20卒 本選考ES
総合職
20卒 | 明治大学 | 男性
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Q.
あなたが学生時代に注力している学業と、それを卒業後どのように活かしたいかを教えてください。400文字以上500文字以下
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A.
私はゼミナールでの「良いリーダーの条件」という研究に力を入れています。その一環として、商学部対抗プレゼンテーション大会に向けてのチームリーダーをつとめましたが、その中でチームをまとめる難しさを実体験しました。チームメイトである7名のゼミ生がそれぞれ個の強い意見を出してくれるため、4月当初、私は合意形成において中身を濃くするための議論を妥協してしまいました。全員の考えを率直に受け取ることを優先するあまり、自分の主張を遠慮してしまったのです。しかし、多様性があるからこそより良い意思決定ができるのではという考えに至り、自分の考えを伝えた上でまとめ役としての役割を果たすように心がけました。このように、意見の違いを恐れずにチームメイト同士の活発な議論を主導することで内容の濃い研究をすることにつながり、最終的に10月の大会では最優秀賞をいただくことができました。この経験で学んだ主張力と傾聴力のバランスの大切さを、貴社のセールス部門において特に活かしたいと考えています。フォワーダー企業に選んでもらうためには、その先の荷主のニーズまで考えを巡らせ、最適な提案をすることが求められていると感じたからです。 続きを読む
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Q.
あなたが社会人として、働く上で大切にしたいことを教えてください。 400文字以上500文字以下
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A.
1つの考えに固執せずに様々な視点から物事を考えるようにすることです。これを実現するためには、様々な考えを持つ人と出会い、会話をすることが必要だと考え、積極的に異文化に触れてきました。例えばベトナムのイオンモールを訪れた際は、自分の常識が通じないことを肌で実感しました。参加したプログラムは、ベトナムの現地学生2人と日本人5人の7人チームで商品プロモーションをするというものです。私たち日本人は当初、メイドインジャパンの高品質さを前面に押し出して購入してもらう戦略を立てていました。しかし、価格が高すぎると断られることが多く、日本製品の安心安全さは人気があるというステレオタイプにとらわれてしまっていたのです。ベトナム人学生からは、その商品にどのような便利さがあるかを具体的に説明すべきというアドバイスを受け、すぐに方針転換しました。その結果、前年同月比の10倍以上の売上を達成しました。このように普段とは異なる環境に身を置くことで新たな物事の考え方に触れることができました。社会人になっても日々の新たな発見を大切にして自分の成長の糧にするために、常に広い視野を持って物事を考える習慣を続けていきます。 続きを読む