【グローバルなイノベーション】【20卒】ネスレ日本の夏インターン体験記（文系/ネスレチャレンジプログラム）No.4711（国際教養大学/女性）（2019/4/5公開）

食品メーカーを志望しており、またグローバルな企業で働くことに関心を寄せていた。ネスレ日本は外資系のため選考時期が決められておらず、またその選考方法が独特であったため挑戦してみたいと考えた。選考を通じて企業にも興味を持った。

最初のステップである8 days Challengeではできるだけ自分の創造性を生かせるようにアイディアを凝らした答えにした。面談では事前に事業を調べたうえで挑んだ。

ネスレの資産を用いてイノベーションを考える、チーム対抗のディベート「ペットを飼うなら犬か猫か」など

1日目にやったこと

事前に記入していたネスレの資産ワークシートから、New Reality, Problem, Solutionとビジネスアイディアを個人で考えたのちに、グループで一つにまとめた。

2日目にやったこと

チームのアイディアのプレゼンテーション。その後はチーム対抗のディベートをした。テーマに沿って事前に犬派と猫派などにわかれ、準備をしてから主張をし、質問をするなどの形式。

採用担当者、役員

ネスカフェバリスタ、キットカットがもらえる

ターゲットの市場規模を明確にすることと、本当にターゲットがその課題をかかえているかどうか、またネスレのその事業をとおして課題が解決できるのかという根本的な考え方を再度伝えてくれた。

チームのメンバーがとても他人の意見を聞ける人ばかりだったため、一つの案にまとめるのが大変だった。また、その中でネスレならではのイノベーションという考え方を盛り込み、かつプレゼンテーションにおこすのが苦労した。皆同じホテルに泊まっていたため、一日目の夜は徹夜して準備した。

一日目の夜に食事会があり様々な部署で働く社員さんや役員の方ともお話しすることができ、社員の方の雰囲気が分かった。また、ほかの参加学生と自分の雰囲気があっていたことから、この企業が求めている人材と自分のタイプは一致しているのかもしれないと自信になった。

ネスレの資産は理解していたが、実際に新しくイノベーションを起こすアイディアを考え切れていなかったので、もっと考えておけばよかったと思った。

先ほど答えたように、社員さんやほかの参加学生との雰囲気があっているなと感じたため。また企業の理念に共感して理念ベースで働きながらも、食品会社だということもあり社員の健康にきをつかったり、キャリアを応援してくれる企業だという印象を持った。長く勤められそうだと思った。

２日間のインターンは選考に直結しており、これに参加するほか最終面談に参加する方法はない。ネスレは外資で日本のオフィスも大きくはなく、シニア採用にも力を入れているため新卒の学生はほとんどとらないということも知り、ほかの候補の学生がとても優秀だったころから進めないだろうなと思っていた。

上がった理由として、社員の方々がとても誠実で正直に話をしてくれようとした姿勢があった。食事会だけでなくその後の面談でも複数回社員の方々と話す機会があったが、とても正直にできるだけ質問に答えようとしてくれていた。引き続きの最終面談の案内やそれまでに行われたリクルーター面談でもいつも正直に話してくれたため。

有利不利という問題ではなく、このインターンシップは本選考の一つのステップであり、これに参加して通過しないと最終面談は受けられない。そのため有利というか必要不可欠である。

事業がどんな年代、収入、地域の人々でも選択する楽しみを持てるような製品やサービスを展開している企業だということから、B to Cのメーカーを中心に見ていた。なかでもCSR活動などのボランティアのようなものではなく、事業の中に社会貢献の要素がしっかりと組み込まれているということも大事にし、業界にかかわらずそこは意識していた。

食品メーカーで働いていると、日ごろ消費者が使っている場面や自分のかかわった製品が売り場に並んでいるところを見ることができて、やりがいを感じられると思った。また、製品が手軽で広くいろんな場面で使われるものであると、そのぶん広くいろいろな立場の人にかかわることができて魅力的だと考えるきっかけにもなった。