【22卒】アダストリアの総合職の1次面接詳細 体験記No.12633（武蔵大学/女性）（2021/5/21公開）

ZOOMの待機室で待機後、時間通り開始された。

質問された返しが詰まっていても、正直に答えているかを見られていた気がする。また、接客業なのではきはき答えられるかを見ていると感じた。

面接官は笑顔が多く、こちらの緊張を解こうとしてくれるような、終始やわらかい雰囲気だった。提出したESから質問が多かった。

なし

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学生時代に力を入れたことは何か。

私はアルバイトに力を注ぎ、その中で分析力を身につけました。アパレルの店で働いており、私はSNS(ショップインスタグラム)を担当しています。立候補ではなく上長に指名されて担当し始め、最初は自らの感覚だけで投稿内容を決めていました。その為閲覧数もフォロワーも増えず、このままでは意味がないと感じました。そこでインスタグラムのインサイト機能を用いて、多くの方が閲覧する時間やユーザーの特徴などのデータを見て分析し始めました。実は、当初、自分の感覚では2、30代の主婦のお客様が多いと感じていた為、主婦へ向けた内容や時間に投稿していました。ところが、閲覧時間やフォロワー年齢、反応の良い投稿などのデータを分析すると、店舗近隣に在住の働く3〜40代の女性が8時〜10時に多く閲覧している事が判明しました。実際にその方達に向けた内容に変えたり、時には上長や他店舗の方と相談したりしながら運営すると変化が見られるようになりました。アカウントに紐付けされたリンクへのアクセス数は、私がSNS担当になる前よりも月当たり約50〜70程増え、停滞していたフォロワー数も1ヶ月に20人以上増えるようになりました。この経験からデータの分析をもとに行動することの大切さが分かり、就職後はお客様の潜在ニーズの深掘りや提案にいかしていきたいと考えています。

学業で力を入れたことは何か。

私はゼミナールに力を注ぎ、特に2年次で行ったCM作成に力を注ぎました。パワハラ防止をテーマに30秒のCMを、5人の班で企画から撮影をし、個人で編集をしました。企画では班員の知り合いのパワーハラスメント被害者に取材をしました。当初、私達は分かりやすい暴言や行動の内容を想定していましたが、実際に話を聞くと、第3者から見ると一見ハラスメントに感じないものでも苦痛を感じる発言や行動があると分かりました。またこのような気が付きにくいハラスメントを防止する為には、ハラスメントをする側をターゲットにして訴える必要があると考えた為、今の40〜50代の方にささる事を意識し、CM全体をファミコン風ドット絵のゲーム仕様に仕上げる工夫をしました。これにより校内選考に通り、実際にACジャパンに応募もしました。この経験から当事者の声を大切にする事や、ターゲットを意識した工夫の大切さを学び、就職後にもいかしたいです。