった。さらに、情報を読み込んだり、必要なデータを集めるのがとても大変だった。これらに時間を多く割いてしまったため、3日目の夜は自主的に集まって夜中(明け方)まで全員で取り組んだ。それでもとても充実していてとにかく楽しく、学びのある4日間だった。

参加者ともかなり仲良くなることができた。4日間同じメンバーで、夜に自主的に集まってワークをしていたこともあってとても仲が深まった。インターン後もやりとりすることがあった。全員が主体的に楽しく取り組めていたためチーム全体の評価が高く、相対的にメンバーそれぞれの評価も高くなることが分かった。

学びになったこと
・マルハニチロが水産だけでなく幅広い食品を扱う総合食品メーカーだということと
・働き方がホワイトであり、社員の方々の人柄の良さが目立つ
・マーケティングの具体的な手法、マーケティングが使われた例(コーヒーを例に)
・営業の醍醐味、大変さ、やりがいなど。営業には３つの種類があり(家庭用営業、業務用営業、CVS営業)それぞれ求められるスキルや能力が異なる。

前日までに資料が配布されているため、その資料を先にある程度読み込んでおけばよいスタートダッシュができると思った。また、座談会の回数が多かったため、その場で質問を考えるのではなく、事前に質問を考えておいて知りたいことを質問すべきだったと思った。

私は営業希望としてインターンに参加したため、営業部員の過ごし方や働き方を知ることができたのはとても勉強になった。
しかしマルハニチロはジョブローテーションが盛んな企業のため、今回行った商品開発や営業といった花形の部署に配属されるかどうかはわからないため、その他の部署に配属された自分を想像することはあまりできなかった。

インターンシップで企業の社員の方と仲良くなり、社風が自身の理想にかなり近いと感じた。終了後に「積極的に発言し、ワーク自体を楽しむ姿勢が好印象だった」と言っていただき、リクルーターをつけて下さったため、インターンシップでの活躍がその後の本選考にも影響すると思った。

企業の社風が自身が理想としている社風と似ていて居心地の良さを強く感じた。
また、社員の優秀さ(仕事での活躍、フィードバックの質の高さ)に驚き、目指すべき存在が多いと感じた。
その他で自身が良いと思ったポイントは、冷凍食品に携われること、ジョブローテーションがあり仕事が飽きないこと、働き方がホワイトであること、女性に優しい会社であることなどが挙げられる。

インターンシップで活躍できるとリクルーターが付き、人事面談をさせてもらったり、OB訪問をセッティングしてもらえたり、秋にインターン参加者限定のイベントに参加できたりしたため。本選考も一般ルートではなく早期選考に呼ばれ、ESは全通だった。

夏の間は特に行きたい業界は絞っておらず、インターンに参加した上で自身の適性を見定めようと考えていた。「幅広い人々の生活を豊かにする仕事」を軸にインフラ、不動産、メーカー、製薬など幅広い業界を見ていた。食品業界に関しては「食」や「健康」に強い興味があったものの、働き方のイメージがつかず曖昧としていた。

企業に対しての印象はすごく上がった。働くことを楽しむ社員が多く、職種が幅広いことにワクワク感を覚えた。社員の方も優しくてフレンドリーで優秀な方が多く、楽しんで働けそうだと感じた。志望業界もこのインターンを機に食品業界(中でも冷凍食品業界)を中心に見るようになった。そして企業を見るポイントとして、ホワイト度、社風、勤務地を重要視するようになった。