20卒 インターンES
リエゾン職
20卒 | 京都大学大学院 | 女性
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Q.
インターンシップ志望動機(200~400字)
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A.
本インターンシップの志望動機は、2つ挙げられる。 1つは、塩野義のリエゾン職の役割についての理解を深めたいからだ。先日、他社のリエゾン職のインターンに参加し、業務内容が多岐に渡ること、医師だけでなく研究所や臨床開発部門などと関われることを学び、やりがいのある職種だと感じた。しかし、新しい職種ということもあり、現状のリエゾン職に対する認識は会社によって異なるのではないかと考えられた。そこで、貴社のインターンシップに参加することで、貴社の考えるリエゾン職とは何か、今後どのように発展させていきたいか、について学びたい。 もう1つは、貴社への理解を深めたいからだ。競争が激しい製薬業界の中で、貴社が自社製品の開発に力を入れ、成長を続けていることは、以前、説明会で伺った。その上で、こうした成長や研究の成功につながる、貴社の戦略や姿勢はどういったものなのかを、本インターンシップに参加することで理解したい。 続きを読む
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Q.
自己PR(200~400字)
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A.
私の強みは、相手が何を疑問に感じているかを理解し、相手の立場にたった説明ができることだ。私は大学からマンドリンを始めたが、どうすればうまく弾けるか試行錯誤を重ねながら、上達していった。この自分の経験を、同じように苦労している後輩のために役立てられないかと思い、積極的に指導を行った。後輩たちが難しいと感じている点を聞き、それを自分はどう乗り越えたか、という体験談を交えて、具体的でわかりやすい指導をすることを心がけた。結果、自分が教えた方法で後輩たちが上達していく姿を見ることができ、また、後輩から信頼を得ることができた。学業でも、研究室での論文紹介の際、自分が論文で理解しづらいと感じた点を重点的に話すことで、わかりやすいという評価を得ることができている。こうした自分の強みは、現在、志望しているリエゾン職において、医師が疑問に思う点に対して、具体的にわかりやすく答えることに役立つと考えている。 続きを読む
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Q.
塩野義(製薬会社)が地域医療の現場において、必要な存在であり続けるためには、今後どのような挑戦が必要だと思うか?(200~400字)
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A.
薬を作るだけでなく、全ての病気の人に薬が行き届くように、努力していくことが大切であると思う。どんなに素晴らしい薬が開発されても、それが患者のもとに届かなければ、医療としては失敗となってしまう。貴社が力を入れている領域の鬱病においても、患者の中には、家から出られない、人と話すことができない、など、病院を自分の力で訪問することができず、治療を受けられない人が多くいると思う。そうした人と地域の医師をつなぐ役割を、製薬会社は担っていくべきだ。たとえば、製薬会社を介して、近くの精神科医による訪問診療をアプリで予約できるシステムを作ると良いと思う。家の中にいながら診療を受けることができ、かつ人と話さずとも予約できるため、どんな人でも治療を受けやすくなると思う。このように、薬を創ることだけを目標とせず、薬をより多くの患者に届ける、という視点で考えていくことが、地域医療で必要とされるには大切であると思う。 続きを読む