【18卒】豊田通商の冬インターン体験記（文系/ビジネス体感コース）No.1824（関西学院大学/男性）（2018/2/9公開）

総合商社という仕事にとても興味があったと同時に、”何をやっているのか表面的にしかわからない”というのが本音だった。そのため、他の総合商社とどう違い、この会社は何が強みなのかということを学ぶために応募し参加した。また総合商社を目指す仲間たちと出会い、交友関係を築けることでより就活の幅が広がり有意義に過ごせるようになるのではないかという目的も含まれていた。

インターン選考の中にGDがあるという情報を事前に入手していたため、GD対策に向け同インターンを目指す仲間たちと話し合いディスカッションし続けた。その結果思った通りの内容が出題され、非常にスムーズに面接を終えることができた。

エントリーシート → グループディスカッション → 最終面接

高齢化社会に対する解決策

まず自分の意見ばかりを主張しすぎない事。
自分の考えや考察をいうのは大切なこと。会議で発言をしない人は間違いなくいる存在ではない。だが、限られた時間の中で結論までたどり着くためには、ある程度自粛というのをしなければならない。面接なのだからアピールしたい気持ちはわかるが、バランスをとってうまく会話できるよう心がけてほしい。
「〇〇の解決策」なので、まず問題はなにかという共通定義が必要。
全員の執着地点が同じでなければ、議論が結論までたどり着くことはない。何が問題で、その問題のために何をすべきなのか。その点が注目されている。

ハキハキと話す雰囲気と、自分の考えを明確に持っているその軸が評価されたのだと感じている。また、これから就職活動を見据えて、能力を向上させたいという野心と熱い想いを買ってくれたのだと思う。

もしインターンシップに参加したら、何を得たいか

総合商社の仕事について完璧に説明できる学生は本当に少ないと思います。その理由は総合商社の仕事内容が多種多様にあり、表面的しか私たちは知ることができないからです。ですので就活を始めるにあたって商社を一つの軸として設けるためには商社がどのようなビジネスを行っているのかということを知る必要があると考えるのでインターンを通してそれらのことを学びたいです。また、同じく商社を目指す学生が多く集う場所であるので、同じ目的意識を持った学生同士で刺激し合い、議論を通して論理的思考力などといったスキルをより一層磨いていきたいと考えています。

身近な人からあなたはどのような人だと言われますか。また、あなた自身はそのことについてどのように捉えていますか。

問題解決力と積極性を備え、常に場を盛り上げてくれる人物であるとよく言われます。その理由はきっと毎日、新聞を購読し情報収集・分析を行ってきたからこそ、議論に発展した際に積極的に発言もでき、問題を解決できる案の提示を行えるのではないかと思います。また円滑な議論にこそ、その場の明るい雰囲気が必要だと強く考えていますので、場が険悪になる前に盛り上げることを常に意識しています。

豊田通商の既存のビジネスモデルを利用して新しい新規ビジネスをアフリカで開拓してください

前半にやったこと

豊田通商のビジネスの基本となるアフリカの車両ビジネスについて実際に利益計算を交えながら実施した。そのロールプレイを数回行い、最終の発表に備えたのが前半の４日間だった。

後半にやったこと

後半は前半で学んだビジネスの基本を自らのグループに落とし込むために自由発表とし、アフリカで新規ビジネスの開拓というテーマでワークした。そのワークは最終日に発表があり、商品も用意されていた。

人事部長/人事社員数名/各部署のリクルーター１０名ほど

優勝賞品：ワイン　特別賞：豊田通商が手がけている靴下

場の空気を盛り上げてくれ、他班のなかで最も楽しそうにしている班だった。そしてその笑いの中心にいたのは常に私であり、いいムードメーカーだったと非常に褒めてもらったのがとても印象的。

全員が本気で取り組むインターンシップだったため、他社のものとは比べ物にならないぐらい熱気に包まれており、基本ホテルに帰ることができなかった。そのため睡眠時間も十分に取れず、インターン中にインフルエンザが蔓延。参加者の半数がインフルエンザにより途中脱落してくほど過酷だった。このような体の健康を害するほど長い時間議論に没頭し続ける一週間であった。