- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 鉄道業界を軸で就活を進めており,運輸系統での募集があったのが動機。他のJR系の会社に比べて観光特急やクルーズトレインなど旅行先が目的ではなく,旅行自体が目的に鉄道事業を展開している鉄道会社は少なかったため,新たな考えを得られるのではないかと考え応募した。続きを読む(全127文字)
【鉄道業界の未来を担う】【22卒】東海旅客鉄道(JR東海)の冬インターン体験記(理系/プロフェッショナル職運輸)No.14792(青山学院大学/男性)(2021/5/21公開)
東海旅客鉄道株式会社(JR東海)のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2022卒 東海旅客鉄道(JR東海)のレポート
公開日:2021年5月21日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2022卒
- 実施年月
-
- 2021年2月 中旬
- コース
-
- プロフェッショナル職運輸
- 職種名
-
- 未登録
- 期間
-
- 3日間
投稿者
志望動機・インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
もともと交通インフラの仕事に興味があり、鉄道業界の中でも一番鉄道事業に力を入れているJR東海のインターンシップに参加してみたいと思い、参加を決意した。1dayのインターンシップにも参加したが、より社員の方と関わる機会の多い3daysのほうが自分のキャリア形成を固められると考えた。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
21卒のインターンシップに参加した先輩の体験記やESを参考になぜJR東海のインターンシップに参加したいのかを明確にするように意識した。また、先輩に添削の依頼をした。
同業他社と比較して、このインターンの選考で重視されたと感じるポイントを教えてください。
なぜJR東海のインターンシップに参加したいのか、学生時代にどのようなリーダー経験があるかを重視されていた。
選考フロー
エントリーシート → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2021年01月 上旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
インターンシップの志望理由/学生時代に最も打ち込んだこと/学業で力を入れたこと/自分をよく表す写真
ESの形式
webで入力
ESの提出方法
マイページから提出
ESを書くときに注意したこと
なぜJR東海のインターンシップに参加したいのか、学生時代にどのような経験・リーダー経験があるかを分かりやすく記述した
ES対策で行ったこと
onecareerなどで21卒以前の先輩のESを参考にしながら、自分なりの言葉で想いをかけるように何度もESを練り直した。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
onecareer
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年01月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 10年目ほどのプロフェッショナル職運輸の社員の方2名
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
自宅のため、PCの準備だけで終了
面接の雰囲気
オンラインだったこともあり、かなり明るく雑談形式から始まった。そのあとも厳しい質問・雰囲気にはならず、終始笑いが絶えない面接だったと思う。ただ、時折鋭い質問があった。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
なぜJR東海のインターンシップに参加したいのか、また、論理だったわかりやすい説明ができているかをかなり見ていた。また、明るい雰囲気づくりを意識したことも大事だったと思う。
面接で聞かれた質問と回答
なぜJR東海なのか。特にJR東日本ではない理由。
御社のほうがより多くの人と関わることができると考えたため。御社は日本の人口やGDPの約6割のマーケットシェアを持っている。JR東日本は東京圏は持っているものの、御社のようにより多くのマーケットシェアを持っているほうが多くの人の生活、経済活動を支えることができるのではないかと考えた。就職活動の軸を考慮しても御社のほうがより自分の仕事像に近いと考えた。
学生時代に頑張ったこと
ボランティアサークルの代表として、個々が役割を持ち活躍できるチーム作りに挑戦しました。サークルでは個々に明確な役割が無く、仕事量の偏りが発生し、辞退者が相次ぐ問題がありました。私は、ボランティアをやりたいと考えた人が辞めずに活躍できる環境を作りたいと考え、改革に挑戦しました。そこで次の3つの取り組みを行いました。①各部署内を3部門に細分化し、役割を明確化する。②ミーティング以外にも交流できる場を設け、一体感を創出する。③メンバーが専攻しているスキルに応じた仕事の割り振りを意識する。以上の取り組みにより、仕事の偏りの分散化と仕事にやりがいを持ってもらえるように注力しました。結果、辞退者が減少し、100名規模のボランティアサークルに成長しました。この経験から私は、一人一人が役割を持ち主体的に活躍できるように、リーダーとして個々が活躍できるチームの環境作りを行うことが大切だと学びました。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
面接後にフィードバックがあった場合はその内容を教えてください。
明るい雰囲気と、はきはきした受け答えが印象に残ったとのことだった。また、リーダー経験を分かりやすく説明で来ていたことも好印象だったとのこと。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
onecareer
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 名古屋本社
- 参加人数
- 31人
- 参加学生の大学
- MARCHや関関同立、横国、千葉大、首都大などの大学が多かった。他の旧帝大学等は総合職の別の4daysインターンシップの日程に振り分けられているようだった。
- 参加学生の特徴
- 鉄道に興味がある人からそうでない人まで、学部生院生、文理問わず幅広く参加していた。また、体育会系出身の人が一定数存在し、割と多かった。
- 参加社員(審査員など)の人数
- 20人
- 報酬
- なし
- 交通費の補助
- あり
- 昼食費の補助または現物支給
- あり
インターンシップの内容
インターンの概要
講義で学んだことを活かしてグループワークを行う形式
インターンの具体的な流れ・手順
初日と2日目でグループワークや仕事内容に近い講義を行う。その後、そこでの知識を活かしつつグループワークを行う形式。3日目には発表がある。
このインターンで学べた業務内容
管理職になるとは
現場の仕事の働き方
リニア中央新幹線について
テーマ・課題
プロフェッショナル職運輸の仕事・現場で働き、管理者となるにはどうするのかを学ぶ
1日目にやったこと
主に2日目に行われるグループワークに関連した講義がメイン。コロナ禍もあり、オンラインでの開催になり、比較的普段の授業のようにリラックスして臨むことができた。その夜にはオンラインで懇親会があった。
2日目にやったこと
午前中は、現場の仕事に就いて学ぶ講義があった。本来ならば運輸区などに見学に行く予定であったが、コロナによってオンライン中継に変更になった。しかし、工夫して演出をしてくださり、とても学ぶことが多かった。また、その後はグループワークの時間になった。
3日目にやったこと
2日目の午後にかけて行ったグループワークの続きと、プレゼン発表がある。その後は、リニアや切符についての講義があった。その後、全体の振り返りを行い、終了となった。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
運輸系統の社員/役職の高い方々・総合職の方がメイン
優勝特典
クリアファイル・付箋・ペン
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
グループワークの時にはよく社員の方が様子を見に来てくださるので、その際にかなり親密に話す機会があります。また、懇親会では面接を担当した社員さんとお話しでき、面接の時の印象を教えてくださいます。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
グループワークの内容がかなり難しいこともあり、そこでの議論や資料作成はかなり難しいものだったと思う。例年ならば夜遅くまでグループで残って課題ができるらしいのだが、コロナで20時には部屋に戻る必要があり、電話でのんびり話すくらいしかできなかったため、3日目は時間がぎりぎりであった。
インターンシップを終えて
インターン中、他の学生とはどのように関わりがありましたか?また、そこから学びはありましたか?
グループワークの際には4人か5人グループのため、メンバーとはかなりのかかわりがある。主体的に動く人もいる一方、むずかしい課題なのでどこから手をつけていいかわからない人に2分されていた印象。
インターンシップで学んだこと
なぜ鉄道が安全に運行されているのか、現場の仕事がどういうものなのか、どのような社員さんがいるのかを学ぶことができる機会だった。また、グループワークを通して、鉄道なら出羽の業務の奥深さややりがいは思う存分感じることができる素晴らしいインターンシップだったと思う。
参加前に準備しておくべきだったこと
参加の際に自己紹介スライドを用いて自己紹介を行うのだが、その凝り具合によって印象が大きく異なると感じた。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
現場の仕事の見学はもちろん、そこを経てどのようなキャリアステップを踏むのか、実際に働いてきた社員の方のお話を含めた講義だったため、とてもイメージはしやすかった。ここでの知識は本選考の際にもいかせたので、インターンシップでのこの経験は大きかったと思う。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップに参加する選考のほうが本選考よりも倍率が高いことをあとから教えてくださったので、ある程度のレベルに自分がいるとわかり、自信を持つことができた。また、インターンシップ後にも社員さんと懇親会や電話での相談の機会があり、そのようなところでも企業研究、キャリアステップを固めて行けたと思う。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
もともと漠然とした理由でJR東海を見ていたが、実際にお会いした社員の方の想いや人柄に感動した。インターンシップのプログラムも実際に現場に近い内容だったこともあり、将来自分が働いているイメージを強く持てたことも志望度が上がった要因なのだとも思った。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップでお会いした社員さんがそのまま本選考の座談会や説明会の担当社員だったり、面接官だったため顔や名前をあらかじめ知っていただいている状態からスタートできるのは大きなアドバンテージだと思う。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターンシップの後に懇親会が1回開かれていた。その際は面接やインターンシップ中のフィードバックや普段の生活など結構ざっくばらんなものだった。また、本選考の直前には相談に乗っていただけた。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
鉄道業界や航空業界、不動産業界など広く見ていたが、JR東海のインターンシップの後では鉄道業界に興味を強く持つようになった。また、就活を始めたころはJR東日本のほうが第一志望であったものの、2社の間の志望度が大きく変わらないくらい大きく志望度が上がった。東海道新幹線をもって大動脈輸送を行っている魅力は大きいものがあると思う。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
鉄道業界全般として、堅い社員さんが多いイメージであったが、実際にインターンシップに参加すると明るく、おしゃべり好きな社員が多い印象だった。堅いというよりもONOFFの切り替えがとても上手だと思う。ただ、総合職の方の裁量がやはり大きいというのはどの鉄道会社もいえるのだが、JR東海もその傾向が見られた。
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東海旅客鉄道(JR東海)の 会社情報
| 会社名 | 東海旅客鉄道株式会社(JR東海) |
|---|---|
| フリガナ | トウカイリョカクテツドウ |
| 設立日 | 1987年4月 |
| 資本金 | 1120億円 |
| 従業員数 | 30,093人 |
| 売上高 | 1兆8318億4700万円 |
| 決算月 | 3月 |
| 代表者 | 丹羽 俊介 |
| 本社所在地 | 〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目1番4号 |
| 平均年齢 | 36.8歳 |
| 平均給与 | 810万円 |
| 電話番号 | 050-37723910 |
| URL | https://jr-central.co.jp/ |
| 採用URL | https://saiyo.jr-central.co.jp/ |
