- Q. 志望動機
- A.
株式会社西日本シティ銀行の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒株式会社西日本シティ銀行のレポート
公開日:2020年2月18日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 総合職
投稿者
- 大学
-
- 横浜国立大学
- インターン
-
- 西日本シティ銀行
- 常陽銀行
- あいおいニッセイ同和損害調査
- 全国共済農業協同組合連合会(JA共済)
- 野村信託銀行
- セブン銀行
- 住信SBIネット銀行
- あおぞら銀行
- 入社予定
選考フロー
企業研究
企業研究では、「なぜその銀行を志望したのか」という質問に対応できるように、西日本シティ銀行の取組みやビジネスモデルなどについて調べた(例えば、九州地銀で初めてアプリを導入したことや地銀で初めて証券会社を子会社にしたことなど)。情報源はネットのサイト(うまく使いたい信金と銀行サービス)や四季報、日本経済新聞の記事、本(西日本シティ銀行誕生への道のり)である。次に「なぜ福銀じゃないのか」という質問に対応できるようにした。西日本シティ銀行は福岡銀行をライバル視しているため、面接で必ず質問される。規模は福岡銀行の方が大きいため(福銀は地銀で2番手、西銀は6番手)、人事から聞いた話では両方から内定をもらった場合7:3で福銀を選ぶらしい。なぜ福銀じゃなくて西銀に行きたいのかを明確に伝えることが必要である。
志望動機
私は将来、法人営業として中小企業の経営戦略に携わり、お客様の役に立ちたいと考えています。お金を貸すだけでなく、経営の重要な局面において情報提供やアドバイスを行い、最適な解決策を提案することで企業の成長を助け、九州の経済の発展に貢献していきたいと思っています。この点貴行は、お客様のニーズを、銀行だけでなく西日本FHグループの企業を通じて最適にサポートされている点や店舗内店舗の導入、お客様の利便性向上のために地方銀行で初めてアプリを導入された点など、お客様のニーズを捉えて、それに合致するサービスや商品を提案されている点は他社にはない特徴であると考えます。そのため、貴行でこそお客様の役に立ちたいという私の想いを実現できると考えました。アルバイトの経験から得た、課題と向き合い人のためを思って課題解決に奔走する力を活かせると思っています。
座談会・懇親会
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 実施時期
- 2019年02月
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2019年03月
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
選考形式
行員との面談会(非公開)
選考の具体的な内容
人事の行員2人(元支店長など)対学生2人で、1時間逆質問をする。選考には全く関係ないといわれたが、銀行の営業の仕事などについていろいろ質問することで意欲がみられる。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
WEBテスト対策で行ったこと
玉手箱。参考書を繰り返し説いて、答え方を覚えた。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格診断
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 支店長クラス(50歳くらい)
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
金融業界を志望する理由、銀行を志望する理由がきちんと言えた点が評価されたと思う。また自己PRはかなり掘り下げられたが、きちんと答えることができた点も評価されたと思う。
面接の雰囲気
面接官は元支店長だったが、優しい雰囲気の方だった。初めから面接に入るのではなく、雑談からスタートした。
1次面接で聞かれた質問と回答
金融業界を志望する理由、西日本シティ銀行を志望する理由
私は人と話すことが好きで、コミュニケーション能力に自信があったことから営業の仕事がしたいと思いました。そして不動産と金融に絞りましたが、目に見える商品を売るよりも、見えない商品を売る方が、より人間力やお客様からの信用が重要になります。そこで自分を売り込んでいきたい、自分の人柄で勝負をしたいと思い金融業界を志望しました。
私は将来銀行員として、中小企業の営業に携わることで地域経済の発展に貢献したいと思っています。様々な中小企業の経営課題に携わり、融資に加えて最適なソリューションを提案していきたいと考えています。中でも西日本シティ銀行を志望する理由は2つあります。一つ目は、御行のビジネスモデルが魅力的だからです。店舗内店舗を導入するなど、単独では応じきれないお客様のニーズをグループ企業を通じて解決されている点や、地方銀行で初めてアプリを導入するなど、お客様目線に立った先進的な取組みが印象に残りました。二つ目は行員の方が魅力的だという点です。銀行員のやりがいから営業の目標やつらさ、達成できないときにどういう取組みをしたかについて、いろいろなことを包み隠さず教えていただいた点が印象に残りました。以上の理由から御行を志望しています。
学生時代に頑張ったことについて教えてください。
私が学生時代に頑張ったことは、集団指導の塾講師のアルバイトです。現在、高校受験クラスと中学受験クラスの文系を担当していす。私が担当している中学受験のクラスの生徒が成績不振になったため、他の科目を担当している講師に状況を伺ったところ、その科目では好成績であることを知らされ、私はその生徒の他の科目の成績状況を把握していないことを認識しました。また同様に、他の講師も自身の担当科目以外の成績を把握していないことに気づきました。そこで私は、授業報告に生徒の授業態度や学習意欲、小テストの結果や宿題の提出状況なども書き込むよう他の講師に呼びかけ、情報の共有を行いました。こうした取り組みの結果、生徒の状況を多角的に把握することが可能となり、苦手科目を克服できるような効果的な指導を行うことが容易となりました。また講師の間の交流が増え、生徒の指導に関して緊密な連携がとれるようになりました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年04月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 人事部長、1次面接と同じ方
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
入行の意思や熱意、なぜ福銀ではなく西銀なのかが伝わった点が評価されたと思う。1次面接とは異なり、あまり掘り下げもなかった。
面接の雰囲気
人事部長はかなり温厚な方で柔らかい口調の方だった。部長自身は肩書を言っていなかったが、事前に伝えられていた。
最終面接で聞かれた質問と回答
西日本シティ銀行を志望する理由、福岡銀行よりも西日本シティ銀行を志望する理由
・志望理由
私が御行を志望する理由は2つあります。
一つめは、御行の法人営業となって、中小企業の経営に携わり、融資だけでなく事業承継のアドバイスやビジネスマッチング、新規事業の立ち上げなど様々な情報提供を行って、お客様の役に立ちたいからです。
二つめは、御行のビジネスモデルが魅力的だからです。地方銀行で初めてアプリを導入し、税公金の支払いもアプリ上で完結できるサービスを提供されたり、早い時期からインターネットバンキングを充実されたりとお客様の利便性向上のためにフィンテックに力を入れています。加えて一つの店舗にすべてのグループ企業が入居する店舗内店舗を拡大するなど、常にお客様目線に立っている点が魅力的だと感じました。
・なぜ福銀ではないのか
九州内の地方銀行を吸収している福岡銀行とは異なり、中小企業との取引を積み重ねた結果として今の規模があります。また地方銀行発の取組みが多いです。九州で初めて店舗内に保険の専門窓口を置いたり、税金をアプリで払うことができる仕組みを開発されたりしている点です。さらに福岡銀行はあまり明確な目標を持たず働いている方が多い印象を受けましたが、御行は世の中をよくしたい、社会の役に立ちたいなど明確な意思をもって働いていらっしゃる方が多い印象を受けました。
自分の強みについて教えてください。
私の強みは協調力と実行力です。以前、あるプロ野球チームのファンクラブの勧誘をチームで行うアルバイトをしていました。はじめは、1日10件の目標に対して、3件ほどしか達成することができませんでした。そこで、チームのメンバーを集め、課題解決に向けて議論し、各年齢層にあったサービスができていなかったことが最大の要因ではないかという結論に至りました。たとえば、野球のファンは高齢者が比較的多いにもかかわらず、若者向けの対応をしてしまっていたなどの点です。こうした問題点を克服すべく、お客様目線に立った様々な改善を行いました。また顧客満足度アンケートを実施して、サービスの向上に努めました。その結果として、1日10件の入会を達成することができました。以上のような経験を通して、あらためて私にはチームでの協調力と実行力が強みであると思いました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内々定後、若い行員の方と面談を行い、現在選考を受けてる企業のヒアリングをされた。やめるように指示はされなかったが、やめてくれたらうれしいと言われた。選考を受けていた企業のなかでは一番対応がよかった。
内定に必要なことは何だと思うか
なぜ西日本シティ銀行なのか、というのは面接で必ず聞かれるため、企業研究を怠らないようにすべきである。また入行後は全員営業部に所属となることから、営業に対する熱意を面接で伝えることが重要である。また将来(10年後)銀行でなにをしたいのか、という質問もあり、入行後にやりたいことを用意しておくべきである。早期選考に関しては学歴が重視される。同じ時期に受けていた学生はほとんどmarch以上であった。しかし通常選考の場合は、学歴はあまり関係なく人柄を重視しているようである。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
知り合いで落ちた学生に聞いてみると、西日本シティ銀行が第一志望だということ、なぜ福銀ではなく西日本シティ銀行が良いのかという質問に明確に答えることができない学生は落とされるようである。また面接に関して、エピソードをかなり掘り下げられるため、きちんと答えられないと評価はされないと思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
東京選考は2月の冬のインターンから実質的な選考に入ることから、インターンに参加して人事に顔と名前を覚えてもらうことが重要である。ESはほとんど履歴書に近く、志望動機すらない。いかに面接で志望動機や自己PRが伝えられるかが大事になる。
内定後、社員や人事からのフォロー
5月には副頭取との懇談、6月には内定者懇親会が開催された。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 会社のブランド・知名度
- 社員の魅力・実力
- 福利厚生・手当・働きやすさ
入社を迷った企業
株式会社福岡銀行
迷った会社と比較して株式会社西日本シティ銀行に入社を決めた理由
選考途中、福岡銀行では過去の浪人に対して難癖をつけられ、編入学の経験を小ばかにされたが、一方で西日本シティ銀行では、そういった経験が銀行のこういう部署で活かせるなど、評価をして頂いた。また実際に営業店訪問をしてみて福岡銀行は西日本シティ銀行よりも体育会系のイメージが強かった。さらに福岡銀行ではインターンでノルマがないと嘘を言っていたが、西日本シティ銀行では営業のノルマのことやどうやってそれを乗り切れるかなど包み隠さずに教えてもらえた。
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西日本シティ銀行の 会社情報
会社名 | 株式会社西日本シティ銀行 |
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フリガナ | ニシニッポンシティギンコウ |
設立日 | 1944年12月 |
資本金 | 857億4500万円 |
従業員数 | 3,300人 |
売上高 | 1574億6000万円 |
代表者 | 村上英之 |
本社所在地 | 〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前3丁目1番1号 |
平均年齢 | 40.8歳 |
平均給与 | 647万円 |
電話番号 | 092-476-1111 |
URL | https://www.ncbank.co.jp/ |
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