【アイデア満載！新規事業立案】【22卒】東海旅客鉄道（JR東海）の夏インターン体験記（文系/車両・機械系統 Winter Internship ～総合職編～（2days））No.14534（大阪大学/女性）（2021/5/17公開）

当時、インフラや不動産に興味があったため。そういった業界でインターンを開催している企業をマイナビで探していてたまたま見つけた。2日間あることや、コロナ禍でも対面実施してくれること、選考がESのみで負担が軽いことなども良いなと感じた。

ESの質問は非常にオーソドックスなものだったため特にこれと言って行ったことはなかった。しいて言えば他社の選考のためにも多少自己分析をしておくとよいかもしれない。

ガクチカの内容が重視されたのではないかと思う。文字数も多くないため簡潔に伝えられると良いのではないかと思う。

JR東海に関する講義＋3つのテーマに分かれて新規事業立案GW

グループごとに席についており、一日目も二日目も同じグループで過ごす。一日目は講義で、二日目はGW。２グループずつで同じテーマがあてがわれていて、そのテーマについてのグループワークを行う。

施策立案の考え方

3つのテーマがあり、それぞれのグループにテーマがあてがわれている。3つのテーマは、営業・関連事業・海外事業。

1日目にやったこと

JR東海に関する講義と簡単なクイズ。1日目はオンラインで参加するか対面で参加するか選べた。講義の後にクイズがあり、その答えをグループで考え、答え合わせを全体で行った。

2日目にやったこと

グループにあてがわれたテーマについてのGWをほぼ一日かけて行う。テーマは3つあり、事前アンケートで希望を聞かれたが、私も班員も希望とは異なるテーマのグループに入れられていた。発表に向け情報の整理からアイデア出しを行い、最後は資料にまとめた。

現場社員の方数名

なし

社員の方は1日目も2日目も気さくにコミュニケーションをとってくれ休憩などにも話しかけてくださったりした。それに加え質疑応答の時間があったのだが、どの方も、どんな質問にも真摯に答えてくれたのが印象に残っている。

テーマの難易度が高く制限時間内に案をまとめることには苦労した。どうしても議論の軸がぶれ無駄にしてしまった時間があったため、そういった時間を削ることができていれば、もっと質の高い発表ができたかもしれない。GWが日を跨がなかったのは残業の防止につながるため助かった。

グループのメンバーは皆活発で、2日間同じグループで過ごせたこともあり、GWは非常に盛り上がった。頭のいい人ばかりで出てくる意見も鋭かったため、刺激を受けた。

JR東海での営業の仕事は、当時私が抱いていて、一般的にもイメージされるような営業の仕事のイメージとは全く違うということが分かった。インターンシップに参加していなかったらそもそも営業の仕事について詳しく知ろうと思わなかったかもしれないし、知ろうと思っても文面では理解しきれなかったのではないかと思う。

特にこれと言ってない。というのも初日の講義で初歩から非常にわかりやすく教えてもらえるためである。当時私は新幹線にさえ乗ったことがなかった。

社員の方のお話はたくさん聞け、ＧＷでも実際の業務の疑似体験ができことから、ＪＲ東海での仕事に対する解像度はかなり上がった。とはいえ、現場見学もできず、実際のオフィスにも立ち寄れていないため、働いている自分の姿を完全に想像することは難しかった。

参加していた学生が単に高学歴というだけでなく頭も人柄も良い学生ばかりでレベルが非常に高いと感じたことから内定が出る自信はないと感じた。ただインターンシップでの経験や学びは必ず本選考に行かせるものだとも感じたため、参加してない人よりは内定が出やすいかもしれないとも思った。

あった社員の方がどの方も非常に尊敬できる方ばかりであったため。社員の方はどの方も誠実で明るく素敵な方ばかりだった。仕事に誇りを持っていることや、質問への回答やお話されている内容から頭の良さがうかがえたことがとても印象に残っている。またJR東海でしかできない仕事があるとも思い、その点でも魅力的に感じた。

特に優遇のようなものはなかったため。自分は勿論、班員にもそういった措置はなさそうだったため、一律で優遇措置はないものと思われる。ただ企業研究にはかなり役立つため、そういった意味では参加して損はないと思う。

参加前は漠然と街づくりに興味がありインフラや不動産に携わりたいと考えていた。参加後は参加前と比べ、沿線全体を活性化でき、点ではなく面で街づくりができるということに魅力を感じ、鉄道業界に興味を持つようになった。そのためこのインターンシップをきっかけに他の鉄道会社のインターンにもエントリーすることに決めた。

私の持っていたイメージは高学歴の方が多いとのことだったため、お堅い社員が多いのだろうというものだった。しかし参加してみると、そういった印象では全然なかった。どちらかというと明るくて情熱的な方が多い印象を抱いた。結局志望業界が変わってしまったため本選考では受けなかったがJR東海に対する印象は非常に良いものになったと共に、受けてはいないものの今でも憧れの企業だと感じる。