18卒 本選考ES
研究開発・生産技術製造
18卒 | 北海道大学大学院 | 男性
- Q. 上記職種を希望する理由を教えてください(200文字以内)
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A.
特に食品分野における商品開発に興味を持っています。現在、食品や農業について研究しており、特に農業分野については高齢化や後継者不足などで今後の形態に変化が生じると考えられます。そのような変化を見越した商品の基礎的な部分を開発し、新たな価値を創造し、日本だけではなく、海外にも広めていきたいと考えているからです。 続きを読む
- Q. 現在行っている研究について概要を簡潔に記述してください。
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A.
種間雑種の戻し交雑を利用したハスカップ果実の変異拡大に関する研究 続きを読む
- Q. 現在行っている研究概要を簡潔に記述してください。 その際、従来技術(研究室の保有技術)とご自身の研究テーマ部分を明確に区別して記述してください。
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A.
ハスカップは北海道の特産品であり、青紫色の果実をつけることで知られる、寒冷地向けの植物です。果実は強い酸味や苦味を持ち、機能性成分の存在が報告されています。食味や機能性、耐暑生の向上などのため、ミヤマウグイスカグラとの種間交雑の試みがなされてきました。ミヤマウグイスカグラは本州以南に自生する赤い実をつけるハスカップの近縁種です。ハスカップとミヤマウグイスカグラにより種間雑種が作出されましたが、その果実や植物体については詳細な評価はなされておらず、本研究でさらなる変異拡大や、成分分析や成分に関わる酵素の発現調査を中心に研究を行なっています。 変異拡大については種間雑種をハスカップに戻し交雑し、新たな植物体の獲得を目指しています。成分分析の研究方法としては、各種分析機器を使用し、分析を行なっています。酵素発現についてはリアルタイムPCRを使用しての実験を考えています。 主に行なっているアントシアニンの質量分析結果ですが、アントシアニンは果皮に分布しており、果実によって多いアントシアニンと少ないアントシアニンがあるということがわかりました。酵素解析の結果と結びつけ、ハスカップとミヤマウグイスカグラが属するスイカズラ属の成分育種につなげたいと考えています。 続きを読む
- Q. 上記の研究に取り組むうえで、あなた自身が考えて行った解決手段と、解決手段に至った背景(発想)について記述してください。 例えば、どのような実験中(解析中)に、どのような事象に気付いて(誰のアドバイスで)、何を考えた、など具体例を挙げて分かりやすく記述してください。(600)
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A.
ミヤマウグイスカグラ、種間雑種、ハスカップのアントシアニンについての成分分析ではほとんどの種類のアントシアニンにおいてハスカップが最も多く、ミヤマウグイスカグラで最も少ないという結果を示し、両親の中間的な性質を持つというものでした。しかし、一部のアントシアニンにおいて、ミヤマウグイスカグラやハスカップと比べ、種間雑種で多くなるという形質を示すものもありました。両親にない性質ということで不思議に感じ、その原因を考えました。遺伝的な要因と環境的な要因とに分けられました。遺伝的な要因についてはアントシアニンの生合成経路に関わる酵素の発現とその関連する遺伝子に原因があるのではないかということが先行研究を調査する中で分かってきました。また環境的な要因については主にアントシアニンは光が強く当たることによって多く作られるというもので全体についてのものであったためこの場合では考えづらいと考えられたため、遺伝的な要因に絞って解決を試みています。酵素発現に関しては過去の研究室の先輩が全く別の酵素ではありますが、リアルタイムPCRを用いた実験を行なっていたため、その研究を参考にしつつ実験の計画をしています。また、ハスカップについてはゲノム情報がほぼ解読されていないため、プライマーは他の種、属の植物の共通部分からの設計を試みているところです。 続きを読む
- Q. 学生時代に課外活動で挑戦したことを通じて、あなたを自由に自己PRしてください。 600文字以下
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A.
私は修士1年生の時、チャリティコンサートの企画・運営を行いました。昨年4月、私の故郷の熊本を大地震が襲いました。私の旧友たちも被災しながらもボランティア活動を行ったり、募金活動を行ったりしており、北海道にいながら何もできない自分がもどかしく感じていました。募金活動なども考えたのですが、駅前などで行うと信用問題などもあり、私は確実に信用してもらえるという方法をと考え、私が所属していた交響楽団でのチャリティコンサートを企画しました。当初は九州出身の友人だけでの演奏会を考えていましたが、賛同者が多く、最終的には60名をとりまとめて演奏会を行いました。顧問と連絡をとり、日程調整しながら会場を予約し、実現に近づいて行きました。練習ももちろんですが、宣伝も行う必要がありました。交響楽団SNS担当などに宣伝を要請する他、市に後援の申請を行いました。また、交通機関の掲示板などにも家が近い友人にポスターを貼ってもらい、新聞社などにプレスリリースも発行しました。演奏会の運営は初めてでしたが、役員とも話しながら、準備を行いました。開催したのは地震が起きて2ヶ月後でしたが、ホールの予約や練習時間の確保、サークルのレギュラーの活動との兼ね合いからもチャリティコンサートとしてはかなり早い方だったのではないかと考えています。当日は当初予想していた人数の3倍のお客様に来ていただくことができました。 続きを読む
- Q. 取扱いに習熟している実験機器、計測・評価機器、ソフトを記載してください。
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A.
A)取り扱いに習熟しているもの 100文字以下 GC/MS、IMS/MS、HPLC、分光光度計 B)習熟していないが取り扱った経験があるもの 100文字以下 LC/MS/MS 続きを読む
- Q. 学会発表の実績・予定があればを記入してください 100文字以下
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A.
回答なし 続きを読む
- Q. 論文発表の実績があればを記入してください 100文字以下
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A.
回答なし 続きを読む