【鉄道業界の魅力を体感】【20卒】西日本旅客鉄道（JR西日本）の冬インターン体験記（理系/総合職・運輸系統）No.7231（九州大学大学院/男性）（2019/9/25公開）

より多くの人々に影響を与える仕事がしたいと考えており、それにはインフラを支える仕事がいいのではないかと考え、またその中でJR西日本は幅広い事業エリアを持っているため、鉄道業界の中でも多くの人に影響を与えられるのではないかと考え応募した。

エントリーシートが２項目しかなく、さらに文字数も２５０字と少なかったため、自分の考えを端的に書くことを心がけた。

JR西日本が世の中に与える価値と社員の雰囲気を知ること。

1日目にやったこと

午前中で業界説明→会社説明→運輸系統の業務説明が行われ、その後社員を交えて昼食。午後からはグループごとに運輸系統の業務体験をし、グループごとに発表。順位をつけたりというのはなかった。

総合職運輸系統の社員

なし

座談会が約１時間ほどインターンシップの最後に設けられており、そこで4人の様々な経歴の社員の方から様々な話を聞くことができたのは貴重な経験になった。ホームページなどには書いていないような裏話もたくさん聞くことができた。

これまでグループワークの経験があまりなかったので、最初は要領を得るまでに苦労した。半日という限られた時間だったので、うまくチーム内で話がまとまらないまま時間が迫って結論を出すという結果になってしまい、その後の発表もあまりうまくできなかった。

会社の雰囲気やどんな社員さんがいるかということを学べたのが１番よかった。何十年と勤めることになるので、仕事内容と同等かそれ以上に自分に合う職場かどうかというのは重要になると思う。また、このインターンシップがきっかけで自分が今やりたいことを見つけることができた。百聞は一見にしかず、思い立ったら自ら行動し経験することが大切だと改めて感じた。

私鉄との関わり方や、他の鉄道会社についてもっと調べてからインターンシップに臨めば、違った目線から物事を捉えることができたと思った。

インターンに参加した際の業務内容や社員の雰囲気、またその後の面談でリクルーターの方と話した際の雰囲気が自分に合っていると感じ、働きたいと思えたから。また、自分が関西出身ということもあり、地元に近いところで社会に貢献したいという気持ちが強かった。

インターンシップでJR西日本での総合職の業務に魅力を感じ、自分の企業に対するモチベーションがかなり上がった。その後のリクルーター面談でも、自分の熱意を伝えることができ、リクルーターからも一緒に働きたいという言葉をいただいたので、いけるのではないかと感じた。

業務は数年おきにジョブローテーションがあるため様々な仕事を経験できる点が魅力的に感じた。またJR西日本が現場を大切にしているため、最初の数年間は車両整備や運転乗務員といった現場を経験できる。この点が総合職として将来働く上で必要な経験を身につけさせてくれると感じ、魅力的な教育制度だと感じた。

インターンに参加すればその後リクルーターから電話が来て早期選考の面談に呼ばれるので、早い人だと４月に内定が出る。ほとんどの内定者は早期選考から選ばれるので、むしろインターンに参加しないと内定は難しいと感じた。

就職を考え出した当初は漠然とスケールの大きい仕事に携わりたいと考えていたので、ロケットやゼネコン、プラントエンジニアなどを中心に考えていた。具体的には三菱重工や、川崎重工、JAXA、そして日揮やJFEである。特に宇宙には憧れやロマンがあったので、志望度は高く、工場見学やインターンシップなどにも積極的に応募していた。

当初考えていたモノづくりの会社からそれらを扱うユーザーエンジニアリング系へ興味が移っていた時期だったが、このインターンシップに参加してさらにその思いが強くなった。航空業界や鉄道業界、ITインフラなど、人々の生活を根底から支えるような企業に就職しようと思いを固めるきっかけになったインターンシップであった。