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月島ホールディングス株式会社(旧:月島機械株式会社) 報酬UP

【水の社会インフラを支える】【18卒】月島ホールディングスの総合職の本選考体験記 No.3037(法政大学/男性)(2017/12/7公開)

月島ホールディングス株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒月島ホールディングス株式会社のレポート

公開日:2017年12月7日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 法政大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

会社についての情報をしっかりと仕入れておく必要があると思います。新聞や日経テレコムなどで会社の最近の事業内容と業界の情報を仕入れ、他社と月島機械の違いを明確にしておけば、志望動機にも説得力が増します。また、月島機械は総合職向けのインターンシップを行わないので、水業界の他の会社のインターンシップなどに参加することで、業界や月島機械の置かれている状況についてより深く知識を持つことが出来ました。その他の企業研究としては、月島機械の会社史を読んだことがあります。たまたま大学の図書館に『月島機械100年の経営』という本があり、会社の歴史から会社の特色や経営方針、これからの展望などが見えてきます。私はこの本を読んで、月島機械の会社としての魅力を強く感じ、入社を決めました。

志望動機

私の月島機械への入社動機は、水の社会インフラ構築に携わりたかったからです。私は大学時代、国際ボランティア活動を通して水インフラの重要性を感じました。社会人になっても国際協力事業にたずさわりたいと思い、水インフラ関連で発展途上国へのODA案件にも積極的に参加している企業に入社したいと思いました。しかし、大手ゼネコンやプラントエンジニアリング会社などは配属リスクが高いため、入社後に希望のフィールドで働けるようにも、水の社会インフラ事業を中心にした会社を志望しました。水の社会インフラを手掛ける大手の会社は、月島機械の他にも、メタウォーターや水ingなどがありますが、月島機械は①グループの親会社であること②機械メーカーでもあること③会社の歴史が長く、企業としての力の強さを感じたこと の三点が他社との大きな違いであり、魅力だと思い、入社を決めました。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年03月

1次面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生3 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
人事部二名(新卒採用チーム、リーダー、副リーダーで共に40歳~50歳程度)
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

会社研究を日経テレコムや業界本などでしっかりと行ったので、会社について細かなところまで勉強していた姿勢は評価されたと思う。挙手制の面接だったが、あえて他の学生が回答してから受け答えを観察し、質問に対する効果的な回答ができた点もよかったと思う

面接の雰囲気

和やかな雰囲気の面接で、面接官も「緊張せずにありのままの自分を」という感じでした。グループ面接でしたが、答える順番は就活生に任され、挙手制で、答えたい人から積極的に、という感じでした。

1次面接で聞かれた質問と回答

最近気になったニュースはなんですか?

私が気になったニュースは東芝の経営不振に関するニュースです。私がこのニュースに関心を寄せる理由は二点あります。第一に、私が住む府中市は東芝の超大規模施設を持ち、東芝が経営不振により、撤退してしまえば、市の財政状況は悪化し、市民の生活にも悪影響を与えるからです。東芝町の傍で子供時代を過ごしてきた私たちにとってこのニュースは衝撃的でした。第二に、今回の経営不振の理由が海外におけるM&Aに起因するということです。就職活動を通して、御社を含め多くの大手企業が海外でのM&Aを行っていることがわかりました。しかし、このようなM&Aも判断を誤ると(もしくは運が悪いと)会社への大きな悪影響に繋がることがわかり驚きました。このように東芝の経営不振は会社経営のむずかしさを教えてくれるニュースとして印象的でした。

当社の印象にはどんな印象を持っていますか?

御社には正直言って少し堅い印象を持っています。男性社員ばかりで少々むさくるしいというのもありますが(笑)、事業内容的にも堅さは必要要素だと思います。しかし、御社は堅いだけでない粘り強く柔軟性のある会社だとも思っています。会社の事業方針はしっかりと軸がありながらも、新規事業にも過去の確かな技術力を活かしてどんどん躍進していく姿には企業としての真の強さを感じます。また、御社にはいい意味で古風な印象を覚えます。テナントとして他社のビルにオフィスを構える会社も多いなかで、御社は自社ビルを保有し続けています。また面接の待機時はお茶を出してくださり親切なお声かけもいただきました。そして会話をする時はしっかりと相手に集中してコミュニケーションをとり、人を尊重する文化もあるように感じ、信頼できる会社だな、という印象を受けました。

最終面接 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生1 面接官4
面接時間
20分
面接官の肩書
管理職四名(各事業部の役員クラス)
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

鋭い質問が多く、少したじろいでしまいそうになりますが、一つ一つの回答に自信をもって答えていったことが評価されたと思います。

面接の雰囲気

役員四名対学生一名で、威圧感はありました。役員さんのなかには少々棘のある話し方の人もいたので緊張は結構しました。

最終面接で聞かれた質問と回答

文系で専攻分野も当社と関係が薄そうですが、会社に入ってから、大学で学んだことをどう活かしていきますか?

はい、私は国際文化学部という学部で歴史関係のゼミに所属しており、御社の事業分野とは関係が薄い内容を専攻していると思います。ですので、大学で学んだ知識を活かす機会は社会人になると少なくなるかもしれません。しかし、大学の講義やゼミなどで体系的に社会を捉え、社会の見方を学んだことは今後活かせる力だと思っております。歴史学の視点から社会構造を学んだことで、社会の中での必要要素や動きかたがわかりました。このような頭の動かし方は社会に出てからも活かせると思います。例えば、一つの事業を考えるにしても、その事業に必要な資本(人・場所・金など)を考えたり、背景にある社会状況を柔軟に考えていくことで、事業の収益性を各段にあげていくことができると考えます。

当社はあなたの希望する環境技術事業以外にも産業事業分野があり、配属リスクもありますが、希望以外の部署に配属されたらどうしますか

私はやはり環境事業分野で働かせて頂きたいですが、他の部署にとばされたら、おかれた場所で頑張りたいと思います。たとえ他の部署に行ったとしても、各々の部署の事業分野や方針を理解していくことは会社を理解することにもつながり、いい学びの機会だと思います。将来的に会社の経営にも携わりたいので、幅広い事業分野を体感する機会だとわりきって、学び働いていきたいと思います。また、御社の産業事業分野もプラントエンジニアリングに関連する事業が多いので、自分の興味から大きく逸れたものではないと思います。会社のもともとの事業分野である産業事業分野で働くことで、会社の今後の展望も考える機会にもなると思うのでしっかり頑張っていきたいと思います。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定が出るとすぐに決断をするように催促されたが、学生に納得のいく選択をさせるため、内定後に希望者には営業部門の社員さんと食事をする機会をいただけた。選考中に聴きずらかった不明点もここでしっかりと明らかにできた。

内定に必要なことは何だと思うか

月島機械の内定を得るためには、月島機械に入社する意志を見せることが大切なのかもしれません。月島機械は内定辞退率が他社と比べてものすごく低いので、本当に来てくれそうな学生にしか内定をださないのかもしれません。また、月島機械は「自分の軸」をもっている人が多いような気がします。自分の考え方をしっかり確立して、それを自信をもって話していけば面接官には伝わると思いますし、もしそれで落ちたのだとすれば、それは本当に月島機械には合っていない人なのだと思いますので、それはそれで落ち込む必要は全くないと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

会社への志望動機が明確な人が内定を獲得するのだと思います。集団面接のとき、私以外の学生は「それ、他社でもいいんじゃない?」と思うような志望動機が多かったです。そのため、一緒に集団面接を受けていた学生はみんな落選していました。

内定したからこそ分かる選考の注意点

月島機械の面接は非常に短時間です。だからこそ一つ一つの受け答えが合否を左右すると思います。自分の考え方を明確にして相手に伝えること、そして面接官としっかりコミュニケーションをとることを意識すればいい結果が得られると思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

会社からのフォローはあまりなかったので自分から人事面談と営業社員との面談の機会を頼みました。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 会社のブランド・知名度
  • 社員の魅力・実力

入社を迷った企業

水ing株式会社

迷った会社と比較して月島ホールディングス株式会社に入社を決めた理由

一番の理由は会社として信頼できることでした。選考などを通して、他の学生や社員の方々とお話して、月島機械の社員さんや月島機械を志望している学生たちが、他社の人たちと比べて信頼できそうな人が多かったのです。抽象的な理由ではありますが、話していて、この人たちとなら働いていきたいな、と思ったのが月島機械でした。正直、他社は学生も社員の方々も出世欲がすごくてガツガツしすぎていたので、自分とは合わないと感じていまいした。

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月島ホールディングスの 会社情報

基本データ
会社名 月島ホールディングス株式会社
フリガナ ツキシマホールディングス
設立日 1917年5月
資本金 66億4862万円
従業員数 3,517人
売上高 1242億500万円
決算月 3月
代表者 川崎淳
本社所在地 〒104-0053 東京都中央区晴海3丁目5番1号
平均年齢 43.8歳
平均給与 745万円
電話番号 03-5560-6511
URL https://www.tsk-g.co.jp
NOKIZAL ID: 1133610

月島ホールディングスの 選考対策

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