【先輩の影響で薬の魅力を発信】【17卒】アステラス製薬の夏インターン体験記（MR職）No.206（慶應義塾大学/女性）（2017/12/14公開）

先輩がMR職で働いていて、どのような仕事なのか興味があった。また、製薬業界についてももっと知りたいと思った。

あなたがMRのとき、どのエリアでどの薬を売るのがベストだと考えるか。

前半にやったこと

業界理解の講座、研究会での発表会の仕方を学んだ。3日目には実際に一人ずつMR同行を行い、班で集まることはなかった。

後半にやったこと

3日目のMR同行での学びをチームで共有した。インターンシップ中何度も前で短いプレゼンをした。4日目には、人事の前でのプレゼンをした。5日目は1ヶ月以上経ってからあり、もう一度プレゼン発表があった。

人事部長

なし

もっと意見を押し通すべきだと言われた。「石橋を叩いてわたるのではなく、先輩が多いのは気にしないでもっと自ら積極的な意見を出しなさい」と言われたことが印象的だった。

MR同行日、一日中MRの社員の方について回ったが実際にお医者様と話せた時間は10分もなく、MR職の大変さを実感した。また、最終プレゼンは細かい比較検討が求められ、常に論理的に考え抜くところが足りていなく、苦しかった。

優秀な学生が多く、自分の知識のなさを実感した。分析等緻密な作業が求められ、私は普段使ったことのないようなワードや知識があり、統計ゼミや理系の学生に教えてもらうことが多かった。

製薬の知識や分析力が足りない点を痛感したため、そのような理系の知識も触れておけば良かったと思った。あとは、常に論理的に考える習慣を付けておくべきだと思った。

MR同行が想像以上にきつく、自分が将来MRになっている想像ができなかった。また、論理的な思考はあまり得意な方ではないので、私はあまり向いていないと感じた。他の優秀な学生が多い中自分が活躍できる姿はイメージできなかった。

実際に、5日目を終え優秀な学生が集められる1DAYインターンが行われたが参加することができなかった。周りの理系や薬学部生のレベルが高く、彼らは他の製薬会社のMR職のインターンも行っていて、知識も豊富で敵わないと実感した。

柔軟な発想が得意な私にとって、分析的な能力が求められるMR職は向いていないと感じた。患者様の命を救うことも出来、仕事のやりがいは大きいだろうと思ったが、仕事もなかなかお医者様に時間を取ってもらえず、休日も仕事や接待が多いと知り、志望度が下がった。

インターンで優秀な学生は集められいた。また、SPIとエントリーシートの提出が免除されるというお知らせが来た。

インターンシップ参加前は、広い範囲でメーカーを見ていた。アステラス製薬は企業形態がしっかりしていて興味があった。将来は、海外でも働きたいと考えていて、海外拠点がある点で魅力を感じていた。

メーカーといっても、私は自分の好きな商材、日用品や化粧品などの方が興味があると実感した。また、分析などが求められる仕事より、自由な発想が重視される業種の方が向いていると感じ、企画職もみるようになった。