【未来を切り拓く挑戦】【22卒】東海旅客鉄道（JR東海）の夏インターン体験記（理系/総合職）No.14775（大阪大学大学院/男性）（2021/5/20公開）

研究室の先輩が去年参加しており、面白いといっていたので興味を持った。もともと新幹線やリニアには興味を持っていたので、参加を決意した。結果的にはオンライン開催だったが、静岡や品川の現地開催が予定されていたことも魅力的だった。

去年このインターンに参加した先輩にESを見てもらい、練り上げて提出した。特に自分の経験や思いを織り交ぜ、志望度をアピールした。

面接選考はなくESのみだったので、自分の志望動機やガクチカをアピールできればよいと思う。

会社の課題を考える

1日目：企業説明
2日目：資料作成と質問会
3日目：発表会

会社にどんな弱みがあり、どのような改善方法があるか

会社の課題を考える

1日目にやったこと

午前中は会社説明会があり、どんな事業があり、どんな職種があるか説明を受けた。午後は社員座談会があり、色々な社員のキャリアパスを聞きながら質問できた。リニアに関する講義もあった。

2日目にやったこと

半日だけの拘束だったが、資料作成だけだった。しかしオンラインで社員さんが質問に対応してくださり、学生はみな質問を積極的にしていた。ここで得た情報は資料作成に大いに役立った。

3日目にやったこと

終日課題発表会だった。パワポの発表と、それに対する学生からの質疑応答、個人個人に対して社員さんがフィードバックをするという流れで進んでいった。優勝者などはなく、ただ会社の理解が深まるプログラムである。

中堅社員

なし

座談会や質問会に加え、数分だが個人質問会の時間も設けられた。
自分の資料に対し、ここがいいとか、ここが不十分だとかのアドバイスを的確にしていただき、とても勉強になった。

個人ワークベースで進められたため、資料作成については大変だと感じた。またネットに転がっているような会社の課題ではありきたりなため、根本的な問題まで掘り下げて調査することは難しかった。結果として社員さんとの質問会が大いに役立ったため、自分ひとりの力では難しい面もあった。

課題は個人ワークベースで進められたため、他の学生との交流はあまりなかった。

とにかく会社の理解が深まった。これほどまでに１つの企業に対して課題分析を行ったことがなかったので、本選考に向けたいい経験になった。社員さんのフィードバックも的確で、どのような点に注意して発表すればよいかを学べた。
また会社のことを徹底的に調べる中で、おのずと志望度も上がってくる。

会社の課題について事前課題である程度調べるよう言われるので、この時点でもっと深いところまで調査しておけばよかったと思った。

徹底的に会社のことを調べる中で、自分だったらこれがしたい、このような事業が面白そう、という、会社理解が深まってくるため、自分が働いている姿がとてもよくイメージできた。
オンラインではあったが、社員さんもみな優秀そうなことがよく伝わり、一緒に働きたいと強く思えた。

インターン生は早い段階でリクルーターから連絡が来る。一足先に社員さんと交流するなかで会社での働き方などを十分に聞くことができるので、これらの経験は本選考でも有利に働くと感じた。もちろんインターンに参加した他の学生にもリクルーターはつくので、あとは自分の頑張り次第だと思った。

とても上がった。先述のように、会社の課題を徹底的に掘り下げて考えることによって、会社理解が深まる。自分はそれがプラスに働き、ぜひこの会社で働きたいと思えた。
インターンで出会った社員さんもみな快活で優秀であり、一緒に働きたい、自分もこうなりたいと感じたことも大きい。

リクルーターと早い段階でお話する機会があり、会社理解がより深まる。本選考でも同じリクルーターの方と面接する機会があったので、自分のことをよく知ってもらえたのはプラスに働いたと感じる。

もともとはメーカーでの研究職を希望していただが、このインターンシップに参加することでこの会社への志望度が格段に上がった。
鉄道会社の中でも在来線・新幹線・リニアの3世代を経験できるのはJR東海でだけであり、そういった点からこの会社を第一志望として位置付けるようになった。それぐらい魅力的なインターンだと思う。

社員さんはみなエリートだというイメージがあったが、実際その通りでみな優秀な方だった。加えて気さくで話しやすい人ばかりで、社員さんの魅力はとても大きく感じた。
働き方としては転勤が多い、現場作業や夜勤があるというマイナスの部分も説明されたが、自分の中ではそれほど深刻にはとらえておらず、志望度がかなり上がったインターンである。