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【世界を支える素材の力】【17卒】三菱マテリアルの面接の質問がわかる本選考体験記 No.1942(神戸大学大学院/)(2017/6/13公開)

三菱マテリアル株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2017卒三菱マテリアル株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2017年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 神戸大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
  • 未登録
入社予定

選考フロー

説明会(4月) → ES+SPI(5月) → 1次面接(5月) → 2次面接(6月) → 最終面接(6月) → 内定(6月)

企業研究

私は生産技術職を志望していたのですが、企業のパンフレットやホームページの職種紹介ページでは生産技術について大きく取り扱われていなかったため、説明会に足を運び情報収集に励みました。この時、三菱マテリアルの生産技術の立ち位置を明確に理解しておくことをお勧めします。というのも、他職種は各カンパニーごとに採用を行っている中生産技術はカンパニーに左右されない会社の基盤となるポジションを担う職種だからです。実際、面接の中でも三菱マテリアルの生産技術についての理解ができているか確認するための質問を受けることが何度かありました。面接の際に説明を上手くするという意味でも、友人間で自分の集めた情報を交換・発表する機会を作ると良いと思います。

志望動機

私が三菱マテリアルを志望するのは、銅やセメントに代表される「素材」という分野で世界シェアNo.1の製品を数多く有しているからです。というのも、「素材」は様々な製品群に結びつくことから世の中に大きな影響を与えることができると考えているからです。その中でも各カンパニー間の隔たり無く活動を行う生産技術部では、カンパニーの持つ技術を他のカンパニーに伝えるパイプの役割も担うこととなり、海外へ規模を展開した際に必須となる技術伝達のスキルを国内の仕事の中で養うことができると思ったからです。また、会社の基盤として会社全体を支えるというやりがい・貢献度が大きな仕事ができるという点にも魅力を感じました。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生3 面接官1
面接時間
120分
面接官の肩書
7年目の人事
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

ESに沿った質問が多かったため、ESに記載してあることに誤りが無いか確認しているといった印象です。また、その中で各質問で2点ほど深く聞き返されていたので、ESに記載した内容が自身の考えに沿ったものなのか、しっかりと考えを練った上で書かれた内容なのかといった点を評価しようとしていたものと思われます。なので、自己分析をしっかりと行いESを書く際に一度各設問に対して熟考していれば追加の質問にもすんなりと答えることができると思います。

面接の雰囲気

基本的にESに沿った質問をされました。その中で、疑問に思われた点や興味をもたれた点について深堀されました。雰囲気としては淡々と質問と各学生の答えが繰り返されるといったものであり、決してリラックスしたものではありませんでしたが息苦しさを感じることはありませんでした。

1次面接で聞かれた質問と回答

現在の研究テーマおよびその概要について教えてください

「私は触媒についての研究を行っています。中でも、香料や医薬品への応用ができ、非常に有用な物質である不飽和アルコールを得るためのMPV反応に用いる触媒についての検討を行っています。MPV反応では一般的に含浸法で調製した触媒を用いますが、この調製法では触媒活性点が凝集してしまい活性が低下してしまいます。グラフト法という調製法で触媒を調製すると活性点を高分散に担持することができ高活性を示すことが知られています。しかし、同分散度になるように含浸法およびグラフト法で調製した触媒活性を比較すると、グラフト法で調製した触媒において高活性となり、グラフト触媒では分散度以外の活性向上要因が存在すると考えられます。そこで、グラフト法で担持した触媒上金属種では含浸法と比較して配位数に差が生じていると考え、私の研究ではグラフト法における分散度以外の活性向上要因の解明を目的として研究を行っています。」人事の方を相手とした面接であったため可能な限りわかりやすく伝えようと意識して回答を行いました。また、研究を進める上で自身で研究について考えていることがわかるような回答をしたほうが良いと思います。

学生時代に力を入れて取り組んだことについて教えてください

「ボート部での取り組みです。ボートはチームワークが非常に重要となるスポーツであり、ただ体格の良いものだけが集まっても勝つことはできません。そこで、私は同じ艇に乗るクルー間の一体感を向上させるため、互いのボートに対する姿勢や漕ぎ方に関するイメージを統一するべく何度も議論を重ねることでチームとしての1つのイメージを創りあげました。この間、言い争うこともありましたが互いの理解が深まり信頼が生まれたとき自然と気持ちは1つとなりました。」実際に体験したエピソードを交えて、そのエピソードから得られたことを話せばいいと思います。

2次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生2 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
7年目の人事/技術職の部長
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

志望動機や仕事内容の理解についての質問が多く、どれだけ企業研究できているのかを確かめられているように感じた。またその際に、1つの企業だけでなく様々な観点から物事を見ているのかといった点を評価されていると思われる。質問に関わらず、全ての問いで2分程度で端的に答えるよう強調されていたことから、話の核となる部分を理解しているか、瞬時にわかりやすい回答を導けるかを評価しようとしていたものと思われる。

面接の雰囲気

基本的に一次面接の際と同様に、ESの設問に沿った質問でしたが、研究概要および志望動機に関してより深く追加質問をされたと感じました。進行も一次同様、質問・学生の回答が交互に繰り返されるといったものでしたが、こちらの緊張を気遣った声掛けなどもあり、できるだけ学生をリラックスさせ各設問のコアな部分まで聞き出そうとしているのかと感じました。

2次面接で聞かれた質問と回答

志望動機に関して具体的に教えてください。

「御社は素材を扱う会社であり世界シェア率も高いことから、世の中への影響力が大きいと考えているからです。というのも私は人々の生活をより豊かにしていきたいと考えているからです。また、企業理念にもあるように人・社会への貢献だけでなく地球環境へも配慮した技術開発を行っている点にも魅力を感じ志望させていただきました。」自身の志望動機の核となる部分が伝わるように端的にまとめることに注意しました。この回答に対し、「生活を豊かにするという点では素材メーカーに限らずともよく、人々の手に届く最終製品を製造するメーカーの方が良いのでは。」と聞かれ、「確かに最終製品であれば、自身が携わった製品を手に取られている姿を実際に目にすることができるが、それではターゲットとなる層が限られてしまうため、私は直接見ることはできずとも幅広い分野に影響を持つ素材に携わりたいと考えています。」と答えた。あらゆる視点から志望動機について考えた上で、現在の考え方に行き着いたということをわかるように心がけました。

生産技術部を志望されていますが、どのような仕事をするか理解されていますか

「製品生産ラインの設計やメンテナンスを行う部署であり、他部署と異なり各カンパニーごとに分かれておらず会社の基盤となる位置にあるため、カンパニー間の技術共有などの際にパイプとしての役割を担うこととなる部と理解しています。初めはメンテナンス関係の仕事が主ということも承知しており、私自身も初めはメンテナンスを行うことで各機器が製造工程のどの部分に関わっているのか、製品製造にはどのような機器が必要となってくるのかといったことを学ぼうと考えています。」会社と私が考えているキャリアプランに大きな差が生じていないか確認しようとしていると感じました。この際自身の最終的なキャリアプランまでアピールしても良かったかもしれません。終的なキャリアプランまでアピールしても良かったかもしれません。

最終面接 落選

実施時期
不明
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
人事部長/生産技術部人事部長/生産技術部部長
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

多くの質問は志望動機や志望職種の確認といったものでありましたが、終始こちらがリラックスできるように軽い雑談を挟みながら面接を進められました。質問もこれまでの面接で問われたこととあまり変わりは無かったことから、私が本当にここが第一志望であるかどうか、本当に会社とマッチする人材かどうかを話の中から探ろうとしていたものと考えられます。

面接の雰囲気

終始穏やかな雰囲気で面接は進行し、面接官のうち一人の方が説明会でお会いした方で覚えていてくださったこともあり、緊張をほぐすような雑談を挟んでくれたのですんなり本音を話すことができました。

最終面接で聞かれた質問と回答

三菱マテリアルから内定がでた際のキャリアプランを教えてください

「内定をいただけた場合、私はまず製品製造ラインや各工程の機器のメンテナンスに携わることで製品製造における各機器の役割や構造について詳しく学ぼうと考えています。そして、この経験を活かし新たに導入する機器の設計を行っていこうと思っています。私は最終的に海外に規模を拡大する際の設計に関わりたいと考えているため、その際に技術伝達をスムーズに行うためにも生産技術部のカンパニーを繋ぐパイプとしての役割を利用し、技術伝達のスキルを身につけようと考えています。」と答えました。自身のキャリアプランが会社が例として提示していたものと沿うように心がけました。

ESに記載されていること以外で学生時代に力を入れたことを教えてください

「英語学習に力を入れました。というのも、イギリス一人旅に行った際に、英語力不足のためコミュニケーションをとることができなかったためです。ユースホステルを使用していたため、様々な国の人と知り合いましたが、ネットの翻訳ソフトに頼りながらの会話となりました。旅行の終盤には英語が聞き取りやすくなったと感じたことから、英語に触れる機会を増やそうと帰国後からニュースを英語で聞いたり、外国人が多く集まるバーで積極的に会話に参加したりしました。粘り強く努力した甲斐もあり、翌年にアメリカで出会ったドイツ人とは好きな音楽について盛り上がれました。目標達成に対する強い執着心は、研究をはじめとした大学生活において生かされています。」と応えました。ESに書く際と同様に会話の中でも端的に相手に取り組みと特にこの体験から得られた結果を伝えることを心がけました。

内定者のアドバイス

内定に必要なことは何だと思いますか?

メーカーを志望する際には、川上から川下まで幅広い種類のメーカーが存在するため、自分はこの会社に行きたいと決まっていたとしても、その会社が製造する製品および製造するために必要な素材や資源に関わる会社についても一通り目を通しておくとESで志望動機を考える際や深い質問を受けた際に対応しやすくなると思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

何か行動を起こす際にしっかりと自分の考えを持っており、実際に行動に移せるだけの行動力を合わせ持つ人が内定者には多いように感じています。ESや面接の質問でも何をしてきたのかという点をよく聞かれましたが、答えとして各経験を通して自分はどのようなことを得たのかを明確にできるよう自己分析を行っておくといいと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

私自身インターンに行っておらず推薦書も持っていなかったため、インターン経験の有無や推薦状の有無により選考結果が左右されているような印象は無く、純粋に会社の求める人物像に沿っているかという点を重視しているように感じた。なので、説明会に参加するなどして会社の情報をたくさん集め何が求められているのかを明確にしておくことが重要だと思います。

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三菱マテリアルの 会社情報

基本データ
会社名 三菱マテリアル株式会社
設立日 1950年4月
資本金 1194億5700万円
従業員数 26,959人
※単体 4,664人 (2018年3月末現在)
売上高 1兆5995億3300万円
※連結 (2018年3月期)
決算月 3月
代表者 小野 直樹
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号
平均年齢 42.6歳
平均給与 710万円
電話番号 03-5252-5201
URL https://www.mmc.co.jp/
NOKIZAL ID: 1130975

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