17卒 本選考ES
総合職
17卒 | 日本大学 | 男性
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Q.
あなたが過去1~2年間で取り組んだことの中で、ご自身で成果が上がったと思われる取り組みには、どのようなものがありましたか
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A.
私は部活動の取組みにおいて成果が上がったと感じております。軟式野球部の副将として、チーム全員が楽しんで野球をする「Enjoy! Baseball」を目指してきました。結果を求めるよりも、まず楽しんで野球をすることが大切であると感じたため、自分の代から変えて行こうと提案しました。活動をしていく中で、下級生の活動参加の割合が低い時期がありました。そこで、年功序列によって試合に出場するメンバーが決まっていたため、下級生に更に出場機会を与えることで野球を楽しんでもらおうと思いました。○イニング目から出場させるということをあらかじめ伝えておき、重要な試合や緊迫した場面など関係無く起用しました。そうすることで、途中出場であったとしても試合前から高いモチベーションを維持して臨むことができますし、ピンチやチャンスで下級生を起用することで信頼関係も生まれましたチームがまとまり、全員の士気も高まったと感じました。 続きを読む
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Q.
取り組み全体を振り返り、なかなかうまくいかずに苦労したが、それを克服するためにとったあなた自身の行動事実を第3者にもイメージできるように記述してください。
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A.
1つの組織として活動する以上、チーム全員がEnjoy Baseballして欲しいと感じ、1人でも不満を抱いている状況で活動することには納得がいきませんでした。もちろん、下級生を積極的に試合に出場させることで上級生と意見が衝突することも多々ありました。そこで、私自身も下級生の頃は試合に出場する機会に恵まれず、楽しく感じたことは少なかったという実体験を部員に打ち明け、理解してもらうことができました。私は高校時代は部員が約100人という大所帯の野球部に所属していたため、3年間背番号を貰い試合に出場することが出来なかった経験があります。だからこそ、試合に出場する楽しさを全員に味わって欲しいという気持ちや、固定されたメンバーで試合をするのではなく全員の力で勝ちたいという思いが人一倍強く感じていたのだと思います。勝ちに拘るチームスタイルで行くのか、実力ではなく全員を試合に出場させて野球を楽しむスタイルで行くのかを話し合う機会も何度も設けました。その結果、楽しむという大前提の上で勝てたら尚更良いのではないかという意見で一致しました。この経験から組織の先頭に立つとは「広い視野を持つ」、「常に回りを気にして変化を感じ取る」、「全員を1つの目標に導く」ということが大切であると思いました。そして、秋に行われる東日本大会に出場することができ、ベスト4という結果を収めることができました。 続きを読む