- Q. 志望動機
- A.
日本ルメンタム株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒日本ルメンタム株式会社のレポート
公開日:2021年5月10日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 総合職(エンジニア)
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
一次面接はオンラインか対面を選べた。
企業研究
通信用の光素子開発を行なっている企業であることを踏まえて、なぜ光や通信の分野に興味があるのかを話せるようにした。日本ルメンタムのこと自体を多く調べることは求められていないと感じた。一方、「メーカー」で働きたい理由はかなり詳しく聞かれた。したがって、メーカーでの仕事について調べ、どのような仕事に興味があるのかは説明できるようにしたほうが良いと思う。製品開発、製造、品質管理、営業等、メーカーの仕事はきちんと理解し、自分はどの仕事に興味があるのか、またそれはなぜなのかを話せれば良い評価が得られると思う。
大きなビジョンを語れるかよりも、目の前の地味な仕事をきちんとこなせる人間かを見られている印象だった。
志望動機
通信用の光デバイスを作っていることから興味を持った。
現在レーザの研究を行なっていて、レーザそのものからセンシングやイメージングなど光に関する様々な技術に興味を持っている。
通信技術に関しては、ハード・ソフトともにとてもたくさんの技術が組み合わさって5G通信のような次世代通信が可能になると思うが、その中でも光デバイスはその技術を支える基盤技術であり、この基盤技術がないと何も始まらないと思う。
これからの社会の基幹となる技術のベースとなる技術開発に携われるのはとても魅力的だと思ったので志望した。
また大学での研究とは異なり、社会や顧客の要望を実際にヒアリングし、社会に本当に必要なものを開発することに魅力を感じる。
説明会・セミナー
- 時間
- 60分
- 当日の服装
- カメラオフだったので普段着
- 実施時期
- 2020年04月 上旬
- 実施場所
- オンライン
セミナー名
オンライン説明会
セミナーの内容
会社の説明、オンラインでのクリーンルームツアー、募集要項
参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。
ホームページではわからない、事業内容を詳しく教えてくれた。非常に簡易なものだが、半導体技術の説明もあったため、製品についての理解が深まった。
このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?
説明会参加は必須だと思います。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年04月 中旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
OpenESと研究について。
ESの提出方法
人事へメールで提出
ESの形式
OpenES、研究内容についてA4一枚。
ESを書くときに注意したこと
研究内容はA4の紙に自由に書く形式なので、素人にもわかるように工夫した。具体的には、何度も読み返しては書き直しを繰り返し、図を多く入れるようにした。
ES対策で行ったこと
色々な就活サイトに登録して、先人のエントリーシートを読んだ。受ける、受けないに関わらず、志望業界のものはとりあえず読んだ。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年05月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官4
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 部長/人事
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
オンライン
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
まず、自分の研究について素人にもわかりやすく説明できたところ。また、研究テーマの中で自分はどのような役割を担ったのかを説明することが必要。
全体として話に矛盾点がないかは注意した。
面接の雰囲気
アイスブレイク等の時間はなくいきなり本題に入る。圧迫面接ではないが、論理的に話せないとすぐに突っ込まれる。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接で聞かれた質問と回答
大学ではどのような研究をしていましたか。
大学では顕微鏡の光源の開発を行なっていました。顕微鏡の光源としては、これまでチタンサファイアレーザが主に使われていましたが、値段や扱いやすさ等の点から様々な問題点がありました。これらの問題を解決するために、これまで研究室で行われていなかった研究テーマを一から作り、最終的には国際学会で発表できる成果まで出すことができました。
また、偶然でた実験結果をシミュレーションできちんと立証することも行いました。
自分で一から調査を行い仮説を立てて、立証することを繰り返すことは、何度も行うことでしっかりと身についたと考えます。
論文を読み、問題点を洗い出し、自分で仮説を立てて研究を進めていく力は、企業に入ってからも役に立つと思います。
なぜ大学院に残らず就職するのか。
大学での研究は、一つの事象を深掘りすることができるが、社会の役に立ちたい思って研究しているはずなのに、自分が行った研究がどのように社会に還元されているのかをみたり聞いたり機会がない。そもそも関わる人数も少ないため、基礎研究から社会に還元することまで全てを行うをは難しい。その点企業は社会のニーズをきちんと確認した上で製品開発を行うため、自分が開発に携わった製品がどのように社会で使われているのかを自分の目で確認することができる。工学の研究に携わる以上、社会に還元できるものでないと意味がないと考えているため、大学での研究を続けるより、就職する方が自分にはあっていると考えた。御社は世界最先端の技術を持っているため、自分の知的好奇心を刺激しつつ、社会の役にも立てると思う。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年06月 上旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 相模原事業所
- 形式
- 学生1 面接官4
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 社長/取締役/部長/人事
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
学生は自分1人だったので到着5分後ぐらいには面接が始まった。面接時間は約1時間。終了後は事業所内を少し案内してもらったのち、帰宅。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
研究や、製品開発に対した姿勢が一貫している態度が評価されたと思う。なぜ、メーカーで開発を行いたいのかをきちんと答えられたのがよかった。
面接の雰囲気
アイスブレイクの時間等は特になく、いきなり本題に入る。簡単な自己紹介の後、研究についての説明を求められた。論理的に話ができるかを見られている。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
なぜメーカーに就職したいのか。
これまで大学で研究を行なってきたが、社会にどのように役に立つのか、発表することはできても実際に製品として社会に貢献することができないのがジレンマだった。メーカーに就職すれば、社会のニーズに対して製品を開発し、それを売ることで応えることができる。取引する過程でお客様や社会のニーズを聞き、そのニーズに合わせた製品開発を行うことで、自分が社会に貢献しているという実感を得たいと思った。また、一つの製品を開発し、それを売るために、多くの人間が関わっていることも、チームで社会に貢献している感じがして魅力的だと思った。
これまでの大学での研究経験を生かして御社の製品開発に携わり、社会の基盤となっている技術を支える一員になりたいと思った。
自分の興味のある開発を途中で打ち切らなければならないこともあるが、それは我慢できるか。
それは全く問題ありません。これまでも研究テーマを変えざる得なかった状況もありますし、そのような状況にもうまく対処してきたつもりです。また、会社で働く以上様々な事情があることは承知していますし、そのようなことがあることは理解した上でメーカーに就職したいと思っています。どのような製品を開発することになっても、それが社会や会社の利益にとって必要なことであることには変わらないので、頭の切り替えも問題なく行うことができると思います。それでも個人的な興味が続く場合は、今はインターネットで文献や論文を読むことができるので、個人的に勉強を続けたり、考え続けることになると思います。どのような障壁があっても、自分の頭の中で考え続けることは、将来につながると思っています。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2020年06月 中旬
内定を承諾または辞退した決め手
面接の時の人の雰囲気がよかった。ぜひうちに来てほしいと言われたので。
内定後の課題・研修・交流会等
なし
内定者について
内定者の人数
6人
内定者の所属大学
東京大学、東北大学
内定者の属性
工学系
内定後の企業のスタンス
就活をまだ続けるかどうかは聞かれた。大事な決断なのでよく考えて決めれば良いと言われた。考える時間は十分にくれたと思う。
内定に必要なことは何だと思うか
企業独自の製品に精通している必要はないが、メーカーで働きたい理由や、メーカーでの仕事のイメージははっきり持っておいた方が良いと思います。また、大学で研究している人は、それを素人にもわかりやすく説明する必要があります。
全体として、なぜそう思うのか、というのを聞かれます。(例えば趣味について聞かれた時も、なぜそれが好きなのか、いつから好きなのか、どういったことがきっかけなのかということを聞かれます。)
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
ロジカルに話ができることが重要だと思います。面接時間が1時間と長いため、最初の方と終わりの方で話が矛盾していたりすると必ず指摘されます。
また、自分の言葉で話しているかが大事です。建前的な話をすると、実際どうなの、と聞かれます。
これらの点に注意して話せれば大丈夫です。
内定したからこそ分かる選考の注意点
二時面接も落ちる可能性は十分にある。
インターンへの参加可否は選考に関係ないと思った。
地道な作業に向いているかどうかをかなり見られていると思う。
専門が違ってもこれから勉強する意欲があれば問題なさそう。
内定後、社員や人事からのフォロー
入社直前まで特に何もなかった。オンラインで内定式はやっていただけた。
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日本ルメンタムの 会社情報
会社名 | 日本ルメンタム株式会社 |
---|---|
フリガナ | ニホンルメンタム |
設立日 | 2000年9月 |
資本金 | 2億円 |
従業員数 | 110人 |
決算月 | 6月 |
代表者 | 戸内孝治 |
本社所在地 | 〒252-0205 神奈川県相模原市中央区小山4丁目1番55号 |
電話番号 | 042-770-7011 |
URL | https://www.lumentum.co.jp/ja/lumentum-in-japan/sagamihara |
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