【未薬学部も活躍！】【23卒】日本新薬の夏インターン体験記（理系/全職種）No.22566（非公開/女性）（2022/4/18公開）

自分の研究内容が医薬品開発のどのような分野に活かせるかや製薬業界について知りたいと思ったことが興味をもったきっかけです。本インターンでは、4プログラムになっており、夏インターンに参加すると、それ以降へのプログラムへの選考に進められました。

ホームページやその他ネットで製薬業界について勉強し、エントリーシートの記入の参考にしました。私は薬学部ではないので、薬学部以外の人材がどのような場面で貢献できるかも考えました。

製薬業界・日本新薬について理解するためのクイズ大会とグループワーク

5.6人ずつのグループでクイズ大会をした。

製薬業界や日本新薬についての知識

製薬業界・日本新薬についての理解

1日目にやったこと

各グループ5.6人ずつで製薬業界や日本新薬についてのクイズ大会をした。クイズの途中ではグループワークがあり、参加学生の投票でクイズのポイントに加算された。ただ説明を聞くのではなく、学生が参加するということを意識したインターンシップだった。

人事

特になし

グループワークについて一つ一つの班に丁寧にフィードバックしてくださり、より日本新薬について知ることができた。特に、フレックス制度の導入が成功したことについての話が印象的だった。

グループワークの時間が短かったため、内容をまとめることが特に難しかった。様々な意見が出ると発表に間に合うことが難しく、一人の意見に同調するようなグループワークになってしまったことがいくつかあった。しかし、話さない学生はいなく、全員意見を言えたことは良かった。

インターンシップ後に様々なトークテーマでブレイクアウトルームを作ってくださり、自由参加で学生との情報交換をすることができた。

日本新薬がニッチな領域の医薬品開発に強いことは知っていたが、働き方などのより深い部分で企業理解を深められたことがよかった。また、少ない時間でグループワークを進めるコツなども掴むことができたことがその後のインターンシップや面接等でも活かせたことがよかった。

薬学部ではない学生は、製薬業界の基本知識を学んでおくと薬学部生とのグループワークも進めやすくなると思います。

本インターンシップの1stプログラムは、業界理解や企業理解がメインのため、働くことへのイメージはあまりできない。しかし、2nd-4thプログラムでは、どのような仕事をしているのかやどのようなバックグラウンドを持っている人が仕事しているのか学べたため、イメージしやすくなると思う。

インターンシップに参加したことで、薬学部以外の学生がバックグラウンドを活かせる分野について知ることができ、解析や安定性の評価をしてきた経験を活かせると思ったから。製薬業界ではバックグラウンドを意識している企業も多いので座談会等でどのような部門に適正があるのかは調べておく必要があると思った。

薬学部出身以外の学生がまだ少ないと感じたことと薬学部以外の学生がいる部門と自分の興味や軸とのマッチングがしなかったことが理由である。数年、10年後に自分が新卒学生で、より多様な学生が多様な場面で活躍していたら、より興味が湧いて応募していたと思う。

インターンシップは夏、秋、冬に募集があり、参加人数もとても多かったのであまり有利になるとは思わなかった。ただ、業界や企業理解はとても深まるのでその後の選考の参考にはなると思う。

インターンシップ参加前は、製薬業界やCRO、医療機器メーカーなどの医療に関わる業界に興味を持っていた。具体的には、日本新薬や積水メディカル、EPS、キャノンメディカルシステムズなどに興味を持っていた。このような医療に関わる企業に興味を持った理由は、大学の研究で薬学部ではないが医薬品開発にも通用する研究をしており、この知識を活かしたいと思ったからである。

医薬品を世に出すことが難しく、製薬業界は厳しい業界である中で日本新薬は毎年新薬を出している開発力を学びました。また、プログラムが進むごとにどのような仕事があるかを学んだことが、他の企業では薬学部以外の学生がどのような部門で活躍できるか企業研究するきっかけにもなりました。さらに、仕事の範囲を広くしたいと思ったことから、他業界も含めてどのような幅でどのような仕事をしたいのか考え直す必要があるとも感じました。