【22卒】ジェーシービー（JCB）の夏インターン体験記（理系/なし）No.11639（東京工業大学大学院/男性）（2020/11/26公開）

私は人口減少によって日本全体の消費規模が縮小し続けているこの状況を打破するには、キャッシュレス化による経済の活性化が必須であると考えており、クレジットカード業界を志望していた。また、日本雄一のブランド会社のビジネススタイルや成長戦略を学び、実際に現場の雰囲気を体感することによって、将来そこで働いている自分のイメージを具現化していきたい。

Webテストの種類はSPIであった。ここでかなり絞られたと聞いたので、対策を怠らない方が良い。また、一次面接では、主にガクチカについて聞かれたが、ただの深堀ではなく自分自身がどういう意志でコトを成し遂げたのかを熱く語る必要がある。

説明会・セミナー → WEBテスト → 最終面接

自分自身のwill（意志）を伝えるべし。また、コミュニケーション能力を備えていることは絶対条件であると感じた。

これまで他人を巻き込みながら課題を解決したことを教えてください

大学一年生から4年間続けたレンタカーのアルバイトで、店舗売上をV字回復させることに成功した経験です。
世帯当たりの車保有率が高い地方に店舗を構えていたため、年々の売上が右肩下がりになり店長の一番の悩みの種になっていました。そこで私は既存の営業方針を変えるために「新たな顧客層の開拓」を提案しました。それは、訪日外国人向けインバウンド広告媒体を作製し、県内のホテルで宣伝するというものでした。作製した広告を宣伝した結果、売上をV字回復させることに成功し、経営危機を脱出しました。
これらの経験から自らが提案することで事態が好転することを経験し自信がつきました。この経験を貴社でも生かし顧客のニーズにあった革新的な付加価値の提供に挑戦していきたいです。

なぜ、SNSではなく紙媒体にしたのか/なぜ、挑戦できるマインドを持っていたのか。その他上の質問に対してなぜなぜと深堀をされた。

尊敬する父親に幼少期から「同じことをするな、新しいことに挑戦しろ」と叩き込まれている影響で、常に物事を多面的に捉え、目標を持って新しいことに挑戦しているため、自らが提案し実行した。
SNSで宣伝する場合、例えばインスタグラム・Twitterではフォロワー数を得るためには時間を要すると考えた。また、〇〇県内での動きとして、〇〇府の訪日外国人の取り入れがあったため、時流に乗り県内のホテルで紙媒体として宣伝した。など

JCBのソルーションを用いて海外の新規事業を立案せよ。

1日目にやったこと

チームビルディング、ユニークなチーム紹介、このインターンでの個人・チームの目標の共有、この三日間のインターンの全体像・JCBのソルーションの基礎となる知識を教わる講義があり、チームで議論し始めた。

2日目にやったこと

引き続き案を議論してブラッシュアップしていき、何度か指導官から意見をもらう機会があった。2日目は、1日目と違いインターン生のやる気が向上していた（理由は秘密）。最終日のプレゼンのパワポ作製を行った。

3日目にやったこと

朝から最終発表へ向けての完成版パワポの作成を行った。午後に役員、人事社員10人、参加学生の前で発表があり1位発表と各個人の3日間に対するフィードバックを指導官からもらった。

人事部課長

なし

理系でこのコミュニケーション能力の高さは極めて凄いと絶賛してもらった。また、当然のことながら、研究を日々やっているため、答えのないものを創作できる力は人一倍あると言われたのも印象的だった。

最終日の発表に向けて案が何度も白紙になり毎晩夜遅くまで班で残って作業しているときは正直はやく終わって欲しいと思った。しかしながら、指導官による手厚いサポートがあったせいなのか、与えられた課題に対してきちんと班全員でコミットできるようになった。