20卒 本選考ES
MSL
20卒 | 京都大学大学院 | 女性
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Q.
あなたが大学時代にリーダーシップを発揮して進めたチャレンジとその成果について具体的に紹介してください。 (全角1000文字以内)
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A.
所属していたマンドリンオーケストラサークルで最上級生の時に、チーム全体の士気をあげることで演奏会を成功へと導いた。私が2年生の時、後輩たちが楽器やサークルの雰囲気を好きになれないという理由から半数ほど辞めてしまったことがあった。その理由は、楽器が上手になれなかった、パートの雰囲気が好きになれなかったというものだった。それまでは自分より上の先輩が後輩の面倒を見てくれるだろうと思い、後輩に指導したり話しかけりすることをあまりせず、自分の技術向上を優先していた。しかし、他の先輩たちも忙しく、結果的に後輩の面倒を見る人が全くいない状況を作ってしまっていた。後輩が辞めてしまった後は、チームの団結力が下がってしまい、団体として万全の状態で演奏会に臨むことができなかった。私はこの経験から、最上級生の時には、演奏会の成功に向けて後輩たちが主体的に楽器を練習できるような環境作りを行うことで、チームを引っ張っていくことにした。まず、後輩たちを含めたパートの結束力を高める必要があると思い、率先して例年より多くのパートでのイベントを開催し、親睦を深めた。イベント中は楽器の技術の話など新入生がわからない話は避け、皆が楽しいと思える空気を作るようにした。イベント以外でも部室で練習をしている後輩に積極的に声をかけ仲を深めると同時に、楽器の技術指導や人間関係に関する相談に乗ることで、先輩として信頼を得られるように努めた。特に楽器の技術指導の際は、良い点を褒めた上で指導を行い、後輩の練習意欲が向上するよう配慮した。また、合奏練習の時も合間の休憩時間に曲の弾き方を指導し、少しでも合奏中に弾ける部分を増やして演奏を楽しんでもらえるよう試みた。こうした取り組みをした上で、忙しい日であっても1日2時間は練習して自身の技術向上に励むことで、後輩達の模範となるようにも努めた。その結果、後輩たちが主体的に楽しんで練習に取り組むようになり、それ以降辞めた後輩は一人も出なかった。さらに、演奏会にもチーム一丸となって取り組むようになり、演奏会を成功させることができた。今後もチームで何かに取り組む際は、自分が一生懸命になるだけでなく、コミュニケーションを取りながら周りのやる気も引き上げることで、成功へと導きたい。 続きを読む
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Q.
エーザイでの「業務を通じて実現したい夢」は何ですか。また、そのためにあなたは「どのような人」になりたいですか。 (全角500文字以内)
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A.
私は貴社でMSLとして、薬の価値を最大化し薬の適切な利用に貢献していきたいと考えている。薬に関する正しい科学的な情報が医師に伝わっていなければ、適切な形で患者に薬を使用してもらうことができなくなってしまう。そこで私はMSLとして、研究所のデータから自らエビデンスを創出して医師の疑問に答えることで、より適切に薬が利用されるようにしていきたい。その際、医師から疑問を投げかけられるのを待つだけでなく、表面化していない医師の疑問を探して積極的にそれに答え、また、同じような疑問を抱えている可能性のある他の医師にもその答えを伝えられるようにしたいと思っている。そのために私は、人とコミュニケーションを取る時に相手の立場に立って考えられる人になりたい。相手の立場に立って考えなければ、相手が何を疑問に思っているか、何を聞きたいと思っているのかをこちらで判断することはできない。自分の考えを中心に会話を進めるのではなく、相手の状況や環境を考えて人と接し、その人に合わせた会話を行うことを心がけることで、貴社のMSLとして働くのにふさわしい人材になりたい。 続きを読む
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Q.
なぜ製薬業界を志望したのか、また、その中でエーザイを選択した理由を教えてください。 (全角500文字以内)
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A.
製薬業界を志望した理由は、人々の豊かな暮らしの根本にある健康を支えたいからだ。私は高校生の時に妹が鬱病になり、家族全員が以前のように楽しい日々を送れなくなる経験をした。それ以降、自分や周囲の人々の健康が、毎日を豊かに過ごすために必要不可欠だと考えるようになった。そのため、製薬企業で多くの人の健康に貢献することで、たくさんの人の幸福な生活の基盤を支えたいと思っている。その中でも貴社を志望する理由は、貴社のインターンシップに参加した際に、企業理念「hhc」の下で働くことで、私のそうした夢を実現することができると思ったからだ。貴社は社員の年間就業時間の1%を実際に患者と接する時間に充て、患者を第一に考えて事業に取り組むという理念「hhc」を社内に浸透させ、社員一人ひとりが患者のために働くという意識を持てる環境を整えている。その上で、インドでフィラリア症治療薬DEC錠を無償で配布するなど、様々なhhc活動に取り組み、多くの人々の健康に貢献している。私も患者の気持ちになり、患者、そしてその周囲の人が本当に必要としていることは何かを考え、多くの人々の健康に貢献できる事業に貴社で取り組んでいきたい。 続きを読む