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【考動力×企画力、豊かな空間を】【20卒】LIXILの技術職の本選考体験記 No.8265(九州大学/女性)(2020/2/14公開)

株式会社LIXILの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2020卒株式会社LIXILのレポート

公開日:2020年2月14日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 九州大学
インターン
  • 西日本鉄道
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

TOTOやPanasonicなどの会社とLIXILとの違いを明確に理解した上でのLIXILの強みや弱みを説明できるようにすることが必要だと思います。面接では聞かれませんでしたが、説明会のときにわかっているのは前提という感じで話が進められていきました。面接では学生時代頑張ったことや自己PRなど、自分のことについて詳しく聞かれるので、自己分析をしっかり行うことが大切だと感じました。また、二次試験では「技術者になる上での私の強み」というテーマでプレゼンを行い、技術者として必要とされる力を考え、自分の強みをどう生かせるのかという分析をしました。そのうえでOB訪問を行い、実際LIXILで働いているOBの技術者の方に詳しく仕事内容やプレゼンの添削をしてもらい、自分で調べるだけではわからなかった細かなことまで教えていただくことができたので、OB訪問は積極的に行うべきだと思います。製品のことについて知るために、LIXILのショールームを訪れるのも有効です。

志望動機

私がLIXILを志望する理由は、人の住に関わる仕事をしたいと考えているからです。その中でも、私はもともと人々が生活したいと思うような街づくりをするディベロッパーを志望していましたが、人々の生活に直接的に関わり、より良質感を与えられるのは、LIXILのような住宅設備機器メーカーだと感じました。また、LIXILのショールームを訪れ、美しさやデザイン性など、製品そのものに魅力を感じました。私がLIXILに入社して携わりたい職種は、商品の開発・企画です。特にガーデンスペースの開発をしたいです。ガーデンスペースのような屋外空間は、家の中と外とをつなぐ非常に重要な空間であると考えており、家の中にいながら自然と触れ合える空間です。そのような空間の研究・開発に取り組むことで、人々に豊かな空間や癒しの空間を提供したいと考えたからです。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2019年03月

WEBテスト 通過

実施時期
2019年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

SPIの参考書を購入し、一通り説いたあと、時間内に解けるように繰り返し練習した。

WEBテストの内容・科目

言語・非言語/性格診断/数学

1次面接 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生1 面接官4
面接時間
20分
面接官の肩書
人事
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

どの質問にも動揺することなく落ち着いて自分の意見を言えたことが評価されたと思う。LIXILはESがないため、面接でどれだけ会社への熱意を話せるかが鍵になってくると思う。

面接の雰囲気

面接官の方がとてもフレンドリーな方で、和やかな雰囲気で進んでいったので、緊張せずに自分が伝えたいことをすべて伝えることができた。ESがないため、面接でいかに自分の人間性ややりたいことを伝えることが重要であった。

1次面接で聞かれた質問と回答

自己PRをしてください。

わたくしの強みは、考えて行動できる「考動力」です。
2年間アルバイトをしている個人経営の焼き鳥屋は、赤字が続いておりました。この状況をアルバイトリーダーとしてなんとか改善したいと思い、3つの対策を取りました。
1つ目は従業員共有のノートを作り、気づいたことや常連のお客様の情報を書き込んで、共通の意識を持つということ。2つ目は、インスタグラムでお店の共有アカウントをつくり、新メニューや人気メニューの宣伝をするということ。3つ目は、客数が少ないからこそ、お客様一人一人のニーズに対応し、リピーター客を増やすということ。この3点です。
その結果、お店は黒字になりました。このように問題点を分析し、解決策を考え、実際に行動に移し、結果につなげた経験から、わたくしの考動力が身についたと考えております。御社においても、わたくしの考動力で御社に貢献したいです。

どのような商品の開発をしたいですかという質問でエクステリアと答えたところ、なぜエクステリアを選んだのかと質問されました。

屋外空間は、家の中と外とをつなぐ非常に重要な空間であると考えており、自然と触れ合うことができるオープンな空間です。そのような空間に関わるエクステリアの商品に携わり、人々に豊かで癒しのある空間を提供したいと考えたためです。私はその中でも特に、ガーデンスペースに興味があります。なぜなら、ガーデンスペースには、家族団らんの場、近所の人々とのコミュニティの場、自然豊かな癒しの場など、暮らしている人によって様々な使われ方・可能性があるからです。そのガーデンスペースの可能性をより引き出すことのできるエクステリアの商品を提供することで、様々な世代のお客様を喜ばせたいと考え、エクステリアを選択しました。エクステリアは住宅の顔でもあるので、デザイン性が求められたり、緑や花と一体として考えることが求められたりすると思います。そこで、私が大学の芸術系の学部で学んだ発想力や、環境系の授業で学んだ植物の知識が活かせると思います。それだけではなく、様々なお客様のライフスタイルに合わせた、便利で快適なエクステリアの商品を企画・開発したいと思っております。

2次面接 通過

実施時期
2019年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
20分
面接官の肩書
技術者
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自分が技術者になる上での強みのプレゼンが肝であったと思います。しっかりと原稿やパワーポイントを練って準備しておくことで本番もあせらず自分をアピールできました。また、プレゼン後はそのことについて詳しく聞かれるのでその質問と答えも準備する必要があります。

面接の雰囲気

和やかな雰囲気だった。面接官の方も優しく、プレゼンがあったが、自分が答えたことに相槌を打ちながら聞いてくれた。

2次面接で聞かれた質問と回答

あなたの弱みは何ですか。

私の弱みは心配性なところです。細かいところまで気になり、何度も確認しないと気がすみません。失敗は少ないですが、時間がかかってしまうことが問題だと思っています。設計課題では設計案や図面を悩んでなかなか決められなかったり、やっぱりこれではよくないのではないかと手直しをしていて、徹夜した夜が何度あったか数え切れません。そこで、余裕を持ったスケジューリングで仕事を進めるように努めています。ずっと作業をしていると疲れてしまい集中力も切れるので、時間を計って作業を行い、疲れたり集中力が切れたらしっかりと休憩の時間を取ることで、効率的に作業ができるように努めています。今は少しずつ悩むことが少なくなっってきています。

7分間の私が技術者になる上での強みのプレゼンをしてください。

私の強みは考動力と企画力、プレゼン力、チャレンジ精神です。考動力は、アルバイトリーダーを務める焼き鳥屋を赤字から黒字にし、そこで行った3つの対策があります。
従業員共有ノートを作る、インスタグラムでお店の専用広告アカウントを作る、お客様の一人一人のニーズに対応することです。そこで、「問題点を分析し、解決策を考え、実際に行動することで状況が改善できること」を学びました。次に企画力、プレゼン力は、大学時代で取り組んだ建築設計プロジェクトの経験から、何回ものエスキス、発表を繰り返し、「企画力・プレゼンテーション力」が身につきました。次はチャレンジ精神です。学園祭の企画で、自分たちでライブを作り上げるサークルに所属、フロントという役職につきました。フロントは1曲の構成や演出をまとめる責任のある立場であり、不安があった曲に対する意見の食い違いがあり、困難を極めましたが、会議を行うことで最高の曲に仕上がりました。そこで「不安の中に飛び込むチャレンジ精神」の重要さを学びました。考動力は周囲を巻き込みながら、様々なお客様のニーズを捉えた商品づくりに貢献できます。チャレンジ精神はフットワーク軽く、何事にも目標を持ち積極的に行動できると思います。企画力プレゼン力は、その商品を考え、企画し、発表を繰り返すことで社内だけでなく社外の関係者にもより理解してもらうことができることに貢献できます。




最終面接 通過

実施時期
2019年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
不明
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接ではありますが、本当にこの会社に入社する意思があるかという意思確認でもありました。自分の意見をしっかりと伝え、正直に他の会社と迷っていることや、入社前の不安など聞くと優しく答えてくれました。

面接の雰囲気

最終面接でしたが、とても和やかで会社の雰囲気まで伝わり、ここで働きたいと強く思わせるような面接であった。

最終面接で聞かれた質問と回答

商品企画を選んだ理由な何ですか。

私が商品企画・商品開発を選択する理由は私の強みを活かせると考えたからです。
私の強みは、考えて行動できる「考動力」と「企画力・プレゼンテーション力」です。私は焼き鳥屋でアルバイトリーダーを務め、赤字から黒字に貢献した経験から、問題点と向き合い、解決策を考え抜くことで、状況を改善できることを学び、「考動力」が身につきました。また、大学時代で取り組んだ建築設計プロジェクトの経験から、何回もの企画、エスキス、発表を繰り返すことで「企画力・プレゼンテーション力」が身につきました。「考動力」を活かせば、現状の課題を正確に把握しながら、お客様の立場に立って商品の企画や開発ができると思います。また、「企画力・プレゼンテーション力」を活かすことで、商品を企画し、発表を丁寧に繰り返すことで、社内だけでなく社外の関係者にもより理解してもらうことができると考えています。大学で建築やインテリア、ランドスケープを学んだ私なら、様々な世代のお客様のニーズを捉えたエクステリアの商品を企画・開発し、貴社に貢献することができると思います。

学生時代頑張ったことは何ですか。

わたくしが学生時代に打ち込んだことは、自己紹介でもお話しした、学祭サークルでのフロントという役職です。フロントとは、歌を歌うだけではなく、その1曲の構成や演出をまとめる責任のある立場で不安もありましたが、いい経験ができるという直感からフロントとしてステージに上がることを決意しました。しかし、曲に対する様々な意見の食い違いがあり、困難を極めました。そこで会議を行い、個々の意見を広く受け入れつつ課題に向き合うことで1つ1つ解決していきました。その結果曲だけでなくチームとしてのまとまりもよくなり、最高の一曲に仕上がりました。この経験からわたくしは、「不安の中に飛び込むチャレンジ精神」と、「周囲の意見を受け入れる姿勢」を学びました。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定をいただいた後も他の企業の最終面接の結果を待っていると伝えると、優秀な方なのでそうですよねと納得いくまで続けさせてくれた。

内定に必要なことは何だと思うか

エントリーシートがなく、SPIも受けるがほとんど関係ないと言われたため、学力や学歴はほとんど関係なく、面接が最も重要になってくる。面接で私の人間性が問われていると感じたが難しい質問もなく、きちんと用意していけば焦ることなく落ち着いて答えることができると思う。面接官も1次面接から最終面接まで優しく親身になってくれる方ばかりで、会社の雰囲気もわかることができた。OB訪問も自分から連絡を取るのではなく、リクルーターが一人つき、面接前に自分に合った人を用意してくれるので、絶対に参加した方がよい。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

どのような質問にも落ち着いて面接官の目をみて自分が伝えたいことは全部伝えるつもりで面接を行うことができたところだと思う。2次面接のプレゼンがすべての中で最も重要であったと感じており、しっかりと準備していたので好印象だったと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

私の大学の先輩など受けた方の多くが最終面接に合格しており、誰でも受かるのか?という印象を受けたことがある。また、会社だけでなく、工場に配属される人が60パーセントいるため、そこをきちんと理解していたほうがいい。

内定後、社員や人事からのフォロー

リクルーターの方が私が志望する職種の方と連絡を取ってくれ、ビデオ通話で面談をしてくれた。

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Q. 志望動機
A.
住宅設備や建築にかかわるメーカーを調べていく中で、最も自分のやりたいことができると感じたのが御社であったことがきっかけです。まず御社のような住宅設備メーカを志望する理由は生活に密接した商品を製造するメーカーで働きたいと思ったからです。またやりたいことができるという点に関しては、御社独自のジョブローテーション制度です。まず入社することが叶えば、分離関係なくすべての業種の研修を受けられることまたその研修を受けたうえで職種志望を改めて提出することができることです。私は学生のうちにどんなに自己分析を進めていったとしても自分のやりたい仕事は見つかっても適正まで判断することは難しいのではないかと考えています。そのため自身の適性についてしっかり検討する時間をもらってから自身の職種を選べることに他社にはない魅力を感じています。 続きを読む
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公開日:2020年7月7日

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LIXILの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社LIXIL
フリガナ リクシル
本社所在地 〒136-0072 東京都江東区大島2丁目1番1号
電話番号 03-3638-8111
URL http://www.lixil.co.jp/corporate/

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