【鉄道業界の魅力を体感】【20卒】西日本旅客鉄道（JR西日本）の冬インターン体験記（文系/運輸系統）No.6919（大阪大学/男性）（2019/7/5公開）

転勤がない企業が良かったため、インフラ企業を中心にインターンシップを見ていた。
その中でも鉄道業界なら様々なことができそうと思い興味を持った。
JR西日本は系統別にインターンシップを行なっていたためとりあえず運輸系統を受けてみようと思った。

選考もESのみであり、特に鉄道に関する知識や、準備などは必要なかった。
しかし、志望動機を作るために少し練りながら書いた。

２つの新規路線候補のうちどちらを選ぶか。その選んだ路線の中で快速や普通などの停車駅を決めたり駅の施設を考えろ。

1日目にやったこと

午前中は会社説明、午後からはワークを何回か行った。
基本的にはチームでディスカッションし意見をまとめ、誰かが発表するという流れで１つのワークが進んでいく感じであった。

運輸系統社員

なし

特にない。
当たり障りのない褒め言葉を基本的にはいただける。
和やかな雰囲気ではあるが特にためになったり、感心するようなフィードバックはほとんどなかった印象である。

正直、鉄道に対する知識などはほとんど準備していなく、なおかつ鉄道のインターンにすでに何回か参加していて鉄道に対する知識が豊富という人が多くいたため、話を理解したり説得することが難しかった印象がある。
しかし学生のレベル自体は高くはないと感じたのでなんとかごまかせる。

詳しい会社説明の時間が比較的多かったので会社のことをより深く知ることはできた。
あとは6人ほど社員の方々が参加してくれ、１つのチームに1人ついていただき、昼ごはんなども同じテーブルで食べたのでまた聞きたいことは聞ける雰囲気なので、会社理解という面では得るものが多かった。

発表する人を毎回1人決めることから、発表者の評価は高くなると思われる。
よって大事なことは他のインターンシップで場数を踏むこと。

細かい業務までは正直分からなかったが、運輸系統の社員が大体どういう流れでキャリアステップを踏んでいくのかや、どういう部署があるのかなどは何となく掴めたのでそこは良かった。
しかし、実習型のインターンシップではないので働く姿を具体的に想像することは難しい。

1日のインターンシップであり、半分が会社説明会なので、本選考に効果的な評価を得ることは難しいと思われる。
会社側もそこまで本気で選別をしようと思っている雰囲気ではなく、大勢の前で発表できたりする度胸を持つ少し良さげな学生に目をつけておく程度だと思う。

運輸系統は正直なんとなくで応募してみたという側面があり、運転手になりたいという願望はなかったが、運輸系統は基本的には運転手から入るという話を聞きそれほど魅力的にはうつらなかった。
しかし、他の系統も気になり始めたという面ではJR西日本自体の志望度はあがったと言えるかもしれない。

実際に本選考前にリクルーター面談を2回ほど受けたから。
そのリクルーター面談で高評価だった場合、本選考に悪い影響はないと思われる。
だが、周りの学生を見る限り、必須とまでは言えない。

基本的に転勤がない企業が良かったため、インフラ企業(ガス電気、高速道路、鉄道)を中心にインターンシップを見ていた。
その中でも鉄道業界は色々なことができ、面白そうだと思っていた。
しかし正直、鉄道の中では路線の醸成を狭い範囲で深くできる私鉄の方に興味はあったが、地方に貢献するという点ではJRは気になっていた。

鉄道会社の中での鉄道部門、運輸系統の志望度は正直下がった。
しかし、鉄道会社の社会に貢献するというビジネスモデルやマインドは魅力を感じたため、開発、不動産部門に興味を持った。
しかし、鉄道業界は企業数が少なく、狭き門のため、鉄道業界に絞るというのとはせず、インターン参加後もインフラ企業全般を見ていた。