18卒 本選考ES
プロフェッショナル職 車両・機械系統
18卒 | 電気通信大学大学院 | 男性
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Q.
大学での研究・ゼミ・授業等で学んだ内容について記入してください。
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A.
私の研究テーマは着氷環境下での温度分布計測です。空気中の過冷却水が衝突により物体表面上で凍結する現象を着氷と呼びます。着氷は航空機の墜落原因になるなど社会問題になっています。この着氷の解明において、着氷が生じる面の温度分布は重要となります。私はこの温度分布を感温塗料という光学的手法を用いて計測することを目標に研究を行っており、安全かつ効率的な着氷防止技術の開発につながると考えています。 続きを読む
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Q.
当社への志望理由を記入してください。
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A.
私は当たり前の日常を支えたいと考えています。貴社は一日あたり350本以上の新幹線を平均遅延時間0.2分という驚異的数字で運行しています。この安全・安定輸送を支えるのは貴社の安全への徹底です。貴社の車両基地見学を通じて、検査業務や物品・工具管理など安全への姿勢を実感しました。また現場で働く社員の方々の声を聞けたことは、今も私の心に残っています。例えば、日本の大動脈を支えることへのやりがいといった活力を持って働いている姿は魅力的であり、これは鳥人間サークルでの経験に通じるものがあります。このように日本を支えるというやりがいを持ちながら安全な運行を確保し、当たり前の日常を支えることができるのは貴社だけであると考え、入社を強く志望いたします。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだことなど、自由に自己PRしてください。
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A.
私の強みは課題解決能力と多様な意見に耳を傾けることです。複数の人の協力が必要な実験を主とする研究を行っています。最初の実験では、準備不足で先輩や同期の人達に多大な迷惑をかけ、また実験自体も良い結果を得ることができませんでした。しかし、これは前に進むのに必要な機会だと思い、行動に移しました。何故うまく行かなかったかを追加実験を行って原因を特定した上で、対策を考えました。また、各々の予定に合わせ実験計画を練る等の準備を行い、実験を繰り返しました。それにより良い結果が得られた一方、さらなる課題も生じました。そこで研究室内外の人に意見を聞き、それを自分の考えに反映させることで課題を解決しました。 また、研究成果を国際学会で発表した経験は私の人生における大きな通過点でした。私は外部の研究機関と共同研究をしていることから、その分野におけるプロフェッショナルが大勢いらっしゃいます。発表資料を作成する際は、研究のプロである方々と技術的な内容や発表技術について時間をいただき、何度も修正に携わっていただきました。それを活かし、発表や質疑応答を完遂することができた際はこの上ない達成感を抱きました。そして、この達成感を持続させることはやりがいを持って生きることに必要だと考えています。 続きを読む