【薬学部生の挑戦】【17卒】アステラス製薬の夏インターン体験記（MR職）No.245（慶應義塾大学/男性）（2017/12/14公開）

薬学部だったのでMRに興味があった。またアステラスのインターンはプログラムが充実していて評判が良かったから。

アステラスの事業戦略から、医薬品の売り出し方、エリア戦略まで多岐にわたる。

前半にやったこと

基本はGW。グループごとに出されるテーマにおいて長時間のディスカッションとそのプレゼンを繰り返す。GWのテーマは、アステラスについてのSWOT分析、一つの製品の売り出し方の提案、実際に医師に医薬品を紹介するためのスライド作りからその提案内容の検討、アステラスの今後の企業方針検討など。アウトプットする機会が多く、見られている印象。

後半にやったこと

MR同行。1日実際のMRの方にマンツーマンでついてMRの仕事を知る。つくMRの方によって内容は変わるが、業務についてはもちろん、和気藹々と質問にも答えて下さり企業理解が深まった。5日目はエリア戦略の立案と発表。実際のエリアのデータを渡され、マーケティングしどの薬をどの医療機関に売り出すかの戦略をリアルに立てる。本当の業務に近くとても難易度が高いがやりがいは感じた。

ボールペン

「型にはまりすぎ」と言われたこと。人事は学生ならではの若い視点を求めていると言われ、置きに行った提案が多くて残念だったとのお言葉をいただいた。

5日目のエリア戦略がとても大変だった。膨大な数値データを始め顧客や医師の情報などが大量に渡されるためそれを整理し、戦略を立てる。時間が短い中でまとめる必要があるので、お昼を食べながらも議論した。

アウトプットの機会がとても多く、社員の方も細かいFBをしてくださる。考えるだけでなく全員でのアウトプットがあるので、自分たちの案がどこがよくどこがダメだったのか細かく把握できる。学生に対して優しい会社だし、成長させてくれるいい会社だと感じた。

薬においての基礎知識。実際の薬の作用機序の話が出てくるので、暗澹な生物学等の知識はあった方が充実すると感じた。

グループワークの内容が実際の業務にとても近く、自分たちがアステラスのMRとしてどう行動するかを見られていた。なので実際に自分が働く姿も容易に想像することができた。

参加してみて、優秀な学生が多かった中で自分は数少ない3年でありその中でも先輩に物怖じせずにアイデアを出せる姿、また他の学生よりもそのアイデアが的を得ていたとは感じた。しかし、周りの学生のレベルも高く自分にも足りないところが目に見えたので一概には言えない。

一人一人の学生をとても大切にしてくれていると感じたから。また、実際の業務に近い内容を体験させていただき、自分がアステラスで働いていることがイメージできたから。会う社員さん全員が会社に誇りを持っているが、驕りを持ってはおらずかっこいいと感じたから。

人事の型との接点を持てたから、またフォローアップのセミナー等に読んでいただき貴重な体験をさせていただけたから。

薬学部だからという理由でMRなどの製薬会社を志望していた。まだ製薬会社さえも何をしているのかの理解がほとんどなく、それを体験してから志望業界を決めていこうと考えていた。

製薬業界の志望度が上がった。働いている姿のイメージや業務内容を魅力的だと感じた。また、インターンで身につけられた論理的思考力等はそのあとの就職活動にもとても役に立っていると感じた。製薬業界の中でもやはりアステラスへの興味が強くなった。