18卒 本選考ES
航空宇宙カンパニー 技術系総合職
18卒 | 電気通信大学大学院 | 男性
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Q.
自身の強みと弱みを両方踏まえて自己PR(800字以下)
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A.
私の強みは課題解決能力と多様な意見に耳を傾けることです。 研究において、複数の人の協力が必要な実験を主とする研究を行っています。最初の実験では、私の準備不足で助けていただいた先輩や同期の人達に実験終了時刻が遅くなるといった迷惑をかけ、また実験自体も良い結果を得ることができませんでした。このときの私は自分の考えていた通りに物事が進まなかったことが非常に不甲斐なく思い、大変落ち込みました。このことから私は手順を踏み、決めた通りに実行しないと落ち着かないという弱みがあることに気が付きました。しかしこの弱みはすぐに直せるものではないと考え、この弱みを強みに変えることを意識しました。つまり、事前に決めた通りに物事が進むよう入念な準備を行い、その過程を回していくことを私の研究活動における行動原理として定めました。 例えば何故うまくいかなかったかを追加実験を行って原因を特定した上でそれを解決できる方策を考え、次の実験に反映させました。また各々の予定に合わせ実験計画を練るといった準備も入念に行いました。それにより良い結果が得られた一方、さらなる疑問点も生じました。それを解決するために研究室内外の人に意見を聞き議論をすることで疑問を解決することができました。このように私は課題解決能力と多くの意見に耳を傾ける能力が強みであると考えています。 研究開発を筆頭とした科学技術を扱う場合、私は全てが予定通りに進むとは思っていません。その上で、発生した課題に動ずることなく真摯に向き合い、チーム一丸となって課題解決に向けて取り組むことが技術者にとって必要なことだと私は考えております。 貴社に入社できましたら、その時には私の強みを遺憾なく発揮し世界を牽引する貴社の礎となるべく邁進していきたいと考えております。 続きを読む
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Q.
あなたが学生時代に最もタフに取り組んだこと(個人でも組織でも可)について、あなたらしさがわかるように、具体的なエピソードを結果も含めてお書きください。(400字以下)
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A.
私が学生時代に最もタフに取り組んだことは学会発表だと考えております。学会発表自体はそれにかかる準備も含めても1ヶ月間程度でしたが、その限られた時間の中で私は成長することができました。アメリカでの学会発表のため、事前の準備を技術的内容と英語に二分して準備をしました。技術的内容に関しては、練習会を開いて研究室内外の学生や先生方に毎日のように意見を頂いては、修正を繰り返しました。その中で多角的な捉え方を持つ人々と意見を交わすことができ、今後解決すべき技術課題を見出すことができました。また、その内容を英語で伝えるという壁に関しては、私は中学校レベルの英語で挑みました。どんな形であれ聴衆に伝わる英語を話そうと意識しながら練習に励み、修正を重ねました。そして発表後の質問に答えることができたときは本当に努力して良かったと心の底から思うことができ、一つの壁を乗り越えられたと考えています。 続きを読む
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Q.
なぜSUBARUを志望するのですか。
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A.
私がSUBARUを志望する理由は、貴社の持つ安全へ弛まぬ姿勢です。貴社の前身である中島飛行機は日本で初となる航空機のプライムメーカーである故、貴社の安全への姿勢は際立っています。また、その安全性を確保しつつ技術力や性能の向上に意欲的である貴社は、世界の航空機産業を牽引することができると考えております。また、航空宇宙カンパニーは一人ひとりの持つ役割が大きいことが魅力であると考えています。例えば海外とのお客様との取引が多い貴社は、若い社員でも積極的に重要案件を任せていただけるという先輩社員の声が挙げられます。私は着氷という航空機の安全を脅かす現象について研究していることから、航空機の安全を追求し続け、革新的な技術を創造することが私の目標です。このことから、安全性を第一としつつ技術発展に意欲的であり、社員個人に活躍の場が設けられている貴社は私にとって最適であると考え、入社を強く志望いたします。 続きを読む
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Q.
入社後にあなたらしさを活かしてどのようなことに挑戦したいですか。その理由は何ですか。それぞれについて、具体的にお書きください。
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A.
私は前もって計画を立て、その通りに進めることが有意義であると考えています。しかし、扱う内容については合理的なことや面白いと思い立ったことなど対象は様々です。つまり広い分野のことを地道に取り組み、成果を出すことにやりがいを感じます。この自分らしさを貴社に入社させていただきました際には、プロジェクトをまとめ上げることに挑戦していきたいと考えております。この目標は中長期的なものではありますが、私は設計や製造、品質管理といった自分の属する部署だけでなく、一見関連が無い分野の人を配置することで別の視点を交えて新しい技術創出に挑戦していきたいと考えております。これによって従来では解決できないことが好転することや付加価値を付けることが可能となり、地道な結果の積み重ねの下に前に進むことができると考えております。このように私は広い視線を持つことで、世界に誇れる技術の輩出に挑戦していきます。 続きを読む