【革新的イベント企画】【20卒】名古屋鉄道の夏インターン体験記（文系/総合職）No.6360（名古屋市立大学/女性）（2019/6/24公開）

インターンに参加して業界のことを知ろうと思い、とにかく企業の名前を知っていたところをあたっていた。リクナビで見つけて面白そうだと感じ、同じ大学から頻繁に内定者が出ていると知っていたため、応募に至った。

ESを書く際に自分と共通する考え方について調べた。実際にジョブローテーションを行って広い視野を培うことを大切にしている企業だとHPでわかったため、それに沿ってESを記入した。

名駅再開発プロジェクトの立案・明治村の新規イベントの立案

前半にやったこと

最初の2日間は名駅再開発プロジェクトを立案した。各班「インバウンド」「シンボル」などのキーワードを与えられ、それにのっとった集客の仕組みを考えた。中間報告が必須であり、そこでつっこまれたことを補充し、パワポを用いて発表に臨んだ。2日目の夜に懇親会がった。

後半にやったこと

後半の2日間は明治村での新しいイベントを考えた。実際に明治村を歩いて材料を集め、それに基づいた集客イベントを考え、最終日にパワポとホワイトボードを用いて発表した。

なし

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定量評価や収益について細かく詰める必要があること。学生のノリで良いなと思うことを提案するのではなく、きちんと利益になるような施策が求められるのが企業であるのだとひしひしと感じた。

その結論に至った理由や、数字に基づく定量的な根拠を厳しく求められたこと。社員の方々を納得させるような企画づくりに非常に苦労した。時間も全く足りず、中間報告で準備不足なところを指摘されて答えられなかった。それを修正しながらも、発表に間に合うのかとかなり焦った。

何かを提案するときはしっかりとした根拠が必要なのだと感じた。感覚的に物事を捉えるのではなく、論理的思考を身につけ、相手にしっかりと納得してもらうことの大切を身に染みて感じた。また、既存の鉄道を保全するというイメージだけではなく、新規事業を多く提案しているという会社の一面を知ることができた。

有効なプレゼンテーションの手法。理解しやすいスライドの作り方や、発表での話し方で評価が左右されたから。

新規事業の立案に際して仲間と協力しながら、説得に足りない部分を補っていくプロセスが仕事さながらだと感じた。また多彩な事業を展開していることをワークを通して感じたため、実際の配属にもさまざまなチャンスがあることが想像できた。そこでの働き方もその後の座談会で実際に先輩社員に質問をして知ることができた。

インターンの場では特定の学生を優遇しているといった様子は見受けられなかった（少なくとも自分はなかった）から。また、鉄道やインフラを強く希望している人に熱量で劣ると感じたから。さらに、自分の割とガツガツした性格にはあっていなかったと感じたから。

鉄道を運営するだけの会社だというイメージが払しょくできたから。多彩な事業を手掛けており、またジョブローテーションも積極的に行っているので、様々なことにチャレンジできる環境があると感じた。またお世話になった人事部の方々と一緒に働きたいという気持ちになったから。

後にインターン参加者限定イベントこそあったものの、選考に直結しているとは思えなかったから。また、人事の方々はグループごとへのフィードバックに注力しており、あまり個人個人を評価していたという印象はなかったから。

インターンシップに参加前は志望企業も業界も決めていなかった。自分になじみのあったメーカーやインフラ、人材系やＩＴ系など一般消費者に関わるような幅広い業界を見ていた。ただ漠然と、誰もが名前を聞いたことがあるような有名企業に興味を持っていた程度であった。また、同じ大学出身者が比較的多いという理由で、金融や保険会社などにも興味を持っていた。

志望企業や業界には直接影響はなかったが、自分の就職活動の軸について考える機会になった。例えばジョブローテーションがある企業が良いとか、多彩な事業を展開している会社が良いとか、そのような価値観を形成する良い機会になった。また、班員からのフィードバックを受けて自分の特性を見つめなおし、自己分析に役立てることができた。