【未知の食品トレー体験】【20卒】エフピコの冬インターン体験記（理系/総合職）No.6463（東京大学大学院/男性）（2019/6/25公開）

食品業界のうち、食品トレーの業界シェアトップであるエフピコさんの働き方、事業、社員さんの印象を知りたく、参加を決意しました。特に、インターンの合同説明会での人事の方の真摯な受け答えに感銘を受け、興味を持ちました。

食品業界に関してほとんど知識がなかったため、事前に予習を行いました。具体的には、業界のシェアや売上、営業利益などです

食品トレーを触ってみよう

1日目にやったこと

人事の方による会社紹介が30分程度、東京本社の見学ツアーでオフィス見学、食品トレーを触って製品を体感、最後に人事の方からプラスチックを取り巻く昨今の情勢や会社としてのメッセージ

なし

プラスチックゴミが国際的な注目を浴びる中、食品トレーというプラスチック製品を製造する会社として、個々人がゴミをポイ捨てしないなど意識改革を行うことが重要である旨をお話いただきました。

初対面の学生さんが六人くらいのグループに分かれ、コミュニケーションを最初から行うとより良いと思いました。女性が多くて緊張するかとは思いますが、その後グループでいくつかクイズに答える企画もあったので、ぜひ勇気を持って最初からコミュニケーションしましょう。

人事の方から質疑応答も含め、会社に関して詳しく教えていただけました。この点は最も参加してよかったと思う点です。特にこの企業さんはBtoBの企業ですので、障害者雇用などの企業努力、SDGs実現のためのトレー回収の取り組みなどを詳しくご説明いただけました。

昨今のプラスチックゴミを取り巻く社会問題に関して、またトレーの再利用に関してもう少し知識があればと思いました。

東京本社のオフィスを見学させていただけたことが、企業で働く自分を想像できた理由です。職場では時短勤務の女性社員さんや、まさに金型を設計している社員さんなど、様々なバックグラウンド、職種で活躍されている社員さんの姿を見ることができたのは有意義でした。

私の第一志望の業界として食品業界が無いため、業界の理解が少なく、本選考でも自分の内定は出ないであろうと思います。また、同じ日に参加していた周りの学生さんは、農学系など、専門知識も多く、自分と比べて多くの理解や知識から自分より優秀であると感じました。

会社に関する情報、働き方、自分が働く姿のイメージ、などをとても具体的に教えてくださったため、志望度は上がりました。また、それらの情報を丁寧に教えてくださる姿勢からも、入社後に新入社員へのフォローアップが極めてきめ細かいであろうという期待を抱きました。

会社の働き方などに関する詳しい情報を、インターン以外の媒体ではなかなか統一的には見いだすことができなかったため、企業理解という点においてインターンへの参加は有利であると思います。

当時の私の志望業界は精密機器、半導体、総合電機、自動車などでした。これらの業界では、昨今の情報化や通信技術の進歩により、世界的に激動の業界であると考えています。わたしもその荒波の中で自分の技術を磨き、刺激的な社会人生活を生き抜いていこうと漠然と考えていました。特に自動車は好きだったので、興味がありました。

このインターンシップへの参加は、私の志望業界に変化を与えませんでしたが、その後の就職活動に対しては「会社の雰囲気をちゃんと確かめる」ことが大切であるという考えに至る影響を与えました。このインターンシップで会社のオフィス、多数の社員さんのお姿を見させていただいて、雰囲気を間近で感じて、働く姿をイメージできました。