18卒 本選考ES
技術系全国職
18卒 | 広島大学大学院 | 女性
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Q.
あなたが過去1~2年間で取り組んだことの中で、ご自身で成果が上がったと思われる取り組みには、どのようなものがありましたか?400
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A.
部活動の会計での取り組みで成果を上げられたと感じています。私は大学から○○部に所属し、会計を務めました。私はそれまで部費が高いことに疑問を抱いており、部費を少しでも安くし、部員の負担を減らしたいと考え、会計の役職に立候補しました。私は、支出の大半を占めていた修理費に着目し、この費用が膨らむ原因を考えました。その結果、下級生が要領がわからずに道具を無駄に使用していたり、残っている部品の存在を知らず重複して購入したりといった問題が起きていることに気づきました。そこで、私は物品の使用簿を作成し、何をいつ誰がどれだけ消費したか記録できるようにしました。これにより、下級生が過去の先輩の記録を参考に修理するようになり、道具の無駄な使用が減りました。また、購入の重複ミスも減りました。最終的に、修理費を前年に比べて12%抑えることができ、部員の負担を1人あたり3000円減らすという成果を上げました。 続きを読む
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Q.
質問1の取り組み全体を振り返り、なかなかうまくいかずに苦労したが、それを克服するためにとったあなた自身の行動事実を第3者にもイメージできるように記述してください。
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A.
この取り組みで作成した使用簿が、最初は部員になかなか認めてもらえず、記録してもらえないという問題に直面しました。私は、まずこの問題を先輩に相談しました。すると、先輩から、「下級生は部の運営がどうなっているか知らないから、使用簿の必要性をあまり感じられないのではないか」という意見をもらいました。私は、先輩の意見に納得し、部員の理解を得る努力が必要だと感じたため、対策を考えました。私の出した結論は、なぜ使用簿が有効なのかを理解してもらうということでした。そこで、使用簿の記録を一方的に要求するだけでなく、月に1度、ミーティングで部活動費の報告を行うことにしました。1年間の予算に対して今修理費をどのくらい使っているかなど、分かりやすく説明することを心掛けました。月の収支を毎月まとめる作業は大変でしたが、ミーティング後に部の運営状況がよくわかったといってもらった時には、手ごたえを感じました。この努力が功を奏し、全体の節約意識を高めることができるようになり、使用簿がきちんと機能するようになりました。私はこの経験から、新しいことを始めたり、物事を改善したりするためには、周囲の理解を得ながら進めていく必要があることを学びました。 続きを読む