【医療革新の先駆者へ】【23卒】テルモの開発技術コースの本選考体験記 No.32129（非公開/男性）（2023/5/2公開）

入社後に実現したいこと/志望動機　など(他は選択内容によって異なる)

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　自身の論理性がおかしくないかを重視しつつも，医療業界ということで人間性も非常に重要なものになると考えていたため，感情や個人が見えてくるような文章にした。

研究室の先輩でテルモのESを通過した先輩がいたので，連絡を取って添削を依頼した。

なし

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グループ面接は初めてだったのですが，もう一人の学生と会話を交えながら回答をすることができたので，コミュニケーション力という点では強みとしてアピールできたと感じた。

ES内での職種希望に対しての適性チェックの面が大きかったのでESに沿った質問が非常に多かった。また，学生が2人であったのであまり話せる時間は多くなかった。

なし。

なし

もしも私(面接官)が貴方(学生)の知人に「(学生)がどんな人であるか」を尋ねたらその知人はどうこたえると思いますか。

　私は「お人よし」だと言われると思います。実際に言われたことのある言葉です。私は，基本的に他の人が困っているとあまり後先を考えずその人が困っている点の解決に協力してしまいます。実際に研究で忙しい時期に他の人の困っている点を考えていて自分の時間を削ってしまうことは多々あるのですが，結果として自分が困っている時にいろいろな点で協力を得ることができるため，今後就職した後についても多くの人と協力し合っていきたいと考えております。

貴方が就職後にしたいことは何ですか。

　私は，医療技術があふれる社会を実現したいと考えております。具体的には，病院に通うことなく診断から治療まで行うことができるシステムの構築と，地方部でも十分な治療を受診できるための製品の生産能力の向上に従事したいです。現在，通信技術の発達のために地方部では人員不足となっている医者とオンラインで受信することができると考えております。しかし，それが実現しない課題として，治療の困難性や薬の発行があると考えております。そのために，医療従事者以外でも扱うことができる医療機器を開発し，医療機器を用いたデータを常に病院に送信することでデータに基づいて薬の発行や治療方法の方針決めの判断をすることができると考えております。

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技術面を見ながら大学で行ってきたことについて質問をしてきたので，回答に対して論理的に回答することを心掛けていました。

アイスブレイクのために雑談から入り，全員の印象も非常に柔和であった。面接の回答に対しては回答ごとにリアクションを取ってくださったため面接がしやすかった。

なし

なし

入社後の技術職に対して働き方のイメージはどのようなものがありますか。

　技術職，特に設計開発ということで解析やCADのソフトを使うような机に向かうイメージは作業としてイメージがあります。加えて，御社では工場ごとで職種の壁を越えて一つの製品に対してかなり綿密にやり取りをするイメージがあるので，業務内としてもかなり多くの人とコミュニケーションをとりながら仕事をすると考えております。また，他の企業と大きく異なる点だと考えていることといたしましては，企業間のやり取りだけでなく医療従事者や患者さんといった，機器を「使う人」と「使われる人」と接する可能性のある業務だと考えております。

貴方が「ここは他の人に負けない」といえるものは何ですか。　

　専門外の知識に対しての積極性だけは他の人に負けません。私は電気電子を専門としていて，モータの研究をしているのですが，モータが回る原理として磁気の知識が必要になります。また，実機として使用する際には強度や温度といった機械特性が必要になります。他にも磁性材料を作成するために化学分野の勉強をして，実機モータを回すために制御工学だけでなく制御用のコードを書くためにプログラミングの勉強もしました。実際に私の大学の工学部内で私は誰よりも測定機器を使うことができると思っています。

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先述した以外にも取り組みについての質問が多く，その度々で自身の柔軟性を強くアピールすることができた事が評価されたと感じています。

2次面接とは異なり実際に就職した後を考慮して人間性を面接するため，リラックスして話やすい環境を作ってくださっていました。非常に暖かく話やすい環境でした。

なし

なし

問題が発生したときに理論と経験は割合としてどちらが重要だと思いますか。

　どちらと聞かれていて回答にならないかもしれませんが，ちょうど真ん中くらいだと考えております。問題課題が発生したときには何が起こっているかを把握する必があります。そのときには，一から全てをチェックすることが困難であるために，怒っていることに対してどういった問題が発生しうるのかを経験的に捉えるほうが効率的だと考えます。また，問題の原因が発覚したときには経験で解決しようとすることよりも理論に則って問題課題に適した解決方法を選ばなければならないと思います。そのため，どちらかだけでは成り立たないと思います。

研究でいろいろなことに取り組んでいますが，「幅広く挑戦するタイプ」ですか「突き詰めて行動するタイプ」ですか。

　これも先の質問と同じく真ん中ぐらいだと思います。取り組んでいる内容，私の研究テーマで申しますと「モータ」という研究テーマについては非常に突き詰めて研究に取り組んでいます。そのため，モータの高効率化を扱う研究では手段を限定しないでいろいろなことに取り組むようにしております。実際に研究テーマで課題が発生した際には化学の観点と電気の観点と機械の観点から解決できるように解決案を複数用意して，時間にゆとりがあるときには全部対応し，時間にゆとりがない場合は「高効率化」という観点からモータで達成しない最優先の事項を達成できるように解決方法を選択して研究を勧めました。