【医療貢献の道】【22卒】住友ファーマの夏インターン体験記（理系/MR職）No.12432（北里大学/女性）（2021/1/20公開）

製薬会社のMR職に興味を持っており、どのような仕事を行っているのか、どのような人材が求められるのかを学ぶために応募した。さらにマイナビの合同説明会で参加していた大日本住友製薬の雰囲気がとてもよく、薬の分野も強いと感じたため参加を希望した。

ESは企業のHP及びIR情報をみて企業が求めるものを理解しながら書き、大学のキャリアセンターにも添削していただいた。さらに薬局実習でこの会社が取り扱っている薬剤を実際に観察し理解を深めた。ウェブテストは対策本を購入し、一冊を解き終わった後で挑んだ。

MRは医療にどのように貢献できるか

1日目にやったこと

自己紹介を行ったあと、医薬品業界及びMR職、大日本住友製薬についての講義が行われた。その後はそれらを踏まえてMRは医療にどのように貢献できるかについてグループワークを行い発表を行った。最後はMRとして働く様々な先輩方との座談会を行った。

人事部の社員（元MR）

なし

ディスカッションのまとめ発表のフィードバックでMRとしての職種理解はよくできているので、医療系学生として実習で培った医療者目線をもっと取り入れながらMRとしてすべきことをさらに加えるとよいと元MRの社員さん（元薬学部）からアドバイスをいただいた。

1日のインターンで朝から夜遅くまであったので、画面をずっと見続けながら様々な作業を行うことがかなり大変だった。オンラインのインターンにまだあまり慣れておらず聞きたいことを質問し続けていたら終了時間をオーバーしてしまったのも社員さんに迷惑だったかと感じる。

製薬会社の中でも特に精神領域や糖尿病領域に尽力しており、更にCNS専門MRの方のお話を聞くことが出来、オンコロジー以外に強みを持つ大日本住友製薬の魅力、強みを感じることが出来た。またMRの後のキャリアアップ制度がかなり充実しており、他部署でｷｬﾘｱを積むことが出来ると感じた。

事前に独創的な自己紹介を考えるという課題が出ていた。にもかかわらず参加者はほとんど普通の自己紹介だったので、スライドなどを用意するだけでも差をつけられ、覚えてもらえやすくなると感じた。

ロールプレイングや職種理解から入るのではなく、グループワークでMRの価値について学生同士で議論し、発表することでMR職についても理解を深めることが出来た。また座談会では専門や年齢の異なる5人のMRの方々から話を伺うことが出来、より将来展望が広がったと感じる。

インターン自体は夏と秋、冬に開催されるためかなり参加者は多いと感じたから。薬学系とそれ以外の学部でインターンを分けていたためある一定数薬学系学生を求めているのではないかと感じた。薬剤などのうぃつ門をした時の受けが良かったので医療知識がある方が求められるのではないかと感じた。

もともと説明会やOBの先輩から社風がとにかくよい、働きやすいという声を聴いていたがインターンに参加し社風の良さを第一に感じることが出来た。教育制度などもかなり充実しており、MR職から職種を変えた方も多く、キャリアアップしながら働き続けやすい会社であると感じたから。

夏インターンシップ参加者限定のセミナーが12月ごろに行われた。こちらではより実践的なロールプレイングを行うことが出来、より会社理解が深まった。また先輩もインターン参加者がほとんどであったため。

ヘルスケア関連の仕事に就きたいと漠然と考えており、製薬会社や治験関係、医療機器、食品、薬局など幅広く業界を見ていた。その中で治験業界のインターンに参加した時に自分は開発職よりもより人と多く接することが出来、患者様に貢献できる営業職の方が向いているのではないかと感じ、MR職を募集している製薬会社やそれらグループの会社へのインターンシップに参加した。

インターンに参加し,MR職としてファーストキャリアをスタートさせる必要性を感じた。また様々な製薬会社を見て、大日本住友製薬はその中での規模が最大手ではないからこその面倒見の良さや領域に特化した強みがあり、それが社員満足度や社風の良さ、働きやすさにつながっていることをを知ることが出来、志望度がかなり上がった。