【埼玉発 事業支援の舞台】【22卒】りそな銀行の夏インターン体験記（文系/総合職）No.11896（中央大学/男性）（2020/12/2公開）

まず私自身が埼玉県民であることが大きな理由の一つである。りそなはある種、地方に根差すような側面もあると考えていたので、特に埼玉りそな銀行になじみがある私にとっては非常に興味関心があり、選考にも面接があるので参加しようと考えた。

まずESがあったので、ある程度受かるレベルにまで、添削してもらった。その内容が面接でも通用するレベルであった。

経営者の事業継承と新規事業を助ける。

1日目にやったこと

経営者の事業継承に対して、りそなの資源や情報網を使っていかに実現するかというところが主なワークであった。最初に配られていた提案シートや、情報シートをもとにワークを行い最後に発表があった。

2日目にやったこと

2日目は、前日に担当した会社が次は新規事業を立ち上げるということで、その支援に対してりそなは何ができるかということについてワークを行った。前日に引き続き細かい計算があった。

人事部

なし

このインターンシップの特徴としては、お客様の中で誰かが不満に思ってしまうと大きく減点されてしまうため、全員が最大公約数的に満足できるかどうかが大事だと言われて納得した。

インターンシップ中に画面の共有ができずに、アイデアを紙に書きだして発表という形であったので、非常に難しかった。また計算内容が複雑な時もあったので、全体のなかで誰がどの役割を担うかを決めるのが非常に難しく、時間がタイトであったので、もっと時間配分ができたらよかった。

金融機関の特徴として、事業継承も遺言相続も利害関係者が多くいることが常なので、メインなお客様の顔色を見るだけではなく、家族関係者や会社関係者たちとの折衝を重ねて、一人の好感度よりも全体の満足度を高めるために立ち回ったほうが結果的に成約しやすいことが分かった。

参加前に基本的な銀行業や事業継承に関するニュースを見ておくといいと思われる。あとはホームページに書かれている内容を読んでおく。

まず、地元の産業を振興したいという気持ちがあったので、りそな銀行は特に埼玉にも力を入れているため、やりたいこととマッチしていると感じた。また、ノルマはあると思われるので大変ではあるものの行員の方のお客様を大切にする姿勢が自分に合っていると感じた。

自分は埼玉県民であるので原体験に基づいて企業を支援するという所に一定の理解は得られると思われる上に、インターンシップで学んだことをそのまま言うのはかなり効果的であると感じた。そして、メガバンクほどのの難しさもあまりないので、温和な雰囲気があっていると思った。

参加前は埼玉にある銀行という程度のイメージしかなかったが、参加することによって具体的な業務のイメージが湧いてくるとともに、自分がなりたい銀行員の姿に合っていると感じられたからである。また、勝手な印象ではあるが行員の方の雰囲気が自分に似ていたため。

インターン参加者が座談会に招待されたほかは、例年であれば本選考で何かしらの優遇はあるらしいが、今回はコロナウイルスの影響によって、よくわかっていない状況である。

インターンシップに参加前はとりあえず色々な業界を見ておくことがキャリア観としても、異業種との交流が声高に言われる時代で活躍するためにも、重要であることを感じていたため、多くの業界を絞らずに受けていくことを心掛けた。その中でも金融機関が自分の軸と比較的マッチしているため、メインは銀行や保険系を見て、残りの余力でほかの業界を受けた。

実際にインターンシップに参加してみて、融資や折衝のレベルの高さを感じるとともに、それが自分にとってのやりがいになると思ったので志望度が大変上がった。また他の銀行も見比べてみた結果ではあるが、想像以上に難易度の高いメガバンクに比べると敷居が若干低いように感じられたので、そういう意味でも志望度が上がり、受けたいと思った。