【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】人事1名、技術職2名【面接の雰囲気】3人とも穏やかな感じで、こちらの緊張をほぐしてくれようとしていたように思える。こちらが少し返答に詰まってもちゃんと待ってくれたり、うまく解釈したりしてもらえた。【学生時代に頑張ったことは?】 ユーモアの追求です。より具体的に言うならば、「面白いダジャレを考えること」です。大学入学以降、それまで以上に様々な人と接する機会が増えました。特にユニークな発言で場を盛り上げる人々に出会い、私は彼らに尊敬の念を抱きました。そして自分も負けないくらい面白くなりたいと思い、よくダジャレを口にしていました。しかし、単にダジャレを言うだけでは反応は芳しくなく、相手の心に響くような「うまいダジャレ」を考えるのは意外に難しいものでした。幸い、普段からよく面白いことを言って他人を笑わせている友達がいたので、彼らの発言やSNSでの投稿を分析し、「どういうものならウケが良いのか」について自分なりに試行錯誤を重ねました。結果、ウケがいいものは「文字数を少なく、簡潔に」「自然な文章で」「同音異義熟語に頼らない」などの傾向があることを発見しました。これらを踏まえて挑戦を続けた結果、以前よりもグッとウケが良くなり、SNSでダジャレを投稿した際も「いいね」の数が倍増するに至りました。この経験から、どんな事柄でも真面目に分析・挑戦を重ねることで、より良いものにできると学びました。【サークル活動において、困難を解決したエピソードはありますか】新歓活動についてです。私が所属していた野球サークルは当時、年々入会者数が減少していました。試合ができるほどの人数も集まらないなど、廃部の危機に瀕しており、立て直す必要がありました。それまでは新歓活動としてビラを大学構内で配る、教室に掲示するなどの方法をとっていました。しかし、なかなか多くの人の目には留まらず、新入生は1日に1,2人程度しか見学に来てくれませんでした。そこで私は、当時スマートフォンが普及し始めていたことに注目し、更新頻度の低かったサークルHPの管理権限を先輩から引き継いで積極的に更新したり、サークルのツイッターアカウントを作り、野球好きの新入生と思われる人を積極的にフォローしたりするなど、ネット上で宣伝する方法に力を入れることにしました。結果、1日に4,5人程度の新入生が来てくれるようになり、最終的な入会者も前年度に比べて大きく増加し、廃部は免れました。この経験から、立ちはだかる問題に対して今までと同じ方法をとるだけではなく、時流に合った方法を考えて対処することの重要性を学びました。私は「他の人とは違ったやり方で物事を進めてみたい」という思いを常々抱いています。この思いが、過去の慣習にとらわれることなく積極的に新しいやり方を試すことに繋がったと考えます。今後もこの思いを持ち続け、柔軟な発想で物事に取り組むことが大事だと改めて認識しました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】定型文を暗唱するのではなく、自分らしいエピソードや意見を話すのが重要であると感じた。1次面接ということもあり、こちらがどういう人間なのかを図っているようだった。
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