20卒 インターンES
開発職・MA
20卒 | 京都大学大学院 | 女性
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Q.
自分のこれまでの失敗や過ちから、教訓を学んだ経験についてお書きください。 (180-220)
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A.
大学2年の時、オーケストラサークルで自分と同じ楽器の後輩たちが、楽器が上手になれないという理由で半数ほど辞めてしまった。それまでは、自分よりも他の先輩が指導した方が参考になるだろうと思い積極的に自分から楽器を教えることをしておらず、そのことを後悔した。その後は、後輩が練習している姿を見たら必ず自分にできる指導を行うようにし、結果、それ以降辞めた後輩は一人もいなかった。この経験から、臆さず自分にできることを積極的に行う大切さを学んだ。 続きを読む
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Q.
あなたの研究内容をお書きください。その研究が社会にどういった意味があるか、またその研究があなたにとってどういった意味や学びがあるかを含めてお書きください。 (180-220)
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A.
全能性幹細胞の形成メカニズム解明のために、最も起源的な多細胞動物であるカイメンで、分化細胞が全能性幹細胞に変化する際の分子機構に関する研究を行っている。この研究は、分化細胞から全能性幹細胞への変化の最も基盤となる仕組みを明らかにすることを目的しており、最終的に再生医療の発展に貢献することができる。また、幹細胞の起源を解き明かし、単細胞動物から多細胞動物がどのように進化したかについて理解を深めることができる。 続きを読む
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Q.
学業、ゼミ、研究室で取り組んだ内容(250字以内)
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A.
全能性幹細胞形成メカニズム解明のために最も起源的な多細胞動物であるカイメンの幹細胞に関する研究に取り組んでいる。カイメンでは再生過程や無性生殖過程で、分化細胞が全能性幹細胞に変化する現象が知られており、その分子機構を解明しようとしている。その取り組みの1つとして、カイメンの無性生殖過程における詳細なステージングを遺伝子発現変化という観点で行い、成功した。この結果から、変化が起きる正確な時期を推測できるようになった。また、以上のデータを用いて、学会で発表するポスターを作成することができた。 続きを読む
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Q.
学生時代力を入れて取り組んだこと(400字以内)
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A.
所属していたマンドリンオーケストラでの演奏会成功に力を入れていた。特に最上回生の時は、演奏会を成功させるために上級生だけでなく下級生の努力も必要だと考え、後輩が楽器を主体的に練習して上達できる環境作りを心がけた。まず、後輩たちの演奏会を成功させようという気持ちを育てるために結束力を高める必要があると思い、自ら多くのイベントを開催し親睦を深めた。個人としても、練習をしている後輩に積極的に声をかけ、仲を深めると同時に、楽器の技術指導や人間関係に関する相談に乗ることで、先輩として信頼を得られるように努めた。特に技術指導の際は、良い点を褒めた上で指導を行い、後輩の練習意欲が向上するよう配慮した。また、忙しい日であっても1日2時間は練習して自身の技術向上に励むことで、後輩達の模範となるように努めた。結果、後輩達が主体的に練習に取り組むようになり、演奏会を成功させることができた。 続きを読む
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Q.
自己PR(400字)
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A.
私の強みは、相手に納得してもらえるよう論理立った説明ができることだ。私は研究室で論文紹介を行う際、論文の論理の流れを理解してもらえるように意識している。具体的には、全体として何を目的に研究を行ったのか、それを解決するためにまずはどういった実験を行い、結果はどうなったのか、そこからさらにどのような仮説が生まれ、どう検証したか、というように、論理構造を強調して説明するようにしている。また、自分が論文を読んでわかりづらかった部分を把握しておき、専門外の人が理解するのに十分な背景知識を他の論文や教科書から引用して説明しつつ、聞き手が理解できているか確認しながら話すようにしている。結果、説明がわかりやすいという評価を得ることができ、私の研究室が行っている学部生向けの論文紹介ゼミで、代表で見本の発表を任された。こうした自分の強みは、将来会社に入った後も、プレゼンなどを行う際に役立つと考えている。 続きを読む