【シナジーを活かすビジネス】【22卒】オリックスの夏インターン体験記（文系/総合職）No.11413（大阪大学/女性）（2020/10/15公開）

幅広く事業を展開していること、説明を読んだだけでは分かりにくい事業内容が気になったため、インターンに参加することがこの企業について知るために最も効率の良い方法だと考えて参加した。関西本社の大手企業に注目していたことも応募のきっかけの一つである。

書類選考のみであり、それまでにもESは何枚も書いていたため特にこれと言って取り組んだことはなかった。

営業シュミレーション、事業投資シュミレーション

1日目にやったこと

企業説明や業務説明を聞いたのちにオリックスならではの営業のシュミレーションをグループで行った。事業の幅が広いことを活かして取引相手の課題を解決するといった内容だった。

2日目にやったこと

事業投資のシュミレーションを行った。候補がいくつかあり、それらを比較し、投資をした際にオリックスにとって最も利がある企業を選定する。経済の知識がなくてもできる内容だがあるとやりやすかったと思う。

人事部の社員

なし

シナジーを大事にしているという話が印象的であり、この企業の特色なんだろうなと感じた。取引相手と組むことでオリックスにとっても相手にとってもメリットが生まれることが重要視されているみたいだった。また営業シュミレーションの際に取引先と話すときはアイスブレイクから入るようにアドバイスを受けたのもリアルな感じがして印象に残っている。

面接や動画の選考がないためグループによってメンバーに当たりはずれがあると思う。比較的おとなしい人が揃うとグループワークが進めづらく個人的にはつらかった。せっかくならと班で雑談する時間を設けてくれたのだが、特にその時間が一番苦しかった。グループワークの内容的には特にこれといって思い出して大変だったと思うようなことはなかった。

グループワークや人事の方からのお話を通して参加する前には分かりにくいと感じていた事業内容に対する理解が深まった。また個人的には金融業界のインターンに参加するのがオリックスが最初だったため自分が金融に興味があるかないかがはっきり分かったことも収穫だと思う。

経済に関する知識があれば役に立ったのかもしれないとは思うが、自分にはそもそも経済に関する知識が全くないため欠けている知識内容さえ把握していないため、難しいと感じた部分が実際経済に関する知識をつけることで乗り越えられるのかと言われればよく分からない。

ワークを進めていく最中で財務表を見たりすることがあったのだが、私には数字の話が面白いとは全然思えず金融業界自体が自身の性に合わないのではないかと感じたため。しかし事業の幅の広さや、それによるキャリアプランの多様性などはやはり魅力的に感じた。

私は金融業界への興味ももともと薄く、参加してみても実際金融業界は合わないと感じたのに対して、周りの学生は経済学部所属であったり、金融業界が第一志望業界だったりしたため、やはりこの企業に対しての熱量に差があり、そのようでは受けたとしても通らないと思う。

会社やインターンプログラム自体が良くないというわけではなく、実際に少し体験してみたうえで自身に数字を扱う仕事が向いていないということを実感したため。様々な事業内容はあってもやはりベースは体験させていただいたような仕事だと思うと、魅力に感じる部分はあれど会社全体としては私にとっては魅力的に思えなかった。

今のところ何の連絡も参加後来ていないことや、参加人数も実施回数も多かったうえ選考フローもESとWEBテストだけとかなり軽かったため。ただ一部の人間にのみ案内が来るという形式であれば、もしかすると私には来ていないだけで何かあるのかもしれない。

やりたいことが決まっていなかったため夏インターンに応募する時点ではあまり業界は絞らず広くみていた。名前のきいたことのある企業、関西本社の企業、大学のOBがいる企業、インターンシップが人気の企業などあまりこだわらず手広く応募した。ベンチャーや外資にはほとんど出さず日系大手の有名企業ばかりに応募していた。

何度も書いてしまったが金融業界は自分に不向きだということを実感したため、選択肢から金融業界がはずれた。文系なら金融業界という選択肢は一般的には残しておくべきなのかもしれないがほんの2日触った程度で苦手だと感じることが何十年も続けられる気がしないので仕方がない。今は日系大手の企業のみならずベンチャーなどにも興味を持って就活をすすめている。