【22卒】京都銀行の冬インターン体験記（文系/総合職）No.15709（同志社大学/女性）（2021/6/19公開）

5人全員が程よく意見を交換するグループだったので、和やかにワークを進めることができた。

銀行の役割と仕事のイメージについて理解が深まった。特にメガバンク・信用金庫との明確な違いや、京都銀行の成り立ち・他行と比較できるところについて、直接行員さんから話が聞けたことが良かった。行員さんの雰囲気や熱量も肌で感じることができ、後に参加した他行との雰囲気を差別化する際に役立った。

法人営業ワークの際に、ビジネスマッチング・M＆Aについて全員が深く理解し、どんな例があるか知っているとワークは進めやすかったと思う。

法人営業の仕事内容がワークを通じてイメージを掴むことができた。また行員さんの説明や質疑応答により、業界について京都銀行についての理解はかなり進んだ。質疑応答の時間は短く、行員と身近に関わる時間はないので、雰囲気掴みや細かい働く魅力という部分はあまり図れなかった。

エントリーシートのみの選考であったため、参加意図が様々な学生が多かった。また同じ内容のインターンシップが何度も行われていたことから、多くの学生に業界のこと、京都銀行の事を知ってもらう事を目的としてインターンシップであると感じた。本選考に当たってその後のイベントの参加権限があったり早期選考に参加できる権限は貰えるが、直接的に有利になるとは思わない。

金融機関の取り巻く環境や働き方に対してあまり良いイメージはなかったが、研修体制や行員の人の好さに惹かれる部分は多かった。地方銀行とだけあって、関西を拠点にワークライフバランスを重視しる行員が多いという点に価値観が合致した。その上仕事に対しても妥協しないメリハリの付いた働き方に惹かれるものがあった。

インターン参加者限定のイベントに参加できる権限を頂けたという点では、非参加者よりも頂ける情報量が多く有利になるのではと思う。インターンシップ自体にというよりは、その後の座談会であったり行員とざっくばらんに話ができる機会を頂けるということに有利の要素を感じる。

インターンシップ後、参加者限定のフォローイベント・座談会が案内された。特に個別の評価はされていないと感じた。

インターンシップ応募時は業界を絞ることができずにいたが、参加後は銀行の働き方に対してや京都銀行に対して魅力に感じ、金融業界を主にみるようになった。参加を機に、他の関西の地方金融機関やメガバンク、保険や証券等、金融業界全般のイベントや説明会に参加するようになり、金融機関の中でも幅を広げることができた。

京都を拠点にして関西全域に顧客をもって働けるという所に、ワークライフバランスを保ったまま大きな仕事ができると思い、魅力に感じた。企業の強い力や若手の多さから、他行と比較しても将来生き残っていく変革に前向きな地方銀行であると感じることができた。自分の地元で働きたいという意思確認と銀行の働き方について適性を感じる良い機会になった。