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【挑戦と革新の融合】【23卒】AGCの技術系 研究開発職の本選考体験記 No.23499(非公開/非公開)(2022/4/27公開)

AGC株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2023卒AGC株式会社のレポート

公開日:2022年4月27日

選考概要

年度
  • 2023年度
結果
  • 内定辞退
職種名
  • 技術系 研究開発職

投稿者

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

選考は最終面接を除きオンラインで行いました。最終面接も、対面かオンラインか選べる形式でした。

企業研究

まずは、合同説明会やYouTube上に投稿されている企業説明動画を拝見しました。そこで事業内容や企業風土の概要を学びました。その後、夏季インターンシップに参加させて頂き、より具体的な事業説明をして頂きました。また、インターンシップ中やインターンシップ参加者限定イベント、本選考の中で社員と対話を重ね、仕事のやりがいや企業風土を聞いていきました。私が最も大切にしていたのは社員との対話です。実際に働いている人からの声は大変参考になるものばかりでした。具体的な仕事内容や社員に見られる共通の特徴、仕事のやりがい、AGCの好きな所、入社の決め手など、気になったことは全て社員に聞くように心がけていきました。社員と話すためにも、インターンシップへ参加するべきだと思います。企業研究を通じて学んだことは、少数精鋭主義の裏にあるAGCの考え方です。少数精鋭主義と聞くと、裁量が大きい反面責任感が大きく、大変なイメージがありました。ただ社員さんとお話をする中で、AGCは「挑戦」というキーワードを大切にしており、挑戦する機会を増やしたいという想いも込められていることを知りました。

志望動機

御社であれば、「プロセスインフォマティクス」で材料製造技術を進展させ、革新的な材料を創出できると考え、志望しました。その理由は2点あります。
1つ目はプロセスインフォマティクスに関する高い技術力があることです。御社は共通基盤技術としてデータサイエンス、シミュレーションに高い技術を保有しています。これらの高い技術を用いた、幅広い材料の製造プロセス開発に携わることで、新材料の創生、材料品質の大幅な向上へ貢献したいと考えています。2つ目は挑戦し、成長できる環境があることです。これまでのイベントやインターンシップを通じて、御社には若手の意見が受け入れられる、若手から活躍できる環境があると感じました。私は若手から積極的に挑戦し、幅広い知識を吸収することで、第一線で活躍できる研究者へと成長したいと考えていることから、貴社の環境に強く惹かれています。以上2つの理由から、貴社であれば私の夢を実現できると考え、志望しました。

インターン

実施時期
2021年09月 上旬

エントリーシート 通過

実施時期
2022年01月 中旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

あなたがこれまでに行った大きな決断や悩んで決めたことがあればどのように決断したのか教えてください/あなたの研究テーマを教えてください。/あなたの研究テーマの概要を教えてください。/興味のある職種(第一希望・第二希望)/上記お選びいただいたテーマに沿って、ご自身で力を入れて取り組んだエピソードを具体的に教えてください。(情熱・革新・チャレンジ・インテグリティ)/

ESの提出方法

マイページ

ESの形式

Web

ESを書くときに注意したこと

結論ファースト。端的かつ論理的に書きました。

ES対策で行ったこと

就活会議などの就活支援サイトで先輩方の過去のESを拝見し、それらを参考にしながらエントリーシートを書きました。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議、ワンキャリア

WEBテスト 通過

実施時期
2022年01月 中旬
実施場所
テストセンター
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

テストセンター対策の参考書で勉強していきました。

WEBテストの内容・科目

テストセンター:言語、非言語

WEBテストの各科目の問題数と制限時間

一般的なテストセンター

対策の参考にした書籍・WEBサイト

史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集 2023最新版

説明会・セミナー

時間
450分
当日の服装
シャツ
実施時期
2022年02月 上旬
実施場所
オンライン

セミナー名

ジョブマッチング会

セミナーの内容

AGCの全ての部署の社員が参加する1dayイベントでした。午前中に各部署の事業説明を受けました。午後に各部署の社員との座談会がありました。座談会は6回のタームに分かれており、前半3回は企業側から指定された部署、後半3回は自分の興味のある部署でお話を伺う形式でした。

参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。

研究所を志望していたので、特に研究所の内部状況、仕事内容は注意深く聞きました。座談会の後半はすべて研究所でお話を聞きました。

このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?

必須だと思います。ジョブマッチング会後のアンケ―トで志望した部署の中からいくつかの部署とマッチングが図られ、次の選考の案内が来ます。

独自の選考 通過

実施時期
2022年02月 中旬
通知方法
電話
通知期間
3日以内

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

選考形式

少人数面談

選考の具体的な内容

前半は学生7人による研究紹介でした。1人15分の時間が与えられ、前半7分で研究発表、後半8分で学生同士の質疑応答を行いました。後半は個人面談があり、採用担当と15分程度の個人面接を行いました。面接待ち・面接後はAGC社員とブレイクアウトルームで会話をしました。

最終面接 通過

実施時期
2022年02月 下旬
面接タイプ
対面面接
実施場所
東京本社

形式
学生1 面接官3
面接時間
50分
面接官の肩書
人事1人/研究所部長2人
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
即日

会場到着から選考終了までの流れ

待合室にて待機→人事とアイスブレイク→部長面談

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

大きく2点あります。1つ目は、AGCに入社して成し遂げたいこと、やり遂げたいことを強く主張したことです。2つ目は、AGCへの熱意を伝えたことです。

面接の雰囲気

人事の方は常に笑顔でした。部長さんは少し堅い表情でした。面接が始まると部長さんも表情が和らいでいき、最後は和やかな雰囲気で終わりました。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

入社後にやりたいことは?

私は御社に入社した際には、情報工学×材料プロセス開発、いわゆる”プロセスインフォマティクス”に携わりたいと考えております。近年IT技術の進展は目まぐるしく、これまで解決困難であった課題を解決出来るようになってきています。プロセス開発にも様々な課題があることを学生生活、研究活動を通じて学びました。例えば、プロセスインフォマティクスでは、どんな実験データを使うか、そしてその実験データをどのように正確にモニタリングするかが大切です。御社のインターンシップや選考を通じて、御社は情報工学の活用を積極的に行っていると知りました。そこで私は御社で行われているガラスや無機材料の製造プロセスに対してIT技術の活用を検討し、課題解決したいと考えています。

他社の選考状況を教えて下さい。

村田製作所の材料領域の研究開発職を見ています。共通点は、材料製造プロセス開発を通じて革新的な材料を生み出し、人々の暮らしをより良くできる点が挙げられます。また、MIやPIといった情報科学を使った研究が盛んに行われている点も共通しております。
異なる点については、2点あると考えています。
1つ目は、自身が生み出した材料の用途です。AGCでは材料をそのまま製品化できるのに対し、村田製作所では生み出した材料を電子部品に加工した形で製品化する点です。これについては、どちらも違った良さがあると考えています。
2つ目は、風土面です。村田製作所と比較して、御社は少数精鋭主義をとっていることから個人の裁量が大きく、若手からの著しく成長できると考えています。また、社員さんが活き活きしていた点も非常に強く印象に残っております。

内定者のアドバイス

内定時期
2022年02月 下旬

内定を承諾または辞退した決め手

辞退した理由は、内定を頂いていた他社のほうが自分の価値観と合っているように思ったからです。

内定後の課題・研修・交流会等

なし

内定者について

内定者の人数

不明

内定者の所属大学

インターン生は旧帝大やそれに準ずる大学が多かったです。

内定者の属性

理系院生

内定後の企業のスタンス

内定を頂いたあとも、納得いくまで就活を続けさせて頂きました。また企業選びで不安な点について、親身に相談に乗ってくださりました。

内定に必要なことは何だと思うか

インターンシップに参加することです。インターンシップ参加者は早期選考や限定イベントに招待されるので、内定する可能性が高まると思います。インターンシップもかなり倍率が高くなると思いますが、しっかり対策すれば参加できると思います。AGCの選考では、「少数精鋭主義にマッチしているか」や「挑戦心があるか」が見られているように感じました。加えて研究職では、「研究への取り組み方」も見られていると感じました。一生懸命研究に取り組みつつ、学生時代に挑戦した経験を深ぼっておくと良いと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

内定が出る人は、「挑戦心がある」「少数精鋭主義に適応出来る」人だと思います。少数精鋭主義は、挑戦心の有無と被るところもありますが、周囲と協力しながら主体的に行動できる人だと思います。私は共同研究へ立候補し、周囲と協力してきた経験が評価されたように感じています。

内定したからこそ分かる選考の注意点

インターンシップの重要性です。インターンシップは募集人数が少ないことからかなり倍率が高いと聞きましたが、インターンシップの優遇は強いように感じました。行く可能性が少しでもあるなら、夏からインターンシップに応募するべきだと思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

私は企業選びにかなり悩んでいたので、採用担当社員に相談に乗っていただいていました。

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AGCの 会社情報

基本データ
会社名 AGC株式会社
フリガナ エージーシー
設立日 1950年6月
資本金 908億7300万円
従業員数 54,155人
売上高 2兆676億300万円
決算月 12月
代表者 平井 良典
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目5番1号
平均年齢 43.2歳
平均給与 888万円
電話番号 03-3218-5096
URL https://www.agc.com/
採用URL https://www.agc.com/recruiting/
NOKIZAL ID: 1130481

AGCの 選考対策

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