【医師面談のリアル体験】【23卒】日本新薬の冬インターン体験記（理系/MR、学術、MA）No.23811（非公開/非公開）（2022/4/21公開）

このインターンシップは三回目の日本新薬の三回目のインターンシップでした。今までのインターンでは職種混合であったため、今回のインターンを通して業務内容やその職種の社員さんの働き方・雰囲気などについてより理解を深めたいと思ったので応募しました。

私はMR、学術、MA職の中でもMA職を希望していたので、日本新薬が持つ育薬の実績についてプレスリリースなどを読んでまとめました。

エントリーシートの設問の中に、「前回のインターンシップで学んだこと」という質問があることが特徴的だと思いました。何度か続くインターンシップなので、参加するだけではなく学びを整理できているかが重要だと思います。

MRロールプレイ

簡単に業務説明→MRロールプレイ→振り返り

MRの業務内容（医師面談）

MRロールプレイ

1日目にやったこと

三回目のインターンだったので会社説明の時間はほとんどなく、簡単に業務やグループワークの説明があった後にすぐにワークが始まりました。グループワークが終わると最後にグループでまとめた感想や反省を共有する時間がありました。

人事、MR職

なし

社員の方は医師役をしてくださり、学生がMRとして医師役の社員さんと面談をするという形で関わりがありました。最後のまとめの時間には簡単にフィードバックをしてくださりました。

医師面談の回数は一人一回だけだったので、反省点があってもそれを生かす実践の機会がないところが少し残念でした。また、MRロールプレイのみだったので、MA職や学術職志望の学生にとっては自分が志望する職種の業務を体験できないので少し物足りないと感じるかもしれません。

グループワークではチームで一人のMRとしてワークに取り組みました。他の学生と戦略を立てる上で協力が必要です。

顧客である医師の目線に立つことが重要だと思いました。MRは医薬品の情報提供が主な業務内容だと思っていましたが、その際にはしっかりと医師側の思いや患者さんの情報などの情報収集に力を入れることが大切だと感じました。今回はMRロールプレイでしたが、職種で共通して求められる相手のニーズを汲み取る力を身につけることができました。

主力製品について少しまとめておくといいと思います。MRロールプレイの際にテーマの製品とは別の製品の話を振られ、戸惑ってしまいました。

希少疾患に注力している企業なので、MRが行う情報提供・収集がより重要であるので、医師からの信頼も厚いと感じました。ですので、大きなやりがいを持って働くことができる企業だと感じました。しかし時間に限りがあったので仕方がないのですが、私はMA職志望なのでMA業務の体験もしてみたかったと感じました。

周りの学生が優秀かつ志望度が高い人ばかりだったので、自分が内定をもらえるという絶対的な自身はありません。しかし、何度もインターンシップに参加し、会社への理解を深められたことや社員さんとの関わりが持てたことにおいて、有利に働くと感じました。今後の選考にインターンシップの学びを活かしていければ合格する可能性もあると思います。

今まで何度かインターンシップに参加しましたが、やはり希少疾患に注力しているため患者様への貢献を強く感じられるということが魅力的に思いました。MRロールプレイでその疾患をあまりみたことがない医師に情報提供を行うことの重要性が他の領域よりも大きいと感じたからです。

早期選考や選考フローの免除などの直接的な優遇はなかったからです。ですが、インターンシップに繰り返し参加し、企業理解と社員さんとの面識があるという点では有利に働くと思います。

この頃の私は医薬品メーカーや医療機器メーカー、CROといったヘルスケア領域のみに絞って就職活動を行なっていました。中でも医薬品メーカーでは患者様に革新的な治療を届けたいという思いから新薬メーカーに絞っていました。医薬品メーカーは他の業界に比べて職種が特殊であるので、インターンシップで見極めようと思っていました。中でもMA職は医学を学んだ経験を生かし、KOLと医学的なディスカッションを行い、患者様により良い医療を提供することにつながるので魅力的に感じていました。

今まで何度かインターンシップに参加し、毎回「人（医師、患者様、社員）に優しい会社である」と感じました。希少疾患という開発難易度の高い領域に挑戦し、その専門性を持って情報提供を行なっており、職種の連携が上手くいっていないと成し遂げられないことだと思います。社員の方とお話しする機会が多かったのですが、上記のようにチャレンジ精神溢れる社風でありますが、あまりガツガツしておらず、優しく協調性がある方々ばかりで私の理想とマッチすると思いました。