【18卒】大同特殊鋼の夏インターン体験記（文系コース）No.617（2017/12/14公開）

大同特殊鋼のいい面だけでなく、悪い面にも目を向けるように指導されたこと。株価が近年低下気味であること、素材メーカーが中国の過剰在庫問題を起因とする販売価格の下落によって苦しいことを指摘してもむしろそれを歓迎する姿勢だった。

相手の話すことに疑問を持つこと。今回のインターンシップではディスカッションやインタビューの比率が高く、これらがもう少しできればと思った。

勤務地が愛知県に限られてしまう点。特に若手では工場での生産スケジュール管理が主な配属先であり、これをしなければ実質上を目指せないような雰囲気であったから。東京での生活が長いので地方に行ってもやがては東京に戻ってくるプランを考えているから。

実際にこのインターンシップに参加してみて、この企業が求めている人材は誰とでも必要なコミュニケーションを取れるのはもちろん、それより先の関係を構築できる人材なのかなと感じた。工場という労働現場には工業高校卒のたたき上げのベテラン社員さんを新卒がまとめることもあるとのことだが、自分はそういった経験には恵まれているのでそういったアピールも可能と考えるから。

志望度は下がった。理由は2点。1つはやはり最終的に名古屋に骨をうずめることになること。地元の学生たちにとってはそこが魅力的らしかったが自分の場合はそうではないため。２つ目は素材には限界があると感じたから。文系では素材に対してイノベーションを起こすことは非常に困難であると考えるから。

インターンシップ参加者のみの知多工場見学会に招待をいただいた。また多くの人事部の方に顔と名前だけでなく、自分という人間を知ってもらえたため。

インターンシップ参加者のみの知多工場見学会に招待をいただいた。本選考やウィンターインターンシップで有利になるかはわからない。

消費財メーカーでマーケティング担当になりたいと考えていた。ただ狭き門であることは承知しているので、業界、業種は特には絞っていないような状況である。インターンシップでは幅広く志望した。

消費財、食品などのメーカーに対する志望度が以前よりも上がった。理由としては素材という業界に文系の自分がどこまで役立てるのかわからないのではと考えたため。経営戦略の分野や事務といった仕事に限定されるのではなくマーケティングによって生活者に新しい価値を提供できる働き方をしたいと強く感じた。