【挑戦と成長の軌跡】【22卒】りそな銀行の夏インターン体験記（理系/2daysインターンシップ）No.11874（九州大学/女性）（2020/11/20公開）

もともと農業関係の金融機関に関心があったが、インターンシップの応募が終わっていたため、まずは金融関係の企業のインターンシップに参加し、自分に合っているのかということを考えようと思い、インターンシップの応募した。また、りそな銀行のweb合同説明会に参加し、新しい事業にどんどん挑戦していく姿勢に魅力を感じたため。

事前にりそな銀行がどのようなサービスを提供しているのかをホームページで確認した。また、「新しい事業にどんどん挑戦していく姿勢」に魅力を感じたが、その具体的な事業はどのようなものなのかを自分の言葉で説明できるようにした。面接対策として、事前にESの内容を見直し、予想される質問を考えておいた。

ビジネスシミュレーションを通じて、社員が取組む様々なソリューション提案を体験。 事業継承の方法、事業継承後の新規事業を提案。

1日目にやったこと

最初に業界・企業・業務の「全体像」の説明があった。その後、7人ほどのグループで、事業継承の方法を考えるグループワークを行い、お客様に対して提案という状況を仮定して、発表を行った。

2日目にやったこと

1日目と同じグループで、事業継承後の新規事業の提案を行った。新規事業の提案内容に関しては提示された条件内であれば自由。グループ内で時間内にプレゼン資料も作りあげ、1日目と同じように提案という形で発表した。実現可能性が重要。その後、社員の方との座談会も行われた。

就職活動に役立つもの

クライアントに提案するときには、提案者の視点だけでなく、クライアントの立場から考えるなど、様々な立場から考えることが重要。また、発表の際に、「提案する」ということを考え、言葉使いを常日頃から考えることも大切。

最初の説明で事業継承について説明があったが、説明スピードが速く、用語や仕組みの理解が追いつかなかった。説明後すぐにグループワークに入るため、その場でどれだけ内容の理解ができるかが重要。3時間程度の限られた時間で、話し合いをし資料をつくるため、時間配分を考えながら、時間ぎりぎまで頭をフル回転させ考えるのでとても疲れる。

社員の方がお客様との信頼関係を一番重要視しているということがわかった。信頼関係があるからこそ、お客様のことを理解し、話を引き出し、より良いサービスを提供できるのだということを学んだ。社員の方のこれまで担当してきた事業や経験を聞くことで、働くイメージも持つことができた。

事前に配布される事業継承に関する案件の内容を理解しておけば、グループ内での話し合いがスムーズに進み、より良い提案ができると思った。

事業継承のワークを通して、どのような流れで事業継承が行われているのかを理解することができ、社員の方のお話から1日の営業の流れを想像できた。また、実際の営業事例や体験を聞くことで、どのくらいのスピード感で仕事を行えばお客様の満足度を高めることができるのかなどもある程度イメージできた。

自分のグループ内では金融関係のインターンシップに積極的に参加しているという学生はいなかったが、他のグループには提案型のプレゼンがうまい学生が多くいた。そのため、様々な金融関係のインターンシップに参加し、経験を積んでいる学生も多くいると思ったため。

事業継承も扱う金融機関であり、金融機関自体がお客様との信頼関係が重要であり、提案の仕方なども重要になってくる。自分は意見を率直に伝えてしまう性格であるため、お客様に不快な思いをさせてしまうのではないかと不安になったため、志望度が下がった。また、形のない商品を扱うため、形のあるものをお客様に提供する方がやりがいになるのではないかと感じたため。

オンラインでの実施であり、参加人数が多かったため、あまり有利にならないと感じた。また、その後の企業からのメールは同じような2daysインターンシップの招待であり、特別選考のメール等はないため。

大手の金融関係の企業であれば、社会の動向を常に知ることができ、その状況に対して臨機応変に対応することで自分の成長につながるのではないかと考え、大手金融機関を志望していた。また、食品業界にも興味があるため、食品業界も志望していた。食は生きるために必ず必要なものであるため、業界の安定度も高いと考えたため。

インターンシップを通して、コンサルティングや新規事業の立ち上げなど、自分の頭をフル回転させ、価値を提供していくという職業には興味を持った。しかし、金融業界の提供するサービスは形のないものであるため、自分の関わった事業を通してその結果が形として残らないことに寂しさを感じた。自分は成果や形に残るものを重視しているので、金融業界はあっていないのではないかと感じた。