21卒 本選考ES
技術系総合職
21卒 | 関西大学大学院 | 男性
-
Q.
自己PR(400字以内)
-
A.
私は、普段の会話から問題を察し、改善に向けた行動をすることができます。学生実験のアシスタントをしていた時、担当する学生全員との会話や実験器具の組み立て方を見て、教科書にかいてあることを作業のように行い、本質を理解せずに実験を行っていると感じました。そこで、一方的な「指導」だけではなく、会話を通じて、「相互の理解」ができるような方法を取り、理解しているところと、していないところをはっきりさせ、何を教える必要があるかを明確にしました。具体的には、「学生の反応を確認しながら、実演すること」と「実験操作や化学反応が進む理由を常に確認すること」を徹底しました。その結果、教授の試問に対する正答率が高くなり、説明したことより深い内容を質問してくれるようになりました。この経験を活かし、研究室生活でも、「相互の理解」ができるように接することで、信頼関係の構築につながり、研究室総括に抜擢されました。 続きを読む
-
Q.
学生時代の取り組み(400字以内)
-
A.
販売中止の試薬の合成に挑戦したことです。この時の問題は、反応物が溶液状態にならず反応が進まない事でした。最初は論文を参考にし、分子に浸透しやすい溶媒の種類に着目しましたが、失敗に終わりました。後日、国際学会でその論文の著者に失敗の原因を確認させて頂き、半年間実験を繰り返しましたが、収率が数%と低い結果に終わりました。そこで、専攻分野が異なる先生方や販売元の企業の方に自らコンタクトをとり、議論を行いました。そして、論文から汲み取った考え方と議論の内容から溶媒の形を変化させることが重要な事であると気づき、溶媒である水の凍結、融解を繰り返すことで、水の膨張と収縮を利用し、水を分子間に浸透させるようにしました。その結果、販売中止の試薬と同等の生成物を得ることができました。この経験を活かし、多くの人とコミュニケーションをとり、常に思考し、失敗を恐れず粘り強く挑戦することで、困難を乗り越えていきます。 続きを読む
-
Q.
志望動機 ※400文字程度(必須、400文字まで)
-
A.
貴社を志望する理由は2つあります。1つ目は、今まで学んできた有機化学の知識を活かし食品ロスの削減や食品の生産性向上に貢献できる所です。2つ目は、電子材料事業部のような今まで学んできた分野とは全く異なる分野にも挑戦できるという所です。これらの理由はスーパーでアルバイトをしていた時、売れ残った多くの食品が捨てられているところを見て、非常にもったいないと感じたからです。また、研究活動を通して素材に水溶性を付与するのがうまくいかなかった時に異なる専門性をもった人と積極的に関わりを持ち、意見を取り入れる重要性を学び、素材の可能性を広げられたことに面白みを感じたからです。貴社には、ライフサイエンスと電子材料のような全く異なる分野に挑戦できる環境があり、貴社の高い技術を吸収し、どちらの分野でも自分の学んだことと強みを活かすことで、素材と自分の可能性を広げ、貴社でしかできないことに挑戦します。 続きを読む
-
Q.
キャリア形成(「研究開発のスペシャリストになりたい」「組織のマネジメント志向がある「研究開発以外の職種も経験してみたい」「海外勤務をしたい」など現時点での入社後のキャリア形成について現時点でお考えがあれば記載して下さい)※200文字程度(200文字まで)
-
A.
研究開発のスペシャリストになりたいと考えています。そのために、入社3年目になるまでに海外勤務を経験し、日本とは異なる文化や土地の違いを理解し、どこの国でも日本と同じ品質のものをつくることができるかを確認・検証したいと考えています。また、品質保証を経験し、各々の事業部の製品だけでなく、様々な事業部の製品に携わることで、研究開発のスペシャリストになるための視野を広げていきたいと考えています。 続きを読む