【20卒】アステラス製薬の冬インターン体験記（理系/製薬技術研究職）No.6814（横浜国立大学大学院/女性）（2019/7/25公開）

生産寄りの部門や包装などを手がける部門など，製薬メーカーでの研究の仕事として学生が想像してもなかなか思いつかないような仕事について詳しく知ることができたことがとても良かったと思う。社員の方とお話しする機会が多く，普段の仕事や生活についても話を聞くことができて良かった。

いろいろな話を聞ける，教えてもらえるタイプのインターンシップだったので，あまり準備は必要ないように感じた。

研究所内のあちこちを実際に見て各研究室の業務について話を聞き，社食で昼食をとるなど様々な面から実際の研究所の環境や仕事について知ることができたから。各研究室の若手研究員からトップの方までいろいろな立場の社員さんとお話しすることができたのが良かった。

インターンシップの参加メンバーに優秀な学生が多いように感じ，また製薬業界に強い関心を持って望んでいる人が多いと感じたから。社員さんは専門性は重視しないと言っていたとはいえ専門とのマッチングが低い自分は不利であると思った。また，研究所内でも希望していた分野に該当する研究室は人気だと聞いたため。

社員の方が皆さんとても親切で雰囲気が良かったことや，インターンシップに関わる社員さんの数がとても多かったことから採用に力を入れていることが伺え，社員を大切にする会社だと感じたから。また，待遇や働きやすさについての満足度の高さが伝わってきた。

インターンシップの参加人数が多く，参加後の動きも特にないようだったので，インターンシップ自体の参加の敷居は高くないと感じたから。参加者の中の特に優れた人たちにはそのような案内があったのかもしれないがわからない。

インターンシップ参加後に特にフォローなどはなかった。本選考においてプラスになるのかはよくわからなかった。

もともとは自身の専門分野が最も活かせそうな日用品・化粧品メーカーに最も強い関心を持っていたが，就職活動について本格的に考えるにあたって食品や医薬品メーカーにも興味を持つようになった。いずれにせよBtoCメーカーの研究職での採用を希望していたので，知名度と技術力の高い規模の大きな会社が良いと考えていた。

医薬品メーカーの中でも自分の希望していた製剤研究にどの程度力を入れているかは企業によるところであり，必ずしも規模が大きければ良いというわけではないという風に感じた。製剤の仕事についてはインターンシップを通してとても魅力的に感じたが，興味を持っていた分野はその中でも特定の部分であり，実際にそこに携われる可能性は低いように思った。