18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 京都大学 | 女性
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Q.
あなたの幼少期(生まれてから小学生時代まで)に周りの大人に教わり、今も大事にしている事を教えてください。(最大500字)
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A.
私が大事にしていることは、父から教わった「目の前のことにきちんと取り組むこと」と「自分より低い立場の人を大切にすること」です。父は仕事熱心な人で、幼い頃から父の仕事に対する考えをよく聞かされていました。「同じ給料なら楽をする方が得だと考える人もいるが、それは違う。目の前のことにきちんと取り組むことは、必ず自分の力になる」「立場が上になっても下の人たちへの感謝を忘れてはいけない。彼らがいるからこそ今の自分があるんだ」これらの言葉は幼いながらに胸に響き、今も心に残っています。 私は特に「自分より低い立場の人を大切にする」ことを大事にしました。テニスサークルで副会長を務めたときは、後輩に楽しんでもらうことを第一に考えました。当初は、テニス初心者の練習参加率が低いという問題がありました。それは、テニスが得意でないために経験者に交じっての練習に気後れしていたことが原因でした。そこで私は、自分と初心者を集めたLINEグループを作り、毎回練習への参加を募るようにしました。その結果、初心者の後輩の練習参加率が向上しました。副会長を引退する際には「先輩がいたおかげで練習に行きやすかった」という言葉をもらえました。 続きを読む
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Q.
あなたの「◯◯のために本気になった経験」を教えてください。(最大750字)
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A.
サークル対抗のテニスの団体戦で、“チームの仲間とともに優勝するために”本気で取り組みました。私はリーダーを務めました。リーダーに立候補したのは、前年度の大会で予選落ちに終わった悔しさから、チームを変えたいと思ったからです。前年度の結果が悪かった原因は三つ考えられました。一つ目は、試合形式の楽しい練習ばかりを行い、基礎練習を疎かにしていたことです。二つ目は、多くのメンバーが受け身で練習をしており、上達するために何をすべきかを考えていなかったことです。三つ目は、チームとしての目標が例年の結果である予選突破であり、士気が低かったことです。 私が取り組んだことは三つあります。一つ目は、練習内容の工夫です。毎回の練習で、基礎練習と試合形式の練習を交互に行うようにしました。「基礎練習で身につけた技術を試合形式の練習で実践し、逆に試合形式の練習でできなかったことを基礎練習で意識する」というサイクルを定着させることで、着実に実力を伸ばしていけるようにしました。二つ目は、反省会の実施です。練習後には必ず全員で集まり、その日の反省と次の練習での目標を共有するようにしました。それにより各自が目的を持って練習に臨むようになり、後輩たちも次第に練習内容を提案してくれるようになりました。三つ目は、サークル全体の意識改革です。目標を優勝に設定し、それをチーム内だけでなくサークル全体に伝えました。それによりサークル全体でチームを応援する雰囲気が生まれ、チームの士気が上がりました。 これらの結果、本番では優勝を成し遂げることができました。一度優勝を経験することで、次年度からも自然と優勝を目標とする雰囲気が生まれ、それは後輩たちにも受け継がれていると感じます。 続きを読む
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Q.
あなたは将来「何のために」「なぜ」本気になりたいと考えていますか。(最大750字)
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A.
私が本気になる目的は二つあります。 一つ目は、仲間と感動を分かち合うためです。その理由は、私はチームで一つの目標に向かって取り組むことが好きだからです。これは、テニスの団体戦に取り組む中で強く感じました。団体戦での優勝は、個人戦での優勝とは比べ物にならない喜びが得られます。仕事を通じても、尊敬できる仲間と感動や達成感を分かち合う経験を積み重ねたいと思います。 二つ目は、自分が必要とされているという実感を得るためです。その理由は、私はただチームに所属するのではなく、自分が力を発揮してチームに貢献したいと考えるからです。テニスの団体戦の例でいうと、チームとしては勝ったとしても、自分が負けた試合はやはり悔しさが残ります。それと同時に、勝ってくれた仲間への感謝の気持ちも生まれ、次こそは自分も勝つぞ、という思いになります。そして、上達のために練習を頑張ることができます。 このように、私が本気になるモチベーションは、1.チームで取り組むことで得られる達成感と、2.チームに貢献したいという思いです。 続きを読む